スマホホルダーを強固にする

重すぎるスマホと春の日差しにより、ついにスマホホルダーの吸盤が音を上げた
208のダッシュボード周りは、吸盤が着くようなポイントが少ない
凹型に湾曲しているせいで、別売りの吸盤ベースも使えない。むしろ今までここに吸盤が張り付いてたのが奇跡とも言える

今回は吸盤を卒業して、充電ホルダーのベース部分を自作するお話。

まずは程よい大きさに切った2mm厚のABS板をバーナーで温め、湾曲部分にフィットさせる
両面テープで貼り付けるので、面積が大きい方が強力に貼り付くと思い、気持ち大き目にした

型がとれたら、荒い紙やすりで大まかに研ぐ

次は5mm厚のABS板を切り出す
吸盤を外したベース部の内側にハマるようなパーツを削り出し、
もう1枚は、ベース部の外形に合わせた形状に。

先程の外形に合わせたパーツの底部を、湾曲したベースに合わせて削る
これが1番難しかった

固定する角度は現物と相談
貼り付けたら最後、首振りはできないので慎重に。

隙間ゼロの完璧には仕上げられないので、二液性エポキシ樹脂で貼り合わせ、さらにネジでも固定した

吸盤パーツの固定に使ってた穴を流用して、ネジ山を切った自作ベースに取り付けたら完成だ

自作ベースは、純正のインパネと同調するように、ラッカースプレーでツヤツヤに塗装してあげた

完璧かと思われたが…

実はこれ、ベースの向きが180度反対でした
一体いつから錯覚していた…！？
そしてなぜ今まで全く気付けなかった…


てへぺろ

とは言えベース部を作り直す気力はもう無いので、穴開け直して無理やり反転させて取り付けました

使った両面テープは、3Mのなんか高いやつ
高いだけあってくっそ強固に貼り付いた

ベース部の塗装も上手くマッチしている
せっかくツライチに削り出したパーツは無惨な姿になっているが…気にするのは自分だけなので我慢だ
どうせスマホ変えたら充電ホルダーも交換なると思うしね


吸盤由来の振動も無くなり、快適だ。