☆　パイオニア　ロンサムカーボーイ　アンプ　ＧＭ－００４　麦球　修理

　パイオニア　ロンサムカーボーイ　アンプ　ＧＭ－００４の修理清掃をメモメモしておきます。


　このアンプは約３０年位前のモデルで最近は市場に出回る機会もめっきり少なくなってしまい、入手できても壊れている可能性が多いですねー．．．。（当方の勝手な想像．．．）


　今回調達したアンプも多少なり不具合がありましたので、参考程度にＵＰしておきます。


　配線修理情報はこちら↓↓↓↓。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3657312/note.aspx

　
　真似されて施工する場合は自己責任にてお願いいたします．．．。

今回の修理内容は①清掃　②コンデンサー交換　③ムギ球交換となります。

　あまり大した内容ではないですねー．．．。（汗．．．）　まぁ当方の腕ではこれぐらいが限界なものですので．．．。

　
　（笑．．．）

　
　先ずはカバーを取り外しいたします。後ろに＋ネジがありますので、それを外すとご覧のように取り外しできます。

ブログでも紹介しましたが、このコンデンサーの頭がパックリと裂けております．．．。このような状態なので直ぐに発見できましたですねー．．．。


　当方の頭と一緒でパンクしております！！．．．。


　（笑．．．）


　サイズは４７０μＦの１６Ｖ仕様でした。（参考までに．．．）

続いて前面パネルを照射するムギ球が切れておりましたので、交換（取替）いたします。


　この緑色の所にムギ球がありまして、緑色のキャップを被っておりました．．．。

　手前に引き抜いて交換いたします。

ムギ球は１２Ｖ-３２ｍＡ仕様に交換して点灯チェックいたしました。写真のように点灯は良好ですが、元位置にセットして確認しますと、輝度が少なく前面パネルが点灯しているか不明で改良の余地があります。


　このまま取付しても後で後悔しそうなので、純正仕様は止めてＬＥＤオリジナル仕様といたします．．．。


　（笑．．）

３ｍｍＬＥＤを使用したかったですが、持ち合わせがありませんので５ｍｍ砲弾型を極限まで削って３ｍｍ相当にいたしました．．．。


　グラインダーで削りましたが、約２分程でこのような形になりました．．．。

　
　ちょっとこれ以上削るのは無理ですので、これに抵抗５６０Ωを接続して仕上げました．．．。


　極細のため誤ってグラインダーで手を削ってしまうところでしたねー！！．．．。

　（笑．．．）

前面パネルにはゴミが多数入り込んでいましたので、この機会に清掃してあげました。


　手前のアクリル板を外すのにとても苦労いたしましたが、何とか３枚に下ろせましたが、アクリル板を割らないように注意です。

　ゴミを取り除き清掃して元通りにいたします。

夜間に電源を入れて光具合を見てみました。


　緑色が冴えて輝きも良い感じですねー．．．。流石（さすが）ＬＥＤです。ムギ球でしたらこんなにも明るくないですので、ＬＥＤに変更して正解でしたねー！！．．．。

　
　（素晴らしい．．．）

　
　アクリル板は清掃の序に表面の傷もアクリサンデーで取り除いておりますので、綺麗に光っておりますねー．．．。

　
　これで取り合えずアンプの修理は完了いたしました。（笑．．．）