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6気筒ライフのブログ一覧

2022年08月27日 イイね!

カーグラフィックTV カウンタック/ディアブロの印象的な映像

いつも録画視聴している番組
前回放送では1991年放送のメモワール(再放送)。



アナログ時代に収録された30年以上前の映像は、
解像度が低く、色あいも地味な映像。
ジンバルが無いから、走行中の引っ張り撮影もブレブレ。
それはそれで時代が感じられて面白い。



とりあげられたクルマは、
カウンタック最後のモデル、25thアニバーサリーと、
放送当時は登場間もない最新モデルだったディアブロ。



カウンタックは5.2リッターV12 455馬力 51kgm
ディアブロは5.7リッターV12、492馬力 59.1kgm


30年以上前のクルマだが、リッターあたりのトルク数値は
いまのNAのレベルと変わらない感じ。
馬力にしても、さすがはスーパーカー。

ただ、ピークパワーに達するまでの過渡特性や、
変速機、タイヤやトラクション性能の進化なのか、
0-100km加速ならば、ディアブロより150馬力も劣る
わがM240iのほうが速いらしい(それぞれ4.7秒、4.6秒)。


今の感覚でちょっとびっくりするのは、MTが5速だということ。
そういえば、当時のスーパーカーにまだ2ペダルなんか無かった。

もっとびっくりなのは、ディアブロのホイールが17インチ
カウンタックに至っては15インチ。
そんなタイヤサイズで、よく300km以上出るクルマを作ったものだ。
そういえば初代NSXのフロントタイヤも15インチだったな。


クルマの話はさておき、この番組はいまも昔も番組の作り方、
30分枠の使い方が殆ど変わっていない。
最後の時間帯では走行シーンを流しながら松任谷さんと
田辺さん(現在はご病気療養中?)が、題材となったクルマを
まったりと総括。

そんな最後の5分ほどが、今回はなんとも印象的な映像だった。



白いディアブロが箱根を疾走するV12サウンドで映像が始まる。
そこに、ベットミドラーのFrom A Distanceという曲が
静かにフェードインしてくる。


当時は真新しいベイブリッジを疾走する2台のランボルギーニを
ヘリコプターで追い撮り。
ドローンは無い時代だが、2機のヘリを飛ばすなんて、さすがバブル。


カウンタックが黒、ディアブロが白というボディカラーと、
やや逆光な夕景に背景が海。
カラーなのにモノクロ映像のようにも見える。
低い解像度と相まって、いかにも古い色調。

そんな色味の薄いフィルムのような味わいが妙にシーンに
マッチしていて、とても美しい映像になっている。



フルコーラスで流れるベットミドラーのBGMも透明感があって、
シーンにとてもマッチしている。


最後の最後に、今とは周りの景色が違う黄昏時のベイブリッジの
空撮映像でBGMが終わりるシーンは、なんともいえない懐かしさ
楽しい時代だったな、みたいな切なさがこみ上げてくる。

録画映像のその4分半だけとトリミングして、消去してしまわないようにロック。

8月いっぱいぐらいは見逃し配信が視聴できる様子。
動画の19:00~23:30あたりがお気に入り映像です。
Posted at 2022/08/27 17:37:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | V12サウンド | 音楽/映画/テレビ
2022年08月11日 イイね!

S660の細部(外装)

S660の細部(外装)全体の造形自体が大胆なS660ですが、眺めたり、写真撮ったり、洗ったり、プチ弄りしたりしてるうちに、細かいところもなかなか凝ったデザイン処理がなされていることを知ることに。
そんなオーナー目線の気付きを書き出してみます。






軽の幅だから実現できるのか、ボンネット開口部はサイドまで回り込んでいて、ほぼ車両全幅。
ボンネット上面の開口線を無くした、蓋のような形状のクラムシェルボンネット。



ボンネットのオープニングラインがショルダーのキャラクターラインとして後方まで延びている。軽にしてこのデザイン素晴らしい。

Aピラー根本がボンネットフード内に潜り込んでいく造り、自分的には今まで見たことが無い。




蓋のようなボンネットフードの側面は、垂直ではないが、ある程度立った面。




その面は、ドアを貫くあいだに少し捻じれていくように見える。




だが、ドア後端側から見ると、ボンネットサイドからつながる面は、あまり捻じれているようには見えない。
目の錯覚? 不思議。




リヤフェンダー上で内側に絞り込まれつつ一気に捻じれて、テールランプ到達時には水平近くまで傾く。




左側なんか、捻じれていく途中に給油口の蓋があったりも。



蓋のようなフロントフードを開ける。

フェンダーごとガバッと開くかのような、スーパーカー的な開き方も開発陣の拘りに違いない。
Aピーラー根本を覆い隠しているようなボンネットフードのヒンジ付近はスゴい光景。
洗車時に、真横から勢いよく水を吹き付けないよう注意です。




この姿は、オーナーとしての萌えポイント。
ソフトトップをフロントボンネットに仕舞うときの利便性のため、ダンパーが付く親切さ。




特殊な形状のフロントフードは、普通のヒンジでは開閉時にムリがある(フェンダーとボンネットが干渉する)ようで、支点位置やヒンジに苦心の跡が見える。
こういうのもカッコイイ。




ボンネットフードを開けた状態を真正面から見ると、フロントウインドウが殆ど見えるバンザイしたような光景。
これもなかなか変わった形状。



それは、フロントガラス下端がまぁるく弧を描いているから。

フロントウインドウ下端の湾曲というのもスーパーカーっぽい造り、拘りの造形なのかもしれない。
但し、結果的にそこがあまり目立たない仕上がりなのが残念。




前にも書いたけど、ランボルギーニミウラと同じサイドウインドウ後端にあるエアインテイクも萌えポイント。
ミウラに寄せるべく、開口部の内側にフィンを付けてみたくなる。



70km/h以上でせり上がるアクティブスポイラー

高価なオプションだが、ミッドシップスーパーカーならあったほうがいいと考えて装着。
可動範囲は控え目。この倍ぐらい動いてもいい気がする。



軽自動車としてはしっかりしたプレミアムレングス(=ドア前端とフロントホイールアーチ間の距離)が確保されている。

前後オーバハングの短い凝縮されたフォルムに、スッと伸びた前足もお気に入りポイント



ブレーキキャリパーが前後ともホイールベース内側にあるのも、重量配分に気を使ったスーパーカーっぽい感じがして、密かな萌えポイント。

効果があるのかはわからないが、SuperGT各車もこういう配置なので、きっと意味があるはず。



そういえば、わりと大きい対向ピストンキャリパーが装備されてるこちらのクルマも

さり気なくそういう配置になっているのが密かに嬉しい。





S660、「軽なのに200万円オーバーは高い」
買う側ではそんな感覚もあるが、専用シャシーであらゆる部分が特殊な設計、そして細部まで拘りのデザインだと考えると、安い買い物なのかもしれない。
Posted at 2022/08/13 13:30:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 直3 | クルマ

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「[整備] #155 エンジンオイル・オイルフィルタ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1397449/car/1024578/8205424/note.aspx
何シテル?   04/27 19:27
荒々しくも滑らかで、力強さとせつなさが入り混じり、重厚で品がある6気筒の響きに心を揺さぶられます。 だから四輪初愛車のR32スカイライン以来30年以上、6...
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