意外と続いてます、独断と偏見のボディ補強パーツ第5弾!
物はこちら
まだ続きます、ニーレックスさんの
リアバルクヘッドトラスバーです。
このパーツを取り付けた頃はまだ幌だった(泣
取り付け場所とレイアウトはこちら
シートの後部、リアバルクヘッドの上端に取り付けるパーツです。
私は知らなかったのですがニーレックスさんのHPを見るとNBのRSやNRAなどのスポーツサス採用グレードは最初からこの部分が補強されている様ですね。
リアサスの減衰力やバネレートを固くした時に標準車のままだとボディが捻れてしまう様でこの部分を補強するとかなり改善される様です。
私が実際に取り付けて感じたのは幌骨の軋みやタイヤがギャップを拾った時の衝撃時のガタ付き音がかなり低減されました。
ボディが捻れなくなった、と言うよりはボディがシャキッとしたと言うか緩さが無くなった様な気がすると言う感じ、剛性では無く剛性感が上がったのを覚えています。
大型ミーティングの時にニーレックスのスタッフさんに少し聞いた話だとシートベルトアンカーに付けるブレースバーを超強力にした効果との事です。
走っていて「最近ボディや幌の立て付けが悪くてガタガタ言うな・・・」と感じる方にオススメです。
問題点が無い訳ではなくて、何が問題点かと言うと・・・またまたニーレックスさんのHPから画像を拝借してますが (汗
これがメーカー推奨の取り付け状態です。
何かが無いと思いません?
パーツリストで調べるとバルクヘッドカバーと言う赤丸で囲ったパーツを外してその替わりに付ける様です。
ですがこのバルクヘッドカバーを外してしまうとバルクヘッド上面がフラットでは無くなってしまうのです、カーペットが敷いて有りますが物を置くと沈みます。
このスペースが意外と便利で旅行の時など荷物の多い時は立派なラゲッジスペースに成ります、ロードスターにとっては貴重な荷室です。
私はこの取り付け方がどうにも気に入らなくて無理やり
カバーも付けました(汗
アップにするとちゃんとトラスバーが付いているのも分かります。
これが結構大変でした。
トラスバーを付けると勿論この部分の車体形状、と言うかパーツレイアウトが変わります。
パーツ同士のクリアランスも変わりますのでどうやってもカバーの穴位置とボディのネジ穴の位置が合いません (汗
リューターでカバーの穴を少し広げて長穴にしたのですがカバーの上端やトラスバーを抑えていてくれる人がいないとそれぞれが別々に動いてしまいネジが締められないなどのトラブルが続発しました。
最後は諦めていつものお店に持って行って付けてもらいましたがカバーとの同時装着はメーカーが想定していない様で大変でした(汗
ただ、この大変な作業を頑張って行うと純正と全く同じ状態のままボディ剛性の向上が行えます。
効果の程は満足いくものなのでパーツとしては大変オススメです。
ですがカバーと同時装着はオススメしません、バルクヘッドカバーが無くても幌の格納状態に影響は無さそうなので無理に同時装着する必要も無いと思います。
こんな人にオススメ!
・幌骨がガタガタ言うのをどうにかしたい方。
・後ろ回りからギシギシ、ミシミシ言う軋み音をどうにかしたい方。
・取り付けた後は見えなくなるので補強部品が見えるのは嫌だと言う方。
・バルクヘッド上面がフラットで無くても良いと言う方。
・手間もコストも人手も掛けられるからカバーと同時装着する!と言う方。
こんな人は絶対に取り付けてはダメ!
・純正派の方。
・DIYしたく無い方。
カバーを外して替わりに付けるやり方なら簡単に着くので費用対効果は高いです。
手間暇かかって苦労をしても良いと言う人なら取り付けた後の見た目も純正と同じ状態に出来ますので使い勝手も変わらずオススメです。
ただパーツを付けるだけなら誰でも何処のショップでも出来ます、どうやったらデメリットを消せるか?
使い勝手を犠牲にしないか?
そう言ったことを考えてみるのって重要だと思います。
Posted at 2017/03/02 00:16:26 | |
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