NA、NBロードスターは足元が暑い・・・いや、
熱い!
まるで床暖房と言われてしまうくらい熱い訳ですが、先日のおは玉で良い知恵を頂きました。
ロードスターの足元が熱い理由はエアコンユニットの造りのチープさが原因だと。
エアコンファンとエバポレーターがどんなに冷たい空気を供給しても途中の経路に有るヒーターコアの熱を吸収してしまい送られてくる冷風が暖まってしまうとのこと。
確かに冷風流路の切り替えで経路途中のヒーターコアを隔離出来ますがそこはチープな造りのエアコンユニット、結構な隙間が有るし、そもそもが薄いプラ板一枚で熱を遮断出来る訳が無い。
エアコンユニット自体のチープさはエアコンの冷風だけに影響を与えるのでは無く車内足元に熱気を放出しまくっています。
内装の壁から熱が放出される。
そう、まさに床暖房です。
つまりロードスターの足元が熱く、エアコンの冷風が大した事無い根本原因はヒーターコアに有る訳です。
と、言う事で
クーラントを車内に回さずにヒーターホースを曲げて上から下へ直接繋いでしまいました。
ここを遮断するとエンジン内をクーラントが回らなくなりエンジンブローの原因になるので繋いで置かなければならないため直結させる事にしました。
元々ヒーターホースには曲げの癖が付けて有りますのでハメる方向を変えると折れ曲がったりしないで普通に上下で繋げる事が出来ました。
ヒーターコア側からクーラントが漏れたり埃が侵入するのは嫌なので
メクラ蓋で閉じておきました。
こうして蓋をしてクーラントを入れておけばヒーターコアを変に痛めたりしないで使わない間保存しておけます。
さてさて、肝心のインプレッションですが・・・
凄まじく効果が有ります!
まず第1に足元が涼しく成ります、床暖房機能が無くなりました。
夏場は靴の中が蒸れて不快なのですがヒーターコアにクーラントが回らないと足が蒸れません、汗をかかないので靴下を脱いだ時もベタベタしてなくてサラッとしてます。
第2に吹き出し口から出て来る冷風が凄く冷たいです。
体に直接当たる方向にしておくと寒くなります。
むき出しの首元とか半袖の腕とかに直接冷風がかかっているとその部分が痛くなるくらい冷たい冷風が出て来ます。
まるで冷凍庫の扉を開けた時の冷気みたいです。
・・・
これか!これだったのか!!
まさに
「先人の知恵に学べ」です。
広く一般に知られている方法では有りませんが知る人ぞ知る技の様です。
純正状態が最高、そんな幻想を抱いている人には思いも付かない方法ですね。
ヒーターコアが熱源になっているならクーラントを回さなければ良い、こんな簡単な事に今まで気付きませんでした。
素晴らしい知恵を有難う御座いましたm(_ _)m
もう断熱作業要らなくね?と思えるくらい車内が涼しく成ってしまいました(汗
でもポチったブツは届いているので断熱作業もまだやりますけどね。
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快適化計画 | 日記
Posted at
2017/07/15 20:15:30