水冷式オイルクーラ―から空冷式オイルクーラーに更新です!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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高速道路や一般道では全く問題のない水冷式オイルクーラーですが、1枠20分の走行枠でのクーリング走行に遂に嫌気がさし水冷式オイルクーラーから空冷式オイルクーラーに更新します。
HKS製品にしたのは、サーモが付いているのはもちろんですが、どこでも購入できる純正オイルフィルターが使用できること。この一点に尽きます。
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取付説明書の順番どおりに、先ずはオイルフィルターマウントの取付からの作業です。
今まで付いていた水冷式のコアを取外して、画像のスペーサーを取付けます。スペーサーの下面にはOリングが付きますが、説明書どおりにOILを少量付けてOリングをなじませて取付けます。
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スペーサーを乗せたら、オイルフィルターマウントを仮付けします。センターボルトは29mm?えぇ~~27までしかねえよ!!ってな大きさなので、DIYされる方は保有している工具のご確認をお忘れなく。 私は持っていなかったので、大きめのモンキーを縦にしてセンターボルトを掴み、そのモンキーを別のモンキーで回すという荒業で乗り越えましたが、そんなことはやらない方がよろしいかと思います。
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取りあえず仮止めです。後ほどホース取付の角度が決まったら本締めします。フィルターはゴミが入らないようにこれも仮付けです。
前の画像になりますが、オイルフィルターマウントには油圧、油温センサーの取付箇所も2か所あります。しかし、どうも私のセンサーは、周りに干渉しそうでしたので、今まで使用していたクスコのアタッチメントをマウントの上部に取付けました。このセンターボルトのアダプターは27mmなので、手持ちのソケットが使用できました。また高さも高くなりますが、私のFRPボンネットには干渉しませんでした。
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クーラーコアを付けるのは簡単ですが、そのステーが曲者です。フロントバンパーリーンホースメントにステーは付くのですが、向かって左側のステーは、ホーンと友締めが一か所と、既存のネジが切ってある穴を使うので簡単ですが、付属のボルトはすぐにねじ切れますので、程々に締め付けます。私はボルトをねじ切りました・・・・(汗)
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向かって右側のコアを支えている上部のステーは、フロントバンパーリーンホースメントの内側にナットが入りますので、結構面倒でした。奥側はロングスピンナハンドルで届きましたが、普通のスパナじゃ困難かと思います。
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コアが取付け出来たら、コアへのホース取付けですが、これもなんだかなぁ~ってな位置にホースのナットが来ます。ナットも27mm?スパナ持ってないし・・・わが友モンキーレンチがやっとこさ入りましたが、トルク管理したくてもガニ股(クロウフットレンチ)も入らないし・・・ちょっとメーカーさんに考えてもらいたいところですね。・・・コアを定位置に付ける前にホース繋ぐの?
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最後にホースをフィルターマウントに取付けて角度を調整して各部を本締めして完成です。
取説には、ウォッシャータンクの取付位置を変更する。また、ラジエターカバープレートを一部切り取るよう指示されていますが、カバープレートは外しちゃってるし、ウォッシャータンクをオイルホース2本が挟むように付けたのでそのままですが、取説の指示には従った方がよろしいかと思います。カバープレートも本来付けていた方がラジエターやコンデンサに風が行くようになりますしね。
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