【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) アクセルペダルNEO
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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G'sモデルやGRモデルも展開される「80系ノア/ヴォクシー」用アクセルペダルNEOの商品開発を年初からしていましたが、商品化にともないその内容をお伝えしたいと思います。
G'sのアルミペダルも含め、ノーマルはペダル面が小さく寝ているため、操作感があまり良くない。
もっとスポーティーで踏み応えのあるペダルにならないか?と設計をスタートさせました。
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高さやレイアウト、ペダル面の形状、大きさなど・・・、ある一定の答えを出し、3Dプリンターでモックアップを製作しました。
これを車両に取り付け、数か月の間、評価し続けました。
実際には設計変更を2度しており、より良い製品にしようと試行錯誤していきました。
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ノーマルペダルとの比較になりますが、右足が接触するペダル面の高さや形状の違いが分かりますね。
加えて、踏み込んでいく時の足裏との接触面の円弧を適正化することで、自然な踏み応え感を表現することができました。
分かりやすく言いますと、ペダルを起こし、手前方向に配置し、ペダル面の形状に少し工夫を加えた、ということです。
ブレーキペダルとの踏みかえもしやすくなり、安定したペダル操作が行えるようになりました。
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さて、取付作業はどのようにするかというと。
ノーマルのアクセルペダルと交換するだけです。
φ4のスプリングピンをピンポンチで抜くと、ノーマルペダルが外れてきます。
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次に、アクセルペダルNEOをアクセルロッドに挿入し、付属のφ4のスプリングピンを打ち込み、さらに付属のイモネジを締め込んで取付完了。
こんな感じになります。
このまま車両に戻せばOK!
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ここでひとつ!ご説明をさせていただきます。
このアクセルペダルNEOは、80系ノア/ヴォクシー用として設計をスタートしましたが、20&30系アルファード/ヴェルファイア用とも共通化しようと思い、そのように設計しました。
画像を見ていただきますと分かりますが、スプリングピンの取付位置が2箇所ありますね。
70&80系ノア/ヴォクシーがこの取付位置。
20&30系アルファード/ヴェルファイアは、ペダル面に近い穴を使用するようにしました。
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ペダル裏面。
取付方法は、スプリングピンとペダルストッパー部のイモネジで確実に固定します。
ちなみに市場で流通しているペダルカバーなどを装着された経験がある方も多いと思いますが、固定方法が不確実で脱落等の危険性やフロアマットを巻き込むなど、危ない経験をされた方もいらっしゃると思います。
私もその一人。
そういった理由から、「安心・安全」な商品として、交換タイプによる確実な固定方法にしています。
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