Epiphone Blues Custom 30 ギターアンプ改造＆微調整

【Epiphone Blues Custom 30 ギターアンプ改造＆微調整】



先日、改造が出来上がってきたアンプの微調整作業です。

Speaker：　
Eminence社製の3つの種類を入れ替えて聞き比べました。(Tonker, Private Jack, GA-SC64)
結果は、TonkerとPrivate Jackの組み合わせにしました。





Speakerケーブル：
以前変更したBelden 8473 AWG14から、低音をタイトにする為にBelden 9497 AWG16に変更



TUBE：
Power管　GrooveTubesの6L6GE のPerformance Rateが8番を
Pre管　初段は1950-60年代製のHytron もしくは RCA 12AX7A、2段目は歪みを主にになっている増幅段で、ロシア製の復刻版Mullard 12AX7A、3段目のフェイズインバーター段は、1960年代製 RCA 12AT7WAにして音量を下げました。リバーヴのドライブ段とリターン段の2本は、ともにChin管の12AU7にして、増幅率を下げリヴァーブ利き過ぎを低減して調節し易くしました。




テレキャスのリアでも、立ち上がりが鋭く線の太い音が出る様になりました。独特のクリーンとクランチの中間の音が最高です。なんかね、キース・リチャーズがカッティングで気持ちよさそうにしているのが、理解出来る気がします。

歪みチャンネルは激歪みにはなりませんが、クランチが歯切れ良いが太い音もツマミの調整で可能になりました。(^O^)v