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2018年01月28日 イイね!

黒岳雪山遭難

12日前に行ったばかりだが、新調したアイゼンが使用できず不完全燃焼だったので、友達を連れてリベンジに来た。

1週間前に大雪が降ったばかりで、積雪があるのはライブカメラで確認済みだが、どの程度の量なのかは行ってみないとわからない。

4:00 Mad-City 出発。

定番の談合坂SAで朝食。今日は朝から豚骨ラーメン。

7:10 河口湖、大石公園到着。
ある程度の雪はあったが、除雪もされていて路面凍結もなし。



前回は1月なのに15℃くらいあったが、今日は氷点下3℃。

ここでトラブル発生。スマホで位置情報を取得して歩行ルートを表示するアプリを使用しているが、GPS情報が全然所得できないのだ。
数日前にソフトバンクからauに番ポで機種変更をして、細かい初期設定をする時間もなくアプリだけ入れて持ってきたのが原因なのはわかっている。

しかしこんなこともあろうかとドコモのスマホも持ってきているのだが、こちらはこちらで問題を抱えており、満充電なのに4時間程度しか持たない。3日前にスマホの後ろカバーが勝手に外れてるから何事かと思ったらバッテリーが膨張して熱くなっていた。
どこぞの銀河みたいに爆発はしなかったが、それ以来、バッテリーの持ちが悪くなってしまった。
さらにUSBポートの接触が悪いのでモバイルバッテリーを繋ぎながら歩くのも難しい。
アマゾンで予備バッテリーを注文しようとしたが、auもソフトバンクもYモバイルも楽天モバイルもあるし、来月は更新月だから急がなくても別にいいやと思って対処しなかった。

同行者をあまり待たせても悪いのでドコモスマホで電源を切って予備に、auはガバガバ受信のままで。

7:30 大石公園出発。


1週間前に降った大雪が気になってはいたが、生活道路は雪もあまり残っていなかった。

民家を抜けて別荘地へ。少し高台に来ただけで景色が豹変した。

12日前には雪はなくて、鹿の骨が落ちていた場所。郵便カーの轍と先行者の足跡が残っている。

9:00 前回と同じ時間にコースの案内図へ到着。もうトラップに負けたりしない!!(キッ


ここから本格的な登山道。アイゼンを装備して新道峠を目指します。
延々と続くつづら折りの急登だが、前回と違って暑くないし、アイゼン装備のお陰で逆に安定して登れた。

10:30 新道峠到着。

氷点下7℃。でもずっと登り続きで汗だく。
休憩でサイドポケットに入れたペットボトルを飲もうとしたが、寒さでシャーベット状になっていた。

ありがたくはない。

ここからは広めの尾根道を歩いて山頂を目指す。尾根に出ると風当たりが強くなる。
峠に出たとたんに雪質が変わって、積雪量は膝丈50cmってとこだろうか。
一歩踏み込む度に足がはまる。積雪から日数が経って表面が軽く凍っていて、両足に重心があるときは雪の上に乗れるのだが、踏み出して片足に重心が掛かると30cm埋もれる。また一歩踏み出して踏み抜く。

これアイゼンじゃ無理…。
この雪質だと浮力やグリップ力重視の「スノーシュー」や「わかん」が適した装備になる。
しかしここまでとは思わず用意をしてはこなかったので、雪にハマりながら少しづつ山頂を目指す。

稜線に出て気が付いたのだが、先行した新しい足跡がいくつか残っているが、けっこうヤンチャな人なのかルートが強引だったりで、先日来た時に歩いた正規ルートを無視してショートカットしてたり、あえて危なげなルートを選択して滑ったあとがあったり。

まぁ先行者がいるなら道に迷うこともなく、山頂までは足跡を辿っていけばいいだけなので、地図を見る手間が省けるってもんだ。


富士山は雲がかかって微妙だな。先日はキレイに見れたんだけど。


破風山を抜ける。新雪はふかふかで歩きにくい。先行者の足跡はかなりルートの外れたところにあった。


12:30 御坂黒岳到着。

予想外の雪漕ぎに倍の時間を要して山頂に到着。
頂上では3人の山ガールがいた。妙なルート取りをしてたのはあんたらか・・・。
軽く挨拶を交わして先に下山していった。

山ガールと入れ替わりで長めの休憩と昼食。風が強くて火が起こせそうにないのでコンビニおにぎりで。

頂上まで来て少し晴れ間が見えてきた。富士山に雲がかかると明日は雨だっけ?

13:30 長めの休憩を経て下山開始。ここからは地獄の下り坂が延々と続く。


















続きは後日





Posted at 2018/04/25 22:23:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記
2018年01月16日 イイね!

黒岳雪山(予定)登山

少し遅めの正月休みを頂いたので久しぶりに冬山登山。
4日間の長期連休なので、前から一度行ってみたかった伊吹山の登山と関ヶ原とかの戦国時代の名所を関西の友達と回る予定を立てていたのだが、すでに休日出勤で初日が潰れたので全部の予定が狂ってしまった。

新しいアイゼンも用意していたので、急遽、単独冬山登山ができる手ごろな山を探して出発。

自宅を4時に出発。首都高から中央道で河口湖方面へ。

SING LIKE TALKINGのブルーレイを聞きながら運転。
発売日から今日までずっと聞かないで我慢した甲斐があった。

途中の談合坂SAで朝食。朝から濃厚豚骨醤油ラーメン。

都留ICで降りて下道で河口湖方面へ。平日の早朝なので道はスイスイ。

6:45 河口湖、大石公園到着。

河口湖自然生活館に併設された公園で、自販機もトイレも完備されていて、目前に河口湖とバックに富士山が見えるので、三脚を構えたカメラマン達にも有名なスポットだったりします。


7時頃で日の出に照らされた富士山。


富士山とおじさんとイチゴフェア。

7:40 辺りの散策とトイレを済ませて出発。

初めは住宅地を抜けて坂を少しずつ登っていきます。
どんどんと高台になって、別荘地を抜け林道へ。

最初の難所。道が凍っていたり。


9:00 駐車場から1時間半でハイキングコースの案内図へ到着。

地図を見ながら下山したときの観光スポットをチェックしつつ休憩。

休憩を済ませ、さらに道なりに林道を先に進む。


・・・・・・道が途切れてる?


道、間違えた(泣)。しかもご丁寧に林道の終点に張り紙。

仕方なく100m戻る。


先程の案内図。


うわぁ、完全に見落としてた。

右上の「新道峠入口」の2cm下に書いてある天下茶屋とかガン見してたのに気が付かなかった。
天下茶屋は以前、三つ峠に行ったときに宝刀を食べた旧御坂トンネルの入り口の茶屋。

ここで林道は終わり。本格的な登山道に入ります。

そこそこの傾斜で一気に標高を稼ぎます。この看板から新道峠まで60分。つづら折りの無骨な道が続きます。

ただひたすら登り続けるという苦行だが、振り返ると富士山が常に見守ってくれているような気がするので、多少は気が紛れる。

10:15 新道峠到着。長丁場なので少し長めの休憩。ここで行動食を摂取。

延々と続く急登を終え、ようやく峠にさしかかると、北側の景色が見えるようになり、南アルプスの山々が望めるようになります。

ここからは広めの尾根道を行きます。傾斜が少し緩やかになっただけで凄く楽に感じる。

少し歩くとソーラー設備と監視カメラを発見。富士山を狙ってるライブカメラというのは解るんだけど、所有者がわからないからどこの映像かな?

普通に登山者の目の高さにあるんで、カメラの前に立って放送禁止的なこともできます。

富士山ライブカメラ

富士山ライブカメラ(河口湖大石高台カメラ)


10:50 破風山山頂。すごい地味な山頂。

三角点もあるけど地味な山頂。展望も微妙。

本命の黒岳山頂はまだ1時間先。早々に移動します。

ここからまさかの下り坂。山頂超えたから仕方ないけど折角稼いだ高度が・・・。

30分ほど行くと地図に水場の記載が。次に来る時に利用できるのか寄り道して確認。

北側の日が当たらないルートで、あまり利用する人がいないのか荒れた道を10分程行く。
水の音が聞こえてきてもいいが、全くの静寂。


やっぱり凍結していた。氷の下を水が流れてる音もせず。この時期に水場としては利用できなそうだ。

来た道を戻り、本来のルートでさらに30分。

11:50 黒岳山頂到着。

山頂は開けているが眺望はよくないので、10分移動して南側の展望台へ。


一人登山のノルマ。今日は冬らしく雪ミクさんで。御坂山塊だからビリビリでもよかったかも。

富士山と河口湖を見ながら昼食。カップラーメンとコンビニおにぎりで。
コンロで沸かしてる時間が勿体無いので、THERMOSの山用水筒にお湯を入れて。
カップ麺とコーヒーがすぐに淹れられるので一人登山では重宝してます。

THERMOS(サーモス) 山専用 ステンレスボトル

昔からの登山者はTHERMOSをテルモスって呼んでたり。最近はサーモスに統一されてるけど。

十分に休憩を取って30分程度で移動。季節外れのポカポカ陽気で気を抜いたら寝てしまう。

ここからは急な下り坂。登山地図でも45度傾斜と記載されている。
舗装された道や木の階段ならまだしも、未整備の45度は今まで登った山でも上位の難易度だ。


これが正解のルートなのかわからないほど歩きにくい坂。摑まる木も痩せてすぐに折れる。


どう見ても獣道なのだがピンクのリボンを見る度になんでこんな山に来たのかと後悔させる。

2時間半を掛けて難易度の高い下りをひたすら下ってようやく登山道入り口へ。
大量の落ち葉で何度も滑ったが尻餅をつかずに下山できた。


途中の冬季休業の温泉。丸に三つ柏は島左近か?


まだ駐車場までロードを2キロ。河口湖抜けの富士山を見ながらゆっくり歩きます。

15:40 大石公園到着駐車場到着。

トータル13.5キロと思わぬ暑さで体力を奪われ、車に戻って着替えを済ませて休んでいたらまさかの寝落ち。

17:40 起床。目の前の「河口湖自然生活館」でお土産を買うつもりだったが10分前に閉店したようで閑散としていた。
腹も減ったし、駐車場を借りた恩もあるので、自販機でコーンスープとお汁粉を購入。

せっかく富士山の周辺まで来たのでグーグル先生で営業時間がまだやっている道の駅を検索。

近くには「なるさわ」や「かつやま」など道の駅がいくつかあるが、17時半で終了のところも多く、唯一やってそうなところが 「すばしり」だった。
営業時間は20時で、レストランも19時半までやっているようだ。距離はここから30キロ。40分ってとこだ。

山中湖を抜けて18時半に到着。


冬季はやってねぇ・・・。(泣)

安定のグーグルクオリティにやられたので、諦めて帰路へ。

来るときは中央道だったが、ここからだと御殿場ICの方が近いので東名高速へ。
御殿場近くまで行ったらVICS情報で事故渋滞10キロ3時間の表示が・・・。
仕方なく、下道で帰宅。


道の駅 川口安行で遅めの夕食。


自販機のハンバーガーセット。無性にチープなジャンクフードが食べたかったので。

翌日が休みなので、ゆっくり帰宅。それでも22時半にはMad-Cityに着きました。




編集後記。

前に丹沢塔ノ岳で見た霧氷と富士山の光景が忘れられず、両方が見れるかなと期待してきたが雪どころか冬装備のせいで大量の汗をかいた。水分はいつも余裕をもっているが、新調したアイゼンも試せず少し物足りない結果となった。
しかし山としては眺望もいいし、穴場的なルートのせいで手が入ってないところも多いが、非常にパンチの効いた登りごたえのある登山だった。

Posted at 2018/01/18 22:17:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記

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何シテル?   12/02 15:47
フリードスパイクハイブリットとアトレーワゴン所有のHosoyanです。人と違うことが好きな天邪鬼野郎です。光らせたり痛くしたり職務質問されたりして楽しんでます。...
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