前々回のブログで、フロントブレーキ回りを一通りリフレッシュし、リヤのブレーキラインを交換した旨をお伝えして、今日までで240km程走行しました。
近所に夜間交通量が少ない良さげな直線道路があるのですが、一般車両がいないのを確認した上で、高速域からのフルブレーキングをさせる走りを何度か行いました。
高速域と言いましても、富士のホームストレートみたいに200km/hオーバーからのフルブレーキングなんてことは出来る訳もなく、そこそこのスピードからの走りです。
スピードはご想像にお任せします(^^;
ここでの目的は制動力の確認ではなく、ブレーキラインの接合部分の確認でした。
高圧をかけた上で、ブレーキフルードが漏れないか?とか、カシメ部分の状態は大丈夫か?とか・・・
ブレーキの制動に関しては、片効きしている様子もなく真っすぐに止まりました。
ある日、エンジン始動後に何気にステアリングを右にいっぱいに切り、ブレーキラインの様子を見てみると問題が一つ見つかりました。
ブレーキラインとキャリパーの接合の位置が悪かったらしく、いっぱいに切ると、ブレーキラインのキャリパー側の根本付近とショックが干渉していました。
いっぱいに切った時にのみ干渉するようでしたが非常に気持ち悪いです。
ステアリングを左右どちらかにいっぱいに切った状態で走るといえば車庫入れの時位でしょうか・・・
でも命に係わるブレーキ回りの話です。
何かあってからでは遅いので、すぐに取付位置の調整を行いました。
写真は調整後の物ですが、黄色矢印の部分がショックと干渉していたんです。
幸い不具合は出ていないようでした。
気にかけていた箇所だったので、不具合にすぐに気が付けて良かったです。
それから右フロントと右リヤのブレーキラインとキャリパーの接合部分から、ほんのちょっとのブレーキフルードの滲みがあるように見受けられたのですが、交換作業をした後の掃除の仕方が悪かった可能性もあるので、また少しの間、様子を見てみようと思います。
サーキットに行ける日は未定ですし、じっくり仕上げていこうと思います。
それから最近、本格的に左足ブレーキをマスターしてみようと普段から試みています。
何年か前も同じことを考えて、普段から左足ブレーキで走ってみたことがあったんです。
のんびり走っている分には結構普通に走れるのですが、ちょっとキビキビ走って見ると、踏む時は大丈夫なのですが、リリースが結構難しいですね。
こんな時期ですし、周りの方々にご迷惑が掛からないように練習に励んでみようと思います。
今回はイジイジシリーズはお休みです(^^;
今日のテーマはタイトルの通り、ライセンスです。
ここでいうライセンスとは、富士スピードウェイの「FISCO LICENSE」になります。
ワタクシの場合、毎年4月が更新月になります。
毎年のことですが、更新するか否か、かなり悩みます。
理由は1つ。
毎年、全く元が取れてません(笑)
スポーツ走行なんか、去年の4月から数えると恐らく1回しか走ってません。
スポーツ走行をしなくても、FSWへの入場券代わりにも使用出来るのですが、そんな機会もほぼ無かったような気がします。
この1年間はただライセンスカードを所持していただけでした。
でも今年もきちんと更新しました。
消費税増税の関係もあり、今年の更新料は30,400円。
Smart Payでビシッと支払いを済ませましたよ(^^)v
元を取る取らないという考えではなく、FSWの維持費への募金みたいな感覚ですかねぇ・・・
「そう偉そうに言うなら、毎年悩まず即更新しろよ!」
と言われそうですが、決して安い金額ではないので、そこは一応悩ませてください(^^;
それと、新型コロナウィルスの影響で1年延期になってしまったオリンピック。
FSWもオリンピックで使用される影響で、当初、スポーツ走行や走行会等で使用できない期間がありました。
その関係なのでしょうか。
ライセンスの期間が約4ヶ月長くなっておりました。
それから、ライセンス更新時にプレゼントされる、スポーツ走行割引券ですが、有効期限って確か更新月から半年後だったと記憶しております。
こちらも延長してくださったのでしょうか。
FSWスタッフ様、ありがとうございます。
来年の3月までには必ずスポーツ走行に訪れますので待っててください(^o^)
皆様、新型コロナウィルスに負けず、この時期を何とか乗り切りましょう!!!
前回のブログでの告知通り、ブレーキのリフレッシュが完了しましたので、今回はその話を進めていこうと思います。
◆◆ 今回の作業メニュー ◆◆
※フロントブレーキ
ブレーキキャリパー交換
ブレーキパッド交換
ブレーキローター交換
ブレーキライン交換
ブレーキフルードエア抜き
※リヤブレーキ
ブレーキライン交換
ブレーキフルードエア抜き
まずは疲れ果てた姿のフロントブレーキからです。
特にダメージの大きい左側からスタートです。
今回の作業はブレーキフルードの流出をなるべく最小限に留めたい為、作業中の写真を撮らずに作業を進めましたので写真はほとんどありません(^^;
流れとしては、以下の通り。
ちなみにtotomo.流の作業なので参考程度で読み流してください(^^;
■キャリパーの固定ボルト2本を緩める。
(この時点でボルトはまだ抜かない)
■ブレーキラインのキャリパー側ボルトを少し緩める。
(フルードが染み出てこないギリのところで止める)
■ブレーキラインの車両側のナットを緩める。
■ブレーキラインを固定しているフックを外す。
先にフックを外してしまうと、車両側のナットが緩まないと思います。
■ブレーキラインをバイスプライヤーで挟む。
(トルクに注意する)
■自分の手の届くところに、交換するパーツを全て揃えて置いておく。
(交換作業を一気に進める為)
■キャリパー固定ボルトを2本とも抜く。
■キャリパー側のブレーキラインを外す。
バイスでロックしているので、ブレーキラインからフルードはほとんど出てきません。
キャリパーからは少し出てくるので注意です。
■キャリパーを車両より取り外す。
■ローターを車両より取り外す。
■新品ローターを車両に取り付ける。
(クリップナット2個でローターを軽く締め付け固定)
■新品キャリパーを車両に取付け固定する。
固定ボルトは仮締め。
ここからは超ーーースピーディーに作業を進めます。
■ブレーキラインの車両側ナットを取り外す。
車両側のブレーキパイプよりフルードがポタポタ垂れ始めます。
焦らず作業を続行します。
■新品のブレーキラインを車両側に仮接続する。
■ブレーキラインを固定するフックを取り付ける。
■ブレーキラインのキャリパー側ボルトを固定する。
この時、付属の銅ワッシャを2枚挟み忘れないようにする。
そのまま本締めする。(締め付けトルクに注意)
■ブレーキライン車両側ナットを本締めする。(締め付けトルクに注意)
■キャリパー固定ボルトを本締めする。
トラブルなくここまできました。
う~~~ん、美しい♪
ここで一服。
と言いたいところですが、ワタクシ煙草を吸わないので、このまま作業を続行します!
こちらが外したブレーキキャリパー。
今までお疲れさまでした。
こちらのキャリパーから、ブレーキパッド固定用のステンレスの板(名前がわかりません)、ピン、シムを取り外します。
これらの部品は新品を取らずに再利用です。
実は交換をするつもりだったんですが、発注し忘れてました(^^;
パッドグリースを塗り塗りし、パッドとシムを合体。
キャリパーに組んで作業完了です。
じゃなかった(^^;
キャリパー内はブレーキフルードが空っぽですので、エア抜きをしっかりします。
これで左側の作業は完了です!
正面から
う~~~ん、何と美しいことでしょう(^o^)
なんでも新品は良いものですねぇ♪
右側も同じ作業を繰り返し、無事に完了です(^o^)v
before
次にリヤブレーキへ移ります。
リヤはブレーキラインの交換のみなので、速攻で作業完了!
左側
リヤブレーキもエア抜きをしっかりとし、最後に四輪全てを再度エア抜きしてこの日のメニューは全て完了です。
それにしてもリヤのブレーキ回りは何故こんなに小汚いのだろう・・・(^^;
今回のブログは、整備手帳チックな内容になってしまいました(^^;
何年後か自分自身で作業確認をする日が来るかもしれないので、後日整備手帳にも記載しておこうかな(^^)
さーーて、どんなフィーリングなのか楽しみだな♪
次回は、ブレーキキャリパーの開きの解析をしてみたいと思います。
実は新品ブレーキキャリパーを取り付ける前に、左右のキャリパーを、何箇所か数値の測定をしておきました。
こんな感じにノギスを使ってしっかりと測定しました。
今回の作業で取り外したブレーキキャリパーと、新品キャリパーとで同じ箇所の数値を測定し比べることで、どんな風に開いたのかわかるだろう・・・と考えた訳です。
暇な奴だなぁ・・・と思う方もいると思いますが、こんな機会はなかなかありませんので、個人的には楽しみにしております。
マニアの方はお楽しみに~~~♪
今回のイジイジのテーマはズバリ!ブレーキです!!
早速行ってみよう♪
リヤはすでに点検済みです。
ブレーキロータの状態OK。
ブレーキキャリパーの摺動確認OK。
以前作業したキャリパーピンのオーバーホールは成功だったようです。
ブレーキパッドの状態は残量はまだまだあり、偏摩耗はなくOK。
全てOKなので一安心です。
強いて言えば、キャリパーの錆がちょっと気になる感じです。
錆落としをして、塗装でもしてみようかな・・・
問題はフロントです。
街乗りだけなら問題ないでしょ!?
と今まで放置していました。
右側
左側
写真ではわかりにくいかもしれませんが、ブレーキローターは多少減りが進み、それより何よりヘアクラックが多数あります。
ブレーキキャリパーは茄子色に焼け、開いてしまっています。
その関係でブレーキパッドは偏摩耗が進んでいます。
ここで言う偏摩耗とは、ブレーキパッド内周面より外周面の方が減りが進むという症状。
ブレーキキャリパーからブレーキパッドを外すと、斜めにスライスしたみたいに減っています。
左側はダストブーツも破けてしまっていますが、開いてしまっているブレーキキャリパーをオーバーホールするつもりはありません。
ということで交換を前提で考えておりました。
しかも中古ではなく新品交換前提です。
何を組むか???
これは結構考えました。
まず考えたのが、IS-Fの純正ブレンボの移植です。
フロントはハブごと移植すれば装着可能と以前みん友さんに聞いたことがあります。
ゼロアスくんの純正4PODキャリパーと比べると、制動力の差があるのは、実際のIS-Fで普段から体験済みです。
新品価格は調べず、先に中古相場を調べてみましたが高いですねぇ!
却下です!
次に目を向けたのが、社外品のキャリパーの数々です。
レーシングキャリパーなんかを装着した姿をイメージすると、ニヤニヤが止まりません(笑)
でも元々今回のイジイジを始めたテーマは、純正ベースでリフレッシュさせることです。
なので社外品も却下です!
本当は欲しかったんですが、高くて手が出せなかったというのが本音かもしれません・・・
となると行きつくところは・・・
そうです。
純正新品装着ということに決定しました。
片押しピストン装着の車両に純正4PODキャリパーを流用するという話はよく聞くと思いますが、元々純正4POD装着車に、新品で同じ物を装着する人はなかなかいないのではないでしょうか・・・
マークXのG’SやGRMNのREDキャリパー流用も考えたのですが、ポン付け出来るのかわからなかったので今回は断念しました。
ということでまずはこちらのパーツが着弾!
右側
左側
新品のブレーキキャリパーを購入したのは実は生まれて初めてです。
当たり前ですが、ピストンもブーツもどこもかしこもピッカピカで暫くの間眺めてました(笑)
何だかとても嬉しかったんですよねぇ・・・
変態ですね(笑)
ブレーキキャリパーの選択が決まれば、他の部品選択は自ずと決まってきます。
その後次々にパーツが着弾です。
ブレーキパッド
こちらのパッドはサーキットデビュー当初から愛用のラスティーさんオリジナル摩材を使用した18クラウン専用パッドです。
ブレーキローター
こちらもずーっと愛用のDIXCEL製。
いつもはSDというスリット入りの安い方のタイプを愛用していましたが、今回は初めてFSという高い方のタイプをチョイスしました。
違いは熱処理加工されているか否かということです。
ここまでリフレッシュさせるならとこちらのパーツも調達しました。
KTSさんのブレーキライン。
実は今までブレーキラインは交換をしたことがありませんでした。
ステンメッシュ効果でブレーキタッチがカッチリするとよく耳にします。
装着が楽しみなパーツです。
最後に絶対になくてはならないパーツ。
ブレーキフルードです。
これだけあれば十分足りるでしょ!
以前はHKSさんのDOT5.1の物を使っていましたが、Fくんではいつもこちらを使っているのでゼロアスくんも同じ物にしてみました。
DOT4でもFくんで大丈夫だったのだからゼロアスくんでも大丈夫でしょう!
結局のところ結構費用がかさんでしまいました。
これもゼロアスくんの為です。
しょうがないですね(^^;
装着が我慢出来ずに全て箱から出して仮組してみました。
あっ、ブレーキラインを忘れた。
とりあえず横に添えてみました。
う~~~~~ん、とてもいい感じです♪何事も新品は良いですねぇ・・・
ニヤニヤが止まりません(笑)
今度は4つのピストンが真っすぐにブレーキパッドを押すことになるから、今までより初期制動は良くなるのかなぁ・・・
楽しみ楽しみ・・・
早く装着したいな♪
次回は今回登場した全てのパーツ装着終了後にアップの予定です。
ATFセルフ交換💧(オイルパン脱着)① カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2021/01/08 00:11:00 |
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ATFセルフ交換💧(油量調整方法)② カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2021/01/08 00:02:18 |
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TM-SQUARE レーシンググローブ 発売開始のお知らせ! カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2018/01/07 08:29:56 |
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