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2015年07月12日

今のホンダに足りないものを SONYとAppleから考えてみよう

今のホンダに足りないものを SONYとAppleから考えてみよう










おぎやはぎの愛車遍歴

大好きな番組で、毎回欠かさず観ています。




先日の放送で、懐かしいアコードが出てきました。



今見ても、とても斬新なデザインですね

気になって調べてみたら、デビューはなんと今から30年前!

元祖ハイソカー 71マークⅡ三兄弟が売れまくってた頃でしょうか。

当時のトヨタ車日産車とは明らかに異なった路線を突き進んでおりました。

エアロデッキなんて、そのユニークなスタイルに度肝を抜かれましたね



ワイド&ローを実現する為に

類を見ない独創的なハイマウントダブルウィッシュボーンを開発してみたりして



もうやりたい放題(^^)



このアコードの一番の功績は

スポーツカーのような低いアピアランスと、そして “憧れ”のリトラクタブルヘッドランプを

家族のクルマ 『セダン』 へ持ち込んだことではないかと思っています。

世のスポーツカー好きなお父さんたちは大喜び(^^)/

まわりのセダンはみなオジサン臭がプンプンしてましたし

アンチ ハイソカー な人たちもいっぱいいましたからね。

そういう市場を新たに開拓したと言えます。



1980年代のホンダ車と言えば、忘れられないのが シティ



当時のコンパクトカーと言えば、ちょっと貧乏臭くって

「仕方なく乗ってるんですよ」 ってな雰囲気の どちらかと言えば陰気な市場でしたが

シティ持ってるお家は子供たちからヒーロー扱い! 

そんな市場を切り開いた、革命的なコンパクトカーでした。


他にもワイド&ローを究めたプレリュード



類を見ないデザインで、若者のハートをがっちり掴んだ ワンダー・シビック



現代のクロスオーバーワゴン? のようなシャトル



FFに拘ったホンダが、高級車のFRルックに挑んだ

縦置き5気筒FFの アコード・インスパイア



現代で言うところのマイルドヤンキー世代を狙ったと思われる S-MX は

当時、ミラ・ターボTR-XXを車高短にして乗りまわしてた方たちの市場をわしづかみ(^^)






私的にはホンダの黄金期ってのは 1985年から10年間 かなぁ~ って思っています。

失敗作も多々ありましたが(^_^;)

販売シェアを大幅に引き上げた時期でもありました。









あれから20年

昨今のホンダと言えば、軽自動車は順調なものの

国内ではマガジンXでも取り上げられた通り

どうやら長期在庫がエライことになってるようです。

埼玉県各地でホンダ車の在庫車保管庫が多数発見される!!フィット、ジェイドなどが野ざらしで絶賛保管中!!












私には今のホンダって、ソニーの低迷とダブって見えるのです。

ソニーの黄金期もまさにホンダの黄金期と同じころではないでしょうかね








あのころのホンダと今のホンダ

あのころのSONYと 今のSONY

両者を比較して浮かび上がるのは・・・・



“新たな市場を切り拓く!”

“市場のないところに
  市場を作り出す商品を作る!”


そんな熱いスピリッツを感じなくなったところでしょうか。。。




「さぁ 次はどんな商品を出してくるかな?」

とワクワクしていたあのころに比べると、

最近は二番煎じで安全策に走ってるかなぁ・・・

すでに出来上がっている市場の中ではイイ商品出してるんですけどねぇ。。。






Appleの 故スティーブ・ジョブズ氏は常々

『利益を出すことは重要だが、
 それ以上に良い製品を生み出すこと
 すごい製品で世界を変えることこそが
  自分たちの使命』


と言っていました。




30年前と違い、ニッチな市場を見つけ出すことは困難を極めるでしょう。


でもですね

トヨタでもなく日産でもなく

ホンダが大好きな人達は皆

当時を彷彿とさせるドキドキとワクワクを心待ちにしているのだろうと

マツダファンであるヨコヨコは外野からそう思います(^^)









ブログ一覧 | 雑談 | クルマ
Posted at 2015/07/12 17:42:48

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この記事へのコメント

2015年7月12日 19:03
今、東芝で利益のかさ上げが問題になってますが、数字はいくらでもいじれるんですよね。


数字は結果であって、目的では無いと私は考えます。

そこの製品・商品が欲しい!と思うからこそ魅力あるモノが売れるのではないでしょうか?
経営者しゃないから、もっと様々な要員かあるでしょうけど。


ホンダでは、ステップワゴンやCR-Zはいいクルマだと思いますけどねー。
コメントへの返答
2015年7月12日 20:10
こんばんは♪

東芝さん、結構な額を操作してましたねぇ。。。
クルマ業界では最近よく見る「販売一か月で計画の○倍の受注!」っていうやつ。
いくらでも操作できるような気がしますね。
魅力的な商品を出し続けるメーカーには自然と熱狂的なファンが集まるでしょう。
でも商品より儲けを考えるメーカーにはファンは集まらないと思います。
ステップやCR-Z、 たしかに良い車ですね。
でも新たなカテゴリーを生み出すほどのインパクトをホンダファンは待っていると思っています。
2015年7月12日 19:51
こんばんは。

毎度僭越ながら自分も近い感想を抱いています。
60年代に4輪メーカーとして、破天荒な企画で旋風を起こし、70年代にはCVCCで各社をあっと言わせ、と各年代にホンダは挑戦者として手綱を緩めることなく邁進していたと思いますが、やはり80年代に1番輝いていたと思います。
と同時に大企業として、60~70年代のようなしがらみのない挑戦的な感じが、少しずつ薄らいできたのもこの時期でしたね。

自分はそんな80年代のホンダに憧れて、ホンダディーラーに就職したのでしたが、実際には中々の官僚体質で(個人的な感想ですが)、メーカーの方もがんじがらめでいかにも苦しげでした・・・
まあ、自分のいた時期はRVがブームで、そのタマのないホンダは三菱の傘下になる、という今では考えられない噂が出ていた頃でしたが。
実を言いますと、その後僅かな期間(この頃はオデッセイを始め各RVが大ヒットしていました)、メーカーのも期間工として勤めたこともあったのですがディーラーにいた頃の、マイナスイメージが覆ることはありませんでした。

故 徳大寺氏も述べてましたがホンダは一見、技術主導型で理想主義的に見えるが、実はトヨタと並んでマーケット第一の、商業主義だ、とは自分も感じました。
確かにトヨタとは違った切り口で、ユーザーを誘導するのが上手いとは思います。
悪く言えば「騙し」なんですが、過去のホンダ車は初代シティ、2代目プレリュード3代目シビックなど商品自らが顧客を開拓していくような、とても上等なテクニックを持った騙しが行われていた、と思います。
もちろん「騙し」といっても悪い意味ではなく、商品に付きまとうある種のエグさという魅力を作るのが上手かったんだということでしょうか。

しかし、そういうことも安定期に入るとことごとく裏目に出てしまうわけで、そこから抜け出せていないのが現在のホンダだと個人的には思っています。

また、宗一郎氏が亡くなられてから、すぐにホンダ4輪の草創期から支えてきた販売店(規模も小さめで、プリモ店に多かった)をバッサリ切り捨てるような政策をとったのが個人的には許せなかったですね。
自分はホンダが好きでホンダに入って、魅力的なクルマも多々あるのですが、やはり知ってはいけない内情ってあるもんですね(笑)
おかげで、現在に至る10数台の車歴にホンダ車が加わったことはありません(何といっても入社して数ヵ月後には、RX-7を買ってたんですからw)。

こういうことは、ホンダに限らないでしょうから、マツダに入社していたら「マツダはなあ~」なんて言ってたかもしれませんが(笑)

でも、現在でもホンダという会社には何かを期待してしまいますし、文句も言いたくなるのですがそれだけ魅力もあるという証拠でもあるんだと思います。

もう、文句すら言いたくないトコ、あるもんな~wwwww
コメントへの返答
2015年7月12日 20:21
こんばんは♪

なんと先生は元ホンダ社員さんでしたか!!

誰よりも説得力のあるお言葉です<(_ _)>

そうなんですかぁ。。。
「一見技術主導型で理想主義的に見えるが、実はトヨタと並んでマーケット第一の、商業主義だ」
今のホンダでは思い当たりますが、実は当時からそうだったんですねぇ。。。
上手く騙されてたのかもしれませんが、でもそれは嬉しい“騙し”ですね(^^)
ユーザーを誘導する ってのは確かに感じます。
アピールが上手だなぁって思うことが多々ありますね。

今はそういう騙しテクニックも通用しない時代になったのでしょうかね。

私的にはホンダはただの自動車を作るメーカーではなく、他社が思いもつかないようなデザインだったりメカだったりで、世間をあっと言わせ続ける存在であってほしいと思っています。

先生が文句も言いたくないメーカーって・・・

あぁ あそこですね
分かります。
そのお気持ち(^^)
2015年7月12日 23:40
こんばんは。

ホンダの過剰在庫の件に関しては、
いろいろ騒ぎになってますね。

低金利やナビとかのプレゼントで
何とか在庫を捌こうとしているんでしょうが
リコールが重なって上に、新型車を次々と
出した影響が大きいんでしょうね…。
コメントへの返答
2015年7月13日 20:24
こんばんは♪

なんで在庫が溜まってるのに作り続けるんでしょうかねぇ
野ざらしのクルマを納車するなんて理解に苦しみます。
リコールもありますが、やはりジェイドやグレイスのように、ターゲットが絞りこめていないところに原因があるのかなぁ って思っています。
2015年7月13日 3:17
こんばんは。

流石着目点が、ホンダにまで。。。
大変共感いたします。

あの頃の独自性というか、ホンダスピリッツが欠乏しています。。。ホント。

あの頃の度肝を抜かれる発想で戦って欲しいのです。売れるから似た様な物を出すのでは無くてと思っております。。。
コメントへの返答
2015年7月13日 20:25
こんばんは♪

偉そうにすみません<(_ _)>

昔のホンダを知ってる世代にとっては、ちょっと今のホンダは物足りないというかなんというか。。。
トヨタみたいになっちゃってるのが残念ですよ。
ホンダは世界一個性的なメーカーであってほしいです。
2015年7月16日 2:15
こんばんわ。
某サーキットの横にも有るんですけど見つかっちゃいましたね。
いく度にどんどん増えるんで心配になる位です。

ワイパーとかホイールナットとか錆びてますから納車前には交換するんでしょうけど自分が買う車が何ヶ月も野ざらしにされていた車だったら嫌ですね。

ソニーもホンダもどちらにも開発に勤めてる知り合いが居て一部内情も聞いていますが、やはりワンマン経営者が欲しいと思ったものを作って売って、というスタイルから安定思考のお利口さんばかりになって会議&会議で一日が終わってしまうというのがいけませんね。

ソニーはR&Dを削り開発力が落ち、せっかく革新的な良い商材を開発しても目先の収益だけで打ち切り、ホンダは検査評価部門をリストラしたためにリコールの嵐を呼び込んだと言われています。

限られた開発リソースで無駄玉は打てませんからますます保守的になっていく悪循環に多くの日本企業が苦しんでいると思います。

ソニーはもう業態を変える位しないとダメな気がしますがホンダはまだ研究開発の大切さを分かっているようなので飛行機やロボットやりながらでも本業が変革できるかが将来生き残れるかの別れ目かもしれまでせんね。

コメントへの返答
2015年7月16日 21:08
こんばんは♪
コメントありがとうございます<(_ _)>

なんだか関東だけじゃなく、長野やら三重やら日本のあちこちに土地を借りまくって在庫車を野ざらししてるようですね。。。
注文したら1週間以内に納車されるようです。
推測ですが、発注内容に合うクルマの中で、製造年月日の古いクルマから納車されるのでしょうか。
わたしだったらやっぱり嫌ですねぇ。。。
まぁ2~3か月なら許せますが、半年以上放置されて、真夏の炎天下にずっと置かれていたクルマを納車されるのはたまったもんじゃないです。

安定志向が集まると、やはり“儲け”という目標しか持てなくなるのでしょうか。
分かりやすい指標ではありますが、クルマ好き、いやホンダファンには辛いですね。

日本の製品はこれまでと違う道を選ばないといけないのかもしれませんが、これまた難しい岐路に立たされている訳で。。。
今はただ見守ることしかできません。。。
2015年7月18日 2:09
ヨコヨコさんこんばんは!
パソコンはAppl、スマホはSONY、クルマはマツダのhoppyguyです。

ホンダは、F1でクルマへの興味を駆り立ててくれたんですが、F1は後輪駆動。
NSXやビートはありましたが手を出しやすい車種はFF。。。
私の中では、いくら良いと言われてもFFでは高揚しない、F1に通じてる、という気にはなれない...というのが常にありました。
スポーツ感はあくまで「イメージ」で「現実」はこうですよ、というギャップが目に見えすぎてしまいました。
デザインはいいですけど、中身はFFのハリボテ感。※個人の感想です。
という感じで当時は私はル・マンで勝ち、買える範囲に実車が存在して「イメージ」が「現実」と繋がる楽しいマツダは好きでしたね。

今はレースからではなく、「現実」のみですから、運転して楽しいをアピールするマツダがいい感じなんでしょうかね。

次期NSXやS660が楽しいのはわかりますが、また、手の出しにくいところだけかな?

この在庫の山、実用で選ぶ層には別にホンダ車じゃなくてもいい、という現れですかね。

コメントへの返答
2015年7月18日 17:42
こんばんは♪
まだ出張中でしょうか?

お~っ! 見事なラインナップ(笑)

たしかにおっしゃるとおり、どこかひっかかるところは駆動方式にもありますね。
レースで得られた知見を市販車へフィードバック っていうのが使命だと思うわけで、直接的に結びついていないように感じられるところは正直感じますね。

私はNSXに違和感を感じているんです。
これ、果たしてホンダらしい乗り物なのかなぁ と。
まだ自分の中でもやもやしていて結論が出ていませんが、どこかしっくりこないんですよねぇ。。。

マツダ 規模が小さいながらもレース活動は少しずつ拡大してますが、やはりメジャーなレースからは遠のいてますからねぇ。。。
まぁ昨年まで赤字続きだったので、今後に期待しましょう。

在庫の山。。。ホンダがトヨタ化している代償なのではないでしょうか。。。

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