
医薬業界にいますと、たくさんのお医者さんを知ります。
有名大学病院で経験を積んで、そのまま研究で出世街道を行く先生もいれば、あえて臨床の道で基幹病院へ行かれる先生、さらには開業して地域の中心的存在になり活躍する先生、僻地で単独奮闘する先生などいろいろ名医がおられるのを見ます(私も腕が確かで家族好きでクルマ好きでスキー好きな名医を知ってますが)。
逆に頼ってる患者として1番嫌なのは、さまざまな医療機器、検査方法を駆使しながらも、原因がわからなかったり、疾患部位を見落としたり、根本的治療ができなかったり。
とにかく不安にさせられます。
というわけで現在はセカンドオピニオンという言葉も知られて来ました。
クルマでいうとメーカー直結のディーラーはそのメーカーの専門家で名医であるべきです。
医療なら大学系列の基幹病院というところでしょうか。
町のガソリンスタンドも信頼されるべき開業医というとこでしょうか。
で、前置きが長くなりましたが、クルマの話です。
少し前から私のクルマの右ライトがすぐ消えたりするように。でもオンオフをすると復活するので接触不良?かと。
そこでそのディーラーへ持って行きチェックしてもらいました。
結果は「バラスト手前までは電気は来てますが、それ以降が原因かもしれない」ことだけを言われ、バラストが社外品ということで最後までそのディーラーでは答えが出ませんでした。
その後、いつものガソリンスタンドの工場でも症状を伝えてみましたが、「バラストでしょうかね?パーツ交換はしますよ。」で、やはりバラスト疑いで答えは出ませんでした。
いわゆるキチッと検査を進めないとわかりません的でした。
そこで千葉から600kmほど離れた名医に電話で聞いてみました。
もちろん現物を見ているわけでないのですが、みんながバラストかも、バラストかもという中、その方は「あ、水とか入ったのかもなあ、ライトのカプラーを抜き差ししてみて」的アドバイスを頂く。
やってみた。
点いた。
それまでは10秒ももたずすぐ消えてたのに、しばらく見てましたが消えず。
いけそう(╹◡╹)
やはり名医でした( ̄▽ ̄)
念のため次の車検で確認してもらおう。
Posted at 2017/03/12 23:51:24 | |
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