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6気筒ライフのブログ一覧

2022年09月18日 イイね!

モノは積めないけど、このクルマならではのエクスペリエンスは満載

モノは積めないけど、このクルマならではのエクスペリエンスは満載割り切って作られた突き抜けたクルマ。なにも積めないが、代わりに他では得られない様々な体験を与えてくれる稀有な存在。
助手席以外に手荷物すら置く場所がないほどストイックだが、乗る側もそれを割り切れる人におすすめ。
ルーフを外してのんびり走っても気持ち良いし、アクセルを踏み込んで山坂道を走らせても楽しい(もちろん絶対的には速くないが)。
Posted at 2022/09/18 18:47:50 | コメント(0) | クルマレビュー
2022年09月14日 イイね!

CX-60試乗

CX-60試乗現時点で乗り換えは全く考えていませんが、久しぶりの国産直列6気筒として、マツダCX-60は大いに気になる存在。
最近になって各ディーラーに配置された試乗車、少しだけですが早速乗せてもらいました。


試乗車のグレードはXD-HYBRID Premium Sports(3.3リッター直列6気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド)


初期受注では一番人気色だというロジウムホワイト。
陰影感や金属感があるパールホワイトかと想像していましたが、曇り空の下では「輝度の高いただの白」という印象。
凝った塗装だから、太陽光や街灯など当たる光によって見え方は変わるんでしょうね。
自分も購入するとすればこの色が第一候補か(色を考えている時点でヤバい)。

横幅が1900mm近いからさすがにデカい。
ボンネットの真ん中あたりに手が届きづらく、ルーフはもちろん足場が要る。洗車が大変そうです。

横幅をデザインのために使っていると思ったら、ボディサイド断面は意外と平らで抑揚は控え目。かといって室内が広大という印象も無く、無駄に大きい。

センターコンソールは、あまり見たことが無い幅広さで、大型輸入車のよう。
プレミアム感を出すため? ここに幅を使っていたのか・・・


Premium Sportsの内装はタンカラー

面白い色だが、汚れも気になるから、自分なら普通の内装色にするかな。


スタートボタンを押すと、少しだけ長めのクランキングのあとにエンジン始動。
特にディーゼルを意識する感じの音振でもありません。


ゆっくり走り始めると、静かで滑らか。
ジャーナリスト評では「サスが硬い」と読み聞かされていたが、自分的には乗り心地は充分に良くて硬い印象は無く、静か・滑らか・脚の動きは「高級車だな」と感じられる第一印象。


出足の飛び出し感が無いように、アクセルのレスポンスはマイルドに躾けられている印象。
ハイブリッド感も無く、新開発8ATも変な違和感は特に感じません。
初めて乗る慣れていない車だと、アクセルペダルの踏み込みに対する加速の不自然さが気になることがありますが、そういう印象もありません。


少し踏み込むと6気筒らしい滑らさを伴う音が聞こえてきます。
もう少し大きな音量で聴かせてくれてもいい。
3.3リッターのディーゼルは大きな車体を力強く加速させます。
排気量を考えるともっとグワッと加速してくれてもいい気はするが、品よく加速するような躾けなのでしょう。

こんな大きなクルマが軽油1リッターで20kmも走るのはすごい。


街中の短い試乗コースをひと回りしただけなので、細かいことはわかりませんでしたが「大きくて静かな高級車」という第一印象で、なかなか好感触でした。
「将来的には欲しい」という想いは変わらないものの、「今すぐ欲しい」と思うような、ひと踏み惚れほどビビットな印象でもなく。


全てが新開発のCX-60、想像よりも良く仕上がっている印象でしたが、マツダは年改があるし、自分は最終モデルを乗り継いできた人間なので、購入するならリコール対応と熟成が進んだ頃がいいかな、と思います。
エンジン出力もそのうち向上するのではないかと予想。


ただし、「熟成が進んでから買う」と考えて気になるのは、ラインナップの整理と価格上昇。
4種類ものパワーユニットを揃えて、戦略的な価格設定でデビューしたCX-60。
今後の売れ行きによってモデルが整理される可能性があり、パワーユニットごと消滅するものもあるのでは?
また、世の中全体の物価やクルマの価格が上がっているなかで、かなり割安感のある価格設定は、いずれ利益確保のために値上げされるのではないかと危惧しています。
そういう意味では、割安感と多くの選択肢があるうちに早めに購入する、という考え方もアリだと思います。
初期受注の売れ筋は、ディーゼル系モデルのようで、ガソリン車とPHEVの比率は少ないようですね。
350~420万円ほどの非ハイブリッドのディーゼル(XD系)に関心があるので、それらが無くならないことを祈ります。


直列6気筒の原体験がディーゼル(RD28)だった自分にとって、マツダの3.3リッター直6ディーゼルは、人生最後のクルマにしてもいいと思えるモデル。
だが、自分にはCX-60だと大きすぎるし、そもそもSUVは要らない。機構が複雑になる割に燃費差はそれほどでもないマイルドハイブリッドも不要だし、しーえっくすしっくすてぃーも言いにくくて愛着湧かない名前。

そこそこなサイズの2ドアクーペか4ドアセダンの、非ハイブリッドの直列6気筒モデル(ガソリンorディーゼルどっちでも)を希望したいところですが、そういう追加モデルが出るかどうか、CX-60の売れ行き次第でしょうかね。
Posted at 2022/09/19 21:59:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 直6サウンド | クルマ

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何シテル?   04/27 19:27
荒々しくも滑らかで、力強さとせつなさが入り混じり、重厚で品がある6気筒の響きに心を揺さぶられます。 だから四輪初愛車のR32スカイライン以来30年以上、6...
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