今朝起きて庭で一服していたらサボテンの花が咲いていました。
サボテンは放っておいても
ほぼ枯れないので幾つか鉢植えで育てているのですが花が咲くのは久しぶりの様な気がします。
早く起きて時間もあったので取り敢えず三脚使って撮ってみました。
EV±0で撮ったのですが早朝だったので何と無く暗い感じに写りました、花が白いから余計に暗くなっている感じがします。
花弁は薄暗い感じですが雄蕊の部分を拡大してみると
そこそこ綺麗に解像しています。
今度は露出アンダーにして撮ってみます。
EV-0.3で撮ってみました。
背景も花も全体的に暗くなってしまいました、でも雄蕊の部分はと言うと
EV±0よりも精細に写っています。
今度は逆に露出オーバーで撮ってみると
EV+0.3で撮ってみました。
桜や菜の花などは露出オーバーで撮ると雰囲気が良いと言うかふんわり感が出て良い感じなのですが、真っ白なサボテンの花の場合だと露出オーバーではディテールが分かり難くなってしまい少し合っていない様に感じます。
それと雄蕊の部分を見てみると
部分的に白飛び・・・はしていないのですが白い花弁に白い雄蕊で見分け辛いですね、ただこれはこれで綺麗に撮れてるとも思いますけど。
だからどうしたと言う話では無いのですが今回は偶々露出を変えて何枚か撮りました。
でもその時の気分によっては一枚しか撮らないかも知れません。
そしてその時の気分で明るめに撮ったり暗めに撮ったりすると思います。
朝の時間帯だからとか、背景の色合いとかでも設定を変えてみたりして写りを変化させてしまうと思います。
そう考えてみるとこんな写真も一期一会、多分ですが日付が変われば例え同じ花でも2度と同じには撮れないんだろうなと。
遠出して絶景を撮るのも、自宅の庭先で花を撮るのも2度と同じ写真は撮れないと言う意味で根本的には同じなんだなと。
ただ花の写真を撮っただけで染み染みと思ってしまった朝の一幕でした。
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Posted at
2019/05/31 21:10:01