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6気筒ライフのブログ一覧

2025年07月12日 イイね!

久しぶりにM240i

久しぶりにM240i少し俯瞰した角度からのこのサイドビューがお気に入り

心の中のファーストカーなのに、いちばん出番が少ないM240i

いくぶん暑さが和らいでる日に アテもなくショートドライブ

にやけちゃう というか、久しぶりに乗ると笑っちゃうほどイイくるま
心がふやける


骨太感のあるクルマ全身で生み出している滑らかな乗り心地の良さ
脚が固いとか柔いって問題じゃない(電制ダンパーで固くも柔くもできる)


仕事で乗っているこれとほぼ同寸の現行カローラも、TNGAによる脚さばきやカチッとしたボディ(こちらは骨ではなく、薄くて固い殻というイメージ)は素晴らしいが、乗り味の濃さの違いに、3倍近い価格差も納得させられる


感覚的に全開の1/3とか1/4、アクセルを軽く踏むだけでドバーッと加速してすぐにスピードが乗ってしまう
その加速時においても、サウンドも乗り心地も粗さは見せない

この辺も同等サイズの現行カローラとの3倍近い価格差を納得させられる部分





日常的にもっとこの乗り味を楽しまないと勿体ない、と再認識


M+3桁数字のモデル名が付されるMパフォーマンスモデル達は、世間一般では「中途半端」とか「迫力が足りない」という評価なのか、よりハイパフォーマンスなMモデル(2シリーズクーペでいうとM2)が常に注目される


2シリーズクーペにはラインナップが無いが、(少なくとも価格的にはMモデルより上に位置づけられる)アルピナだとMモデル同等以上のハイパフォーマンスと超滑らかな乗り味が両立されていると見聞きする


乗ったことがないから、アルピナモデルがどれほどハイレベルでそれらを両立しているのかわからないが、Mパフォーマンスモデルもコンセプトの方向性は似ているのだろうか


だとすれば、パフォーマンスと日常快適性がテーマであるMパフォーマンスモデルは、もしかしたら "プアマンズアルピナ" なのかもしれない




そんなMパフォーマンスモデル達は、前述のとおり世の中では注目度が低いから、特にAT車のリセールバリューは壊滅状態


MT派の自分にとって、アクセル全閉でもなぜか完全な燃料カットにならない(=エンジンブレーキを効かせにくい)など若干の不満点があるものの、2シリーズクーペの場合はATもアリかなと思う

そのココロは...
 ・上品さのある直6エンジンとトルコンATの滑らかな加速・変速は相性が良く、ゆったり走っても心地よい
 ・そこはかとなく、昔の直6国産高級車(セドグロとかマークⅡシリーズとか)を想わせる懐かしい味わいが感じられる
 ・着座位置や全高が高め、重量も重め、BMWにしては重心がフロント寄りで、そもそも純粋な「スポーツカー」ではない
 ・ZF製の8ATは、ATとしては悪くない


上記に共感できる人にとっては、AT車を中古で買うならサイコー
新車の乗り出し価格7~800万円のクルマだが、高年式低走行なF22後期型の240でも200万円台、F22初期型の235に至っては10万キロ未満でも100万円台前半で見つけられる
86/BRZ辺りを探してる人の一部の層には選択肢になるのでは?
自己流コーディングしまくって調子を崩しているような個体には要注意だが



M240iは、スープラの初期型(最初の1年間だけだったA90)と同じ世代の340馬力仕様のB58エンジン
スープラは、コーディングで派手にバブリングしたい人にとっては、実は初期型のA90のほうが都合が良いらしい

そんな下品な理由でM240iが注目されて相場上昇するときが来るか?
MTなら将来性はあるかもしれないが、ATはダメだろうね



秘めたパフォーマンスの割には安くたたき売りされてるF22のM235i/M240i
コンパクトで控えめ、でも高性能なモデルをお探しの貴方にはなかなか良いチョイスではないでしょうか?
Posted at 2025/07/15 16:44:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 直6サウンド | クルマ
2025年06月29日 イイね!

プログラミングされたセーフモードなのか、知能なのか

プログラミングされたセーフモードなのか、知能なのか早くも真夏のような暑さが続いてますね






ALFA ROMEO 155、先日の燃ポンリレー不具合による立ち往生だったり、その後の怪しい充電不良だったり、不安要素があるものの、点検と対策を施したうえで、ある日曜日に助手席に兄弟を乗せて片道120kmほどのドライブを敢行することに
始動は元気よかった(だからといって安心できないが...)


まだ涼しい早朝5:30に出発、往路はエアコンを稼働させることなく目的地に無事到着
最高32度ぐらいまで気温上昇した目的地で用を済ます、というか催しを楽しんだあと、15:00に帰路につく


この時間になれば少しは気温が下がると思っていたが、想定外の暑さ
走る前に42℃と表示されていた外気温計は、走り出しても32℃までしか下がらない
そして、その暑さの中でエアコンが効いていない

それが心配だったから前日に近所を走って試運転したのだが、その時はエアコンは正常動作していて問題なかった


去年も同じような真夏の暑い日に冷風が出なくなったり、勝手に復活したり、ということがあった
だからまた「放っておけば自然に治るかもしれない」と思いながら窓を開け、キャビン内の人間は暑さをガマンしながら走行


30分ほど走り、山あいの少し涼しい場所に差し掛かったところで、外気温計が30℃を割り、そのあと一瞬(感覚的に2~3秒)排気温度警告灯が点灯
そういえば、去年もそれを合図にエアコンが効きだしたことを思い出した

その謎の合図(排気温度警告灯点灯)をきっかけに、今回もやっぱりエアコンが効きだした
そして、そのあとまた外気温が32℃になっても冷風は出続けて快適になった


外気温30℃以上だとエアコンが作動しない(ことがある)
排気温度警告灯が数秒点灯したのを合図にエアコンが効きだす
この2点においてある程度の再現性がある → 故障とか不具合ではなくそういう設定?


外気温が30℃を超えると停止するのはセーフモード? 乗員の快適性を保つための装置なのに、そんな本末転倒なカーエアコンなんかあるか?
30年前のイタリアなら30℃越えは想定外の異常気象だったのか?
そんなはずは無いだろう


だとすると、30℃以上では「オレ(クルマ)も暑いよ、たまらんからエアコン止めるよ、キミもガマンしろよ」、そして涼しくなってきたら、関係のない警告灯をちらっと光らせてたあとにシレっとエアコンを作動開始する
その一連の動作はクルマ(この個体)の知能が下した決断なのか?
Alfaromeo Intelligence


普通なら、原因を追究してどーにかして治そうとするかもしれない
でもネット検索してもそういう症状は見つけられないし、クルマが止まってしまったわけじゃないから、それ以上突き詰めようという気にもならない
それはたぶんALFA ROMEOだから


意志が感じられる
やっぱりクルマに命が宿っている


初老を迎えた近ごろ「世の中には自分とは異なるいろんな考え方の人がいるよな」ということをやっと受け入れられる(受け流せる)ようになってきた
同じように「クルマもいろいろなヤツがいるよな」「とりあえず走れてるからいいじゃないか」そんな寛容さ、心の広さを試されている気がする
Alfa Romeoに


Posted at 2025/07/04 01:01:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | V6サウンド | クルマ
2025年06月01日 イイね!

ALFA ROMEOの洗礼を受ける

ALFA ROMEOの洗礼を受ける155保有まる27年、実働6年、オドメーター30,000km超
ついに初めて、走行中に路上で止まる経験に見舞われた



朝のエンジン始動では、元気めな初爆で調子良さげに思えた

出発して4~50分、目的地への経路となる郊外の国道を60km/h+αで順調にクルージング中、突然エンジンチェックの警告灯が点灯して、エンジンがアクセルに反応しなくなり、速度維持ができず、やむなく惰性走行で路肩に寄せる


片側2車線で路肩も広く、ほとんど邪魔にならないところに停止できたのは幸い

だが、あまりにど田舎すぎてスマホの電波が1本と心細い
しかも、こういう時に限ってスマホの充電ができてなくて20%台、モバイルバッテリーもカーアダプターもなく、ここでは充電できない状態


どうにもならなければ最後は保険のロードサービスを呼べばよいと思いながら、原因はどこだ?自分でできることは何だ? スマホを労わらねば、などと焦りながら、10分ほどテンパった状態で呆然
このとき、この日の予定を続行する気は失せていた

夕暮れの時間帯なら相当焦るだろうが、時間はたっぷりある
雨天ならどれほど焦るだろう、天気が良いのは不幸中の幸い
とにかくいったん気持ちを落ち着かせる

エンジンはかからないが、セルは勢いよく回るから、充電系統やバッテリー上がりではない
スマホで"155 エンジンストール"などと検索してみると、AIが"点火系か燃料供給の問題が疑われます"というような回答
燃料供給といえば、燃ポンのリレーがよくトラブる、というようなことをネットでよく見る気がする
燃ポンやラジエターファンのリレートラブルは、155の場合あるあるのようで、昨年に幾つか買って交換し、もともと付いていたのを予備としてお守り替わりに積んでいるのを思い出した

去年、燃ポンリレーを交換したのかどうかはっきり覚えていないが、予備リレー(去年までどこかに付いてたモノ)の中に端子の数字が同じに見えるリレーがあったので、それと差し替えてみて始動できるか...
なにが原因なのか全くわからないが、まずは試してみることに


燃ポンリレーの場所をまたネットで探す(説明書見ても設置位置まではよくわからない)


刺さってるリレーが手で抜けなくて、また焦る
力任せにやる訳にもいかないので、トランクの車載工具からマイナスドライバーを取り出して、隙間をコジるようにしたら抜けたので、予備に交換


左手前の赤斜線リレーが、今回抜いたもの(故障したヤツ)
BOCSH 0332014112
この赤斜線リレーはよく動作不良するらしい



さぁ、これで始動できればラッキーだが...



なんと、ビンゴ!
あっさり始動
現場で自分で一発で原因が特定できて、しかもたまたま持っていた予備パーツに交換したら問題解消
なんとも運がよかった

3~40分ほど時間をロスしたが、あまり心配な感じがしなかったので予定を続行
目的地から自宅に向けて出発するときに、長いクランキングでも一発目では始動せずちょっと焦ったが、2回目のスタータ動作で始動した
自宅まで特に不調は現れず、無事に帰宅


調子良さそうにみえて、突然ストップ
こういうツンデレと付き合っていくことになるのか...
これから先が本番かもしれないな


また予備のリレーを手配して積んでおこう
ほかにも先輩方のあるあるトラブルを把握して、対処法の勉強とできる備えをしておこう


頼むよ155!
Posted at 2025/06/08 15:41:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | V6サウンド | クルマ
2024年10月20日 イイね!

さすがに丸いM240i

さすがに丸いM240i
ここ1年、復活させたALFA ROMEO 155に傾倒気味で、ガレージで眠らせることが多くなっていたM240i
涼しい季節になり、久しぶりに空いている田舎道を走らせてみた



運転していると、たくさんの癒しを与えてくれる
現所有車の中では別格にいい車(あたりまえか)



気分とシーンに合わせてラグジュアリーにもスポーティにも振れる2面性
出番は少ないが、なんだかんだ言っても心の中ではこれがファーストカー





あたりまえだが ALFA ROMEO 155よりも丸みがある















エッジの効いたショルダーラインが全体を引き締める



この1本が通っていなければ抑揚のないボテッとしたクルマになっていただろう



ルーフの丸みを削ってでも、もう少し全高を下げてくれていたらなあ



Aピラー根本~ボンネット後端辺りは155のほうがたおやか



M2のような大胆さは無いが、自然なふくよかさのリヤタイヤ周辺
それをうまく引き出しているのが、キリっとしたショルダーライン
微妙な起伏を陰影にして浮かび上がらせてくれるミネラルホワイトはドイツオーダー
やはりリヤフェンダー周りがこのクルマの見せ場だろう


リムを1インチほど太くして2cmぐらい下げたい

ボンネットとルーフはもう少し低く平らに
ホイールハウス、タイヤサイズはもう少し大きく
Bピラーは前傾
リヤサイドウィンドウを少し小さくしてCピラーを太く

カタチに関して欲を言えばそんなところだろうか。
Posted at 2024/10/20 21:29:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 直6サウンド | クルマ
2024年09月22日 イイね!

生きているのか?

生きているのか?去年、20年ぶりの復帰を果たしてからは一番の遠出となる日







タイヤ空気圧、バッテリーインジケーター、オイル・水の量を点検して
「頑張ってくれよ」 と想いながら3週間ぶりにエンジン始動




ヴゥォ~ン!!!

いつもより明らかに初爆の回転数が高く、力強いお目覚め
こちらの気持ちに応えるかのような張り切り具合
「やりまっせ~」というクルマの声が聞こえたような気がした



期待に応えて快調なドライブをこなし、
往路途中で丸26年にして30000km到達

メーター内に警告灯がずらりと並ぶ



センターのエアコン操作パネル下にもオプションの警告灯がたくさんある

どれかが光りだすんじゃないか?
という一抹の不安をなんとなく感じながらいつも乗っている



帰路も順調ではあったが、暗くなってからはその警告灯のひとつ、排気温度警告灯(触媒過熱)が何度となく灯る瞬間(1秒~数秒)があった
ここのランプ↓

外気温が下がった中で、エンジン回転数1500rpm・60km/hぐらいの定速走行
水温も湯温も80℃前後と低めで、排気温度が高まる要因は無く、体感的にも異常は無い

「さすがに疲れた~」というクルマの声なのか…




復帰後この1年間のマイナートラブル

暑い日に、エアコンから冷風が出なくなったり、また自然に出始めたりしたことがあった

また、エンジンの息つきと同時にインジェクション警告灯が灯って数秒間加速しなくなったこともあった
↓ここ



でも様子見しているうちにすべて自然治癒?(んなハズ無いが)
ご機嫌の問題?(んなハズも無い)

活き活きとしたエンジンのレスポンスといい、あれっ?って思う不調が現れても勝手になおることといい、生命感溢れるイタリア車に万歳!!




今回のロングトライブの最後に、近所で満タン給油(432km走行)

いっぱいまで入れても29.5㍑ → 14.6km/l

まぁ順調なクルージングではあったが、
大丈夫かオイ? と思うほどの好燃費
近ごろ13km以上を連発






生きているんじゃないか?
そう思う瞬間が1日に何度もあるクルマ
思わず声を掛けたくなってしまう


気持ちに応えてくれる感じ、イタ車ってカワイイなぁ
安心しきれないものの、往復400km超の工程を無事にこなしたのでした
Posted at 2024/09/23 10:34:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | V6サウンド | クルマ

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「[整備] #155 エンジンオイル・オイルフィルタ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1397449/car/1024578/8205424/note.aspx
何シテル?   04/27 19:27
荒々しくも滑らかで、力強さとせつなさが入り混じり、重厚で品がある6気筒の響きに心を揺さぶられます。 だから四輪初愛車のR32スカイライン以来30年以上、6...
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