2015年10月29日
意識の変化とドラテクと②
今回は意識の変化について。
車で走る
速く走ること
のんびり走ること
燃費を稼ぐ走り
乗り心地の良い走り
街中を走る
サーキットを走る
高速を走る
山路を走る
色々な状況で色々な場所を走る、その全てにそれぞれの走り方が有ると思います。
他と違い特殊なのがサーキット、何が違うってまず根本的なルールが違う。
ルールと言うか常識が違う、だから楽しいしハマる。
よくこう言う事を言う人がいます。
「サーキットでのテクニックを覚えておくといざと言う時に役立つ」
これ自体はまったくその通りなのですが受け取り方を勘違いしている事が多いのが残念な言葉。
アホな雑誌とかを読んでると
「ウェット路面で走ってスピンしそうになった時にリカバリー出来る」
とか
「峠でいきなり対向車が目の前に出て来ても回避出来る」
とか・・・て言うか「峠を攻める」とか言う人はだいたい似た様な考え方をすると思う。私も昔はそうだったし・・・
これは昔から疑問だったのですが、そもそも「峠を攻める」て何でしょうね?
100kmくらいで走れば攻めてるとか言うんでしょうか?
前のヒール&トゥーブログにも似た様な事を書きましたが峠を攻めると運転が上手いんでしょうか?
と話が逸れましたが本当に「運転が上手い人」はその経験と技術と知識で「いざと言う時」に陥らない人の事だと私は思います。
サーキットのルールを一般道に持ち込む人も、峠を攻める人も「いざと言う時」は来てしまうんじゃないかな?
私には昔訪れましたよ?
つまり下手くそだった訳です。
もしかしたらスカイラインでサーキットを走っていた時の方が今よりも速く峠を走れたかもしれません、でも確実に今よりも運転が下手だったと言い切れます。
長距離を長時間走っているおかげで色々なシチュエーションを経験出来ています、無駄に経験値は溜まって来たかも。
「路面状況がこれならこうすると危ない」
とか
「このシチュエーションで対向車が来るとヤバイ」
とかね。
だから何と無く減速したり、何と無くステアリングを戻したりとかします、この「何と無く嫌な感じがする」みたいなのは昔は一切感じませんでした。
そう言った事を意識する様になってから「速さ」と言う物に興味が無くなりクローズドコースを走るのはもういいやとなりました。
運転が上手くなりたいと言う気持ちが無くなった訳では有りません、むしろ昔よりも強くなっているかも。
でも速くなりたいと言う気持ちは・・・かなり薄くなっちゃいましたね、今は車の・・・ロードスターの寿命を減らしてまでサーキットを走りたいとは思いません。
意識の変化、歳を取ったのかな?
考え方が変わったんでしょうね、でも今の考え方を自分では結構気に入っています。
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Posted at
2015/10/29 23:32:48
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