【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) ステアリングスペーサーNEO ①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
皆さん、コレなんだと思いますか?
3Dプリンターで作ったモックアップと、量産仕様と同じ材質の試作品たち。
実は昨年末からスタートしている新商品「NEOPLOT ステアリングスペーサーNEO」の開発!
商品化のメドが立ってきましたので、少しずつ情報を出していこうと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします<(_ _)>
2
まず、この新商品の目的としては、
テレスコピック機構のないジムニーのハンドルを手前に持ってくる!という単純な商品です。
高身長者はもちろんのこと、バケットシートに変更してみえる方にも重宝するアイテムになります。
約50mmの移動量はこれ以上でも、これ未満でもない数値としており、3Dモックアップを取り付けて何度も検証してきました。
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3Dプリンターによるモックアップで検証した後、ステアリングコラムシャフトに取り付く部分は超々ジュラルミン「A7075」、ステアリングホイールに取り付く部分はクロムモリブデン鋼鋼材「SCM415(浸炭焼入)」で製作しました。
ここまで来るのに実は、スプライン部分を削る「刃物」も作らないといけなく、思った以上に時間がかかってしまいました(汗)
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さて、ジムニーのステアリングホイールに合わせてみましょう!
今回ジムニー対応用試作と、スバル車対応用試作を2種類製作しております。
何が違うかというと、スパイラルケーブル*1 内側とのはめ合い形状の違いがあって、メーカーによってある程度共通性があるようです。
*1 トヨタでの呼び名
スズキは「コンタクトコイル」
スバルは「ステアリングロールコネクタ」
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スプライン加工も良好で、多少の修正のみでいけそうです。
注:樹脂カバーは暫定仕様
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「4」からの画像では「十字ネジ」を使用していますが、量産仕様では変更する予定にしております。
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製品性能を担保するために、設計時のCAE解析はもちろん、現在は継続的な実使用&負荷をかけた検証をジムニーにて適時行っているところです。
また、他スズキ車でも継続的な検証を行っていますよ!(笑)
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まだまだ商品のリリースには時間がかかりますが、次回は商品の詳細と取付に関する内容をお届けしたいと思います。
高身長のジムニー乗りの方!
バケットシート装着でハンドルが遠く感じる方!
もうしばらくお待ちください!
すでに一部ジムニー本には取り上げられてしまっていますが、秋頃の発売を目指して頑張っておりますので、問い合わせをいただいている方には特にですが、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします<(_ _)>
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