今年の久しぶりリアル開催の車山高原(以下 車山)でのフレンチブルーミーティング(以後FBM)に参加してきました。
実は、車山スキー場のオーナーがここ数年で数回変わっています。2018年からのオーナーが、2021~22年の間に手放しているようです。今のオーナーは神奈川県のビル会社のようです。
コロナ前までは宿泊施設地域の南にあるグランドをメイン会場として3,000台以上の参加がありましたが、今は新しい運営会社の意向でグランドには車は立ち入れないようにするとなったようで、FBMを車山では開催できないとFBM事務局(以下 事務局)から発表されていました。
事務局からはFTPの時に、内々に全国に小規模な集結地点を作って、それらをオンラインで結んでこの2年のオンライン開催のようにやりたいと聞いていました。
そこで、小規模でもリアルな集合があるなら、車山でもやれるんではと考えた事務局スタッフがいました。
また、今までのFBMの運営に関しては、車山の宿泊施設の方々(多くは宿屋のオーナー)の多大な協力がありました。当然その方々にもFBMを育てたとのご自負があったと思います。
そんなスタッフと、車山の方々の強力で話が進みます。今年の車山での開催に関しても、その方々のご尽力がありました。具体的に言うと、会場の草刈り、線引き、テントはり等です。
と言うことで、なんとかメイン会場は愛知県蒲郡のラグーナで、車山は事前申込500台限定(会場面積の関係で)で行われる運びとなりました。ただし、車山は場所が無いので今までのようなステージも無く、ジムカーナ、ビンゴも無しです。コロナのこともあり、前夜祭もなし。ラグーナとの棲み分けか、車山での開催はFBMオリジンとされました。
私は多分第3回から参加していて、すぐにスタッフサイドに引きずり込まれました(笑)。なので、事務局スッタフには旧知の友人が多数います。10数年くらいはスタッフとして参加していましたが、家庭の事情でCXを手放した時にFBMを離れました。その後時間が経ちましたが、今から10数年前にいちエントラント参加して以来ずっと参加しています。
今回は、名古屋のシトロエンを扱うAuto Cielという店に集まる人間でツアーを組んでの参加です。時に全国旅行支援が始まり、それが使えるかでバタバタしました。それについては、別稿で書きます。
10/15朝8:30に新東名の長篠設楽原PAに集合して、藤枝PA→道の駅こぶちさわに。
食事をする人はレストランへ行きますが、私は翌日会場で食べるもの、飲む時のつまみの買い出しに茅野市内に。
ホテルに電話確認で15:00以前に部屋に入れないとなったので、時間調整をビーナスラインを少し走って調整です。
ホテルにつきました。
この日は毎年の前夜祭もありませんから、そのツアーの仲間と夕食です。基本料金に追い金で、フランス料理、中華料理にアップグレードできますが、多くを望まずバッフェにて。
夕食の後は、ツアー主催者(車屋のオヤジ)の部屋で、終わりの無い話の酒宴です。寒く無いので、窓は全開。後からは半開へ。私は10:30には退散でした。
翌日は快晴でした。
ホテルを出る前にパチリ。
グランドが使えないため、車を置くのは以前にはグループ駐車場になっていた所とか、グランドに入れない車の駐車場になっていた所です。私はA駐車場が割り当てられていましたので、A駐車場に。
そこにはすでに2CVが固まって駐車していましたし、40周年イベントをすると意気込んでいるBX数台が並んでいました。そこらに迷惑をかけないように、また駐車スペースの前後に他車がいない場所を選んでC5を停めました。
私はこの10/16も宿泊です。理由は会場でず〜とワイン飲んで仲間とシトロエン談義がしたかったから。浜松のGS乗りのS氏にも声かけして、一緒に飲み宿泊する予定を立てていました。
まずは、ビール飲みの設営です。
だんだん車が入ってきます。私は私のグループで一番にA駐車場に入りましたが、グループは少し離れた所で設営してましたのでそこに移動します。
で、ワイン飲みの設営です。
S氏も合流です。
ハチには声かけしなかったのですが、ワイングラスに乱入されました(笑)。マムシ酒如くそのまま浸せという声もありましたがそれはしませんでした。
今回は、出店する店も少なく、ランチをどうするかと言う問題もありました。前日に仕込んだ食材、つまみの他に、グループの方々がいろいろ持ち込んでいましたので、量的にも全く問題ありませんでした。朝からビール、ワインを飲んで、シトロエンに囲まれて素晴らしい時間を過ごせました。
グループ皆の家路への出発を見送りました。
この日の後夜祭(夕食)は、私のカミさんと S氏の3人で。
翌日朝、ホテルの駐車場に行くと、我々の隣にはC6が。
プラスして、2CV、C3がいます。
皆さんも会場で飲んでたのかな?(笑)
今回のオリジンとして開催されたFBMは私には大変心地よいものでした。
それは、何もない事の良さです。最初に参加したFBMはジムカーナはありましたが、ステージも無ければ、ミュージシャンもいません。皆自分で自分に合うようなイベントにして参加していたと思います。
会場で私がお話をした全ての方が、“これでいいよ!何にもなしでいいよ。”と言われていました。人の笑い声、遠くで聞こえるイグゾースサウンド、そう言う音だけでのイベント、それがFBMであり、オリジンなんでしょうね。
だから、車山はそう言うイベントにしてほしいな。ミュージシャンがいるこの10年のFBMは蒲郡でやってもらって、車山は前夜祭もないエントラントが自分で自分に合った居場所を作るFBMでいいんじゃないでしょうか。
グランドが使えなくても、小規模での開催ができました。ご尽力いただいた方々には感謝しかありません。
そう、できたんですよ!だから、この規模でいいからどうか来年も開催していただきたく思います。
イベントそのものを考える良い機会となったから、エントラントみなさんの声が事務局に届くように、それぞれが声をあげましょう!!