６気筒ライフのブログ一覧

ダイハツコペンが8月で製造中止、最後に10周年の限定モデルが出るとのこと。もともとコペンには関心がありませんでしたが、ファイナルモデルと聞くと俄然興味が沸く性。

マイクロスポーツカーのＡＢＣＣはどれも名車。軽といっても量販車の衣替えではなく、各メーカーの本気の遊び心が感じられる贅沢な独自の設計やデザイン。200万円弱は軽自動車として考えると高いけど、世界中見渡しても比較対象が無い存在であることを考えると、安いとも言える。
コペンは660ccの4気筒ターボエンジンで、シリンダー数が減る傾向の今後はこんなクルマは出てこない気がする。そんなモデルの最期。個人的には3気筒だったらさらに興味が高まったはず。

どうにか手に入れる手段はないかとディーラーへ行き、カタログと見積を貰い、色まで悩んだぐらいにして。でも「支払いどうすんだ」「置き場所どうすんだ」と現実を考え、もちろん諦め。ほどなくしてオーダーストップの噂が。今はメーカーのＨＰでも販売終了を告知。現在所有している車をオーダーした10年前のことがフラッシュバック。
蛇足ですが軽の諸費用の安さに驚き。車体価格＋10万円＋付属品代ぐらい。車税が月割じゃない（年度末に近づくほど損）とは・・・

そういえばマツダRX-8のファイナルモデルは当初の限定千台が、好評につきあと千台増産になったようですが、そういう商売は問題ないんでしょうかね。「限定千台だから」という希少価値が購入動機の人は怒るのでは。どうなんでしょう。

BMW５シリーズベースのディーゼルのMモデルが出るようです。
３リッター直６のトリプルターボで381ps／740Nmだそうで、もしガソリン車だとしても凄いスペックです。
ノーマルの第２世代ＧＴ－Ｒでは太刀打ちできそうにありません。
しかもサウンドもしっかり直６していて、２５０ｋｍ／ｈまで一気！
M550d xDriveテストドライブの動画（Youtube）

もともと自分が６気筒に興味をもったのは、RD28という直６ディーゼルを積んだ知り合いのローレルに乗せてもらったことがきっかけです。たった９４馬力のディーゼルエンジンなので伸びはありませんが、乗り易い低速トルクと、４気筒とは異なるなんとも品格と重厚感のある６気筒の響きに魅了されました。ずいぶんと昔の話です。RD28はこちら（Youtube）

そんなことで、X5 xDrive35dとともに気になるクルマです。経済的に買えそうもありませんが。

最後の公道の低速走行が◎。上まで回さないでも超官能的。
バランスのよさそうな滑らかさ、それでいて粒立ち感たっぷり。
飛ばさなくてもこんないい音の出るクルマに普段乗りしたい。

Ferrari250GTOがどんなクルマか今日までよく知りませんでしたが、ちょっと調べてみたら、50年ぐらい前に39台しか作られず、今や20億円もするとんでもないクルマなんですね。
「普段乗り」なんて罰当たりな。
動画で拝めるだけで幸せ・・・

イタ車って全般的に、重低音ではなく中音が明確で、ただ滑らかなのではなく心地よい粒立ち感がイイ音。
理想的なサウンド。