トーイン調整

トーインがトータルで７ｍｍも付いているので調整する事に

写真中央のタイロッドを回して調整します。

まず最初にタイロッドのエンジン側のブーツのクリップを外します。

これを外しておかないとタイロッドを回した時にブーツが一緒に回って捩れますので注意です。

次にタイロッドエンド（タイヤ側）のロックナットを緩めます。

ネジはＭ14ｘＰ1.5で右ネジです。
ナットのスパナサイズは19。

タイロッドの六角部にスパナを掛けて回します。

タイロッドを回す前にクリップを外しただけだとブーツが固着してるのでＣＲＣ等の潤滑剤を塗って滑り易くしといた方が良いと思います。

今回の場合はトータルで７ｍｍのトーインでしたので、片側３．５ｍｍトーインが付いている事となります。
トーインゼロを目標に1.75ｍｍタイロッドを締める方向に回してタイロッド長を短くします。
調整後トーインを測定してみると・・・(>_<)
失敗でした^^;
よーく考えてみたら7ｍｍと言うのはタイヤ外径部での測定値なので、タイロッドの位置で計算しないといけない訳です。
私の車の場合だと0.8ｍｍ位締めれば良かった事になります。
調整後は必ず再測定して確認をしましょう。