フォグランプ取り付け 配線編その1

外装が完成しましたので、続いては配線作業です。

まずは外側の配線から。
この車種には親切な事に助手席側のヘッドライト下にフォグ用として備え付けられているカプラーが存在します。
フォグ用は黄緑色の配線ですが、室内まで繋がっていますのでこれを使えば一々室内⇔エンジンルームの配線をせず済みます。
これにフォグ用の配線を繋ぎましょう。
専用のカプラーを用意してませんので、端子は平型端子♂を使用、抜け&防水の為にビニールテープでグルグル巻きにしておきました。

アースは左右ともにヘッドライト下のアースポイントに取っています。

続いては室内の配線です。
先ほどのカプラーの先は助手席側、発煙筒のある奥辺りにあります。
画像では引き出してありますが、通常はビニールテープで固定されていますよ。
エンジンルーム内では1極カプラーでしたが、室内に来ると2極になっています。

黄緑色の配線は先に書いた通りエンジンルームヘッドライト下へ・・・
紫色の配線はエンジンルーム内のヒューズBOX、フォグランプ用15Aヒューズから来ています。
※フォグ用15Aのヒューズを抜くと電源が来ません。

テスターで見ると分かりますが、常時電源が来ています
これをフォグの電源元とします。

この電気をリレーへ→スモール電源&スイッチのコンビで制御→リレーからの電気を黄緑の配線を伝いフォグへ送るって感じですね。

そして今回、もう一つ大切なカプラーがあります。
エアコンフィルター取り付け部の上辺りにある2極カプラー(画像)です。
このカプラーには2本の配線があるのですが、内の1本「黄色に銀」の配線に+電流を送るとメーター内のフォグ点灯インジケーターが点きます。

つまり、フォグランプが付く時に流れる電流をここに流せば、純正のようにメーター内のインジケーターも点灯するって訳です。
これは魅力的ですね♪

さて配線の準備です。
上記の2つのカプラーに繋ぐカプラー配線を作ります。
左がインジケーター用で右が常時電源&フォグへの配線用です。

車体側2つのカプラーはどちらも2極、しかもオスとメス。
市販の物を1セット買えば、事足ります＾＾

こんな感じでカチッとはめ込んでいきます。
カプラーの色が違うけどご愛嬌(笑)

この配線はリレーの配線に繋ぎますよ。
電源の内容は上に書いた通りなので、リレーの取説と一番最後に載せる配線図(イラスト)を良ければ参考にしてみて下さい。

インジケーターへの電源はスイッチからリレーへの途中で配線を分岐させています。

運転席付近に設置するスイッチから助手席側のリレーまでは既存の配線を使用しました。

こちらはスイッチの配線です。
これは物によって違うと思いますので参考までに。
スモール電源は以前付けたフットライトイルミネーション(オーディオ裏)からです。
アースは運転席の足元辺りに取ってます。

配線図(イラスト)です。
場所はともあれ、配線の色は実際の物に合わせていますので、参考になるはずです。