「小さな事からコツコツと」
を合言葉に進めている快適化計画、毎年毎年夏の暑さが厳しく成っているのか、はたまた私の体力が衰えて来ているのかは兎も角として車は快適な方が良いと始めた計画。
最初に思い浮かんだ事がひと段落出来たので何をやったのか「まとめ」的な感じで書き残して起きます。
まあ参考にする物好きな人が居るとも思わないですけど・・・
①フロアーの断熱
車のフロアーは鉄製で熱伝導率は非常に宜しい、と言う事で施工。
排気パイプやMTからの熱を抑える為にフロアートンネルサイドにシンサレートを取り付け。
デフやサイレンサーからの熱を抑える為にリアバルクヘッドにシンサレートを取り付け。
路面からの熱を抑える為にアンダーフロアーへロードノイズ低減マットとシンサレートを取り付け。
ロードノイズ低減マットはゴムと硬めの綿の様な素材で出来ているので断熱にも一役買っている筈です。
他にも写真は無いですがリアのパッケージトレーとダッシュボードを外してフロントバルクヘッドにもシンサレートを取り付けて有ります。
シンサレートは吸音、断熱素材ですから車内が静かになるので一石二鳥です。
②排気パイプの断熱
エキマニへサーモバンテージの巻き付け、4本部だけでは無く触媒の所まで全体に巻いて有りフロントバルクヘッドやアンダーフロアーへの放射熱抑制を狙っています。
中間パイプへサーモバンテージの巻き付け、アンダーフロアーへの放射熱を少しでも減らせるならと施工。
③ガラス部からの赤外線による内装発熱の抑制
フロントガラスをクールベールに交換。
サイドガラスにUV&IRカットフィルムの貼り付け。
物は
「3M ピュアカット89」です。
フロントガラスに貼っても車検OKが謳い文句のフィルムでサイドなら貼った状態で実際に車検OKでした。
リアガラスにUV&IRカットフィルムの貼り付け。
物は
「リンテック製 ウインコス HCN-70」です。
クールベールやピュアカット89より効果は断然高いです、フロントやサイドだと車検アウトですがリアならOKと言う事で法律に縛られずに効果を追求しているのでしょうね。
④上部の断熱
屋根と言うのはロードスターオーナーにとって考え方が分かれるところだと思いますが、私は暫くオープンは良いやと屋根が有る状態を
「普通」と捉える事にしました。
屋根を白くする、遮熱の観点から1番熱く成らない色を選びました。
それでも熱くなるので内側に防音も兼ねて制振材の貼り付け、コレは材質がアルミとブチルゴムなのですがブチルにも断熱効果は有ります。
それと内装、これが有るのと無いのでは天井からの伝道熱は雲泥の差が有ります。
④足元の暑さ対策
何が原因で足元がこんなに暑くなるんだろうと色々と調べてミッショントンネルやバルクヘッドとか対策したけどまだ暑い・・・で、ホントの原因は何処だ〜と調べて行くと一つの事実がわかりました。
センターコンソールの裏に手を突っ込んでみて下さい、パイプとかホースが触れませんか?
コレはヒーターコアにクーラントを通す為の経路なんですが・・・手で触れると言う事は剥き出しなんですよ。
90度にもなろうと言う冷却水が中を流れています。
エンジンからラジエーターへのホース、走ってすぐに触れますか?熱くて触れませんよね。
こんなのが剥き出しなんだから熱気ムンムンな訳ですよ。
そんな訳で対策しました。
コレは運転席側、シンサレートをパイプに巻いた後に隙間に詰め込みました、助手席側も同様です。
シンサレートの耐熱温度は120度、難燃素材なので大丈夫だろうとの判断ですがお勧めはしません、燃えるかどうか分からないのでやるなら自己責任でやって下さい。
これやったらエアコンの吹き出し位置をフェイス&フットにするとちゃんと足元も冷える様になりました。
取り敢えず今までにやった事をまとめました。
本日の昼間で検証した所、関東の真夏、外気温度ですが道路に有る電光掲示板では36度、車内の温度は27.6度でした。
エアコンは冷房側に全開で車内循環、吹き出し位置はフェイス&フット、風量2です。
エアコンをかけていて湿度が下がってますから温度が27度代だと勿論汗はかきません。
UV&IRカットフィルムとガラスのおかげで日差しも余りジリジリしないので結構快適です。
他にも何か出来る事は無いかな〜と考えているのですがそろそろネタ切れになってます。
最終目標は風量1で25度代なのですが、何か他にも良い方法は有りませんかね〜
ドア周りは何かしようかな?
今後も継続してやって行きます。
Posted at 2016/08/06 05:43:39 | |
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快適化計画 | 日記