「インディビデュアル4ドア」と銘打ていたのですが、大柄(3ナンバー)になりすぎてE3#系比べると人気に雲泥の差があったモデルの後期車ですw
当時、限定車として発売された「ビエントツーリング」の1800ccモデルです、色は「ソフィアホワイト/ラガーディアシルバー」の2トーンです。
#ビエントツーリングには直4 1800ccとV6 2000ccがありました。
私にとっては2台目の車であり、初めての新車でもありました。
エンジンはE-5#ギャランの売りの「V6」ではなく直4のモデルでしたが、MC後のモデルから投入されたDOHCです。
スペックは140PS/6500rpm 17.0Kg-m/3000rpmと当時の1800ccとしてはトルクが太めのエンジンでした、ロングストロークなのに何故か7000rpmまで回る(だけ)のが良いところでした・・・ただしロングストロークなのに低速トルクが無く町乗りは厳しかったです(´ヘ`;)
この時期私としては本当はFTOのV6モデル(MIVECではなく普通のDOHC)かE3#のVR-4(最終型240馬力)が欲しかったのですが、在庫処分で値引きと下取り合計がおよそ90マソだったのでこの車に決定でした・・・今考えるとやはりVR-4を買っておけば良かったと後悔しています。
エアコンのコンプレッサーベルトの喰い付きが悪く何度調整してもダメで「ギャーギャー」鳴くのが持病でした・・・特に水たまりを通過した時は恐らくベルトの位置も悪かったのでしょうが、水がすぐにかかってしまいそのたびに鳴きまくっていましたorz
フォグランプが標準だったのですが、何故かフォグランプ点灯時にヘッドライトをHiにすると消えてしまう仕組みになっており結構カッコが悪かったのも悩みでしたw
母方の祖父が倒れた時に夜勤明けそのままで相模原までいき、祖父が無事だったのを確認した次の朝にボンネットに釘でイタズラされたのもこの車です・・・
悪いところばかり書き出しましたが、基本的にはいい車でした。
特にシートの出来は前車レグナムや現車コルトプラスよりも遙かに良い物でした、長距離を走っても疲れにくくお尻や腰が痛くならないシートは後にも先にもこの車だけです^^
ステアリングも革巻きだったのですが、握りがソフトで良かったです・・・レグナムに乗り換えた時にあまりに硬くてビックリしましたw
4年半・6万キロ乗りましたが、ミッションがいかれ気味になってきたのと「どうせ3ナンバーに乗るならもう少し排気量が大きい方がいい」と思っていたのでレグナムに乗り換えとなりました。