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6気筒ライフのブログ一覧

2024年09月20日 イイね!

意外と丸みはある155

意外と丸みはある155DTMでの体当り戦の印象が強いこともあり、一般的には直線的で野蛮なイメージで語られることが多いアルファロメオ155








でもよく見ると繊細な曲面や曲線で構成されています

















ハードなタイヤを履かなければ、乗り味も全体的には柔らかさ(その半分は「緩さ」と表現してもよい)が支配しているサルーンです
Posted at 2024/09/20 12:10:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | V6サウンド | クルマ
2023年12月09日 イイね!

今後 Alfa Romeo 155  ~補修、化粧


とりあえず動くようにはしてもらった
次にやりたいことがたくさんある
まず内装・エアコンのカビ除去・消臭とタイヤ・ワイパーゴム・エアコンフィルターの交換はすぐにやりたい


外装も光の当たり具合によってはずいぶんと小傷が目立つ

過去のドアパンチも何カ所か
デントリペア、研磨→コーティングでツヤツヤにしたい




そのあとには
各種リレー予備確保
バックカメラ兼ドラレコ装着
ロービームLED化
インマニ6本のメッキ&ゴムのジョイント交換
エンジンルーム清掃
燃料ゴムホース交換
来春までにエアコンガス補充

さらに欲を言えば
だいぶん錆びてるマフラーの交換(手に入るのか?)
プラグ&プラグコード交換
少しだけローダウン(バネとかショックアブが手に入るのか?)
フロントリップ&サイド・リヤサイドのスカート装着(手に入るのか?)


グローブボックスロックの摩耗
冷却水タンクの破損
ヒーターコックからの水漏れなど、155の持病には気を付けたい
部品がなかなか入手出来ないというドアミラーもぶつけないようにしたい


その他、155を維持された方々の数々のみんカラ情報を参考にさせていただきたい


ピカピカな新車じゃないから、多少失敗してでも自分でできることは試してみようかな

エアコンフィルタ自分で交換してみる、インマニをピカールで磨いてみる、ボディ小傷をシュアラスタースピリットクリーナーで磨いてみる、など


暇を見つけて、ぼちぼち進めようかと
Posted at 2023/12/18 07:20:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月19日 イイね!

復活 Alfa Romeo 155  ~20年前のタイムカプセルを開封

復活 Alfa Romeo 155  ~20年前のタイムカプセルを開封240と660に155が加わり、ぜんぶ足せば1055
3桁車名ばかりの3台持ちライフを始めることになった


将来、自分の人生を振り返るときに、この3台を維持している期間がカーライフのピークだった、ということになるのだろう




ナンバーを切って長らくガレージで眠らせていたアルファロメオ155


いつかネオクラシックなカッコよさが出てきた頃にまた乗ろう、
そう思ってガレージの奥に仕舞い込んでから20年
部品調達が危うくなってくるほど、充分ネオクラシックになった
とっくに機は熟している


自分の年齢、この先の運転免許寿命を考えても、そろそろ復活させなければ、楽しむ機会を逃すのではないか?


そんなことを考え始めてから、修理に対応してくれそうな整備工場の情報収集、訪問交渉を開始


のんびり行動したせいで、預け先を決めるまで3年もかかったが、あるアルファオーナーの方に情報提供いただいた整備工場、旧い輸入車の再生ノウハウがあって気分よくお願いできそうな相性の良さを感じたので、155再生を託すことにした




クルマを預けて3週間ほど
部品が揃い、交換して、エンジンかかり、車検取れる状態になった
という連絡をいただいた
そのままの勢いで車検をお願いし、ナンバーが付くまで全体で1ヶ月足らず
最低でも2ヶ月はかかると思ってたが、ずいぶん早く乗れるようになった




1台で2度目の納車のときめき

1度目よりも嬉しい気がする



20年ぶりに公道を走れるようになった155

左ハンドルMTの運転操作、20年も経てばさすがに体も覚えていない



20年前のことがいろいろ思い出される
タイムマシンで過去に戻ったような感覚にもなるし
20年前に封印したタイムカプセルを開けたような不思議な気分でもある

昔の彼女が当時のまんま、というか更にキレイになって目の前に現れた、そんな感覚もある





空の下で眺めるのも20年ぶり






ちょうど100年前、1923年のエピソードから連綿と受け継がれる伝統のクアドリフォリオ
歴史の長さが違う

後から貼ったものではなく、納車時から付いていた
アリヴェデルチ(ファイナルエディション)の装備だったのか?
茎の向きに諸説あるが、このクルマは左右とも茎が左下に伸びる同じものが貼ってある




クルマも齢とともに貫禄が出てくるものなのか

不格好であまり好きではないスタイルも「今には無いモノ感」旧車的な味わいが出てきたように思う





走り出して、こんなにいい車だったっけ? という驚き

とりあえず履かせた柔いタイヤのせいで、思いのほか乗り心地が良くボディの軋みも少ない
定速走行なら現代のCセグ車よりも静粛性が高いと感じたり
まろやかでソフトな感触が全体を支配していて、その優しい乗り味は女性的に感じられた



よく、イタリアでは車は女性に例えられると聞く
フェラーリなんかその代表格だろう
角張ったデザインや、DTMでのベンツ190との体当たり戦のイメージも相まって、155は男っぽい無骨な印象が強い
だからイタリア本国では人気が無かったと聞く



日本ではDTMの武闘派のイメージがウケて、155はスポーツセダンと捉えられている
だが久しぶりに新鮮な気持ちで乗ってみると、本来はフィアットの基本設計により生み出された快適サルーンであることを実感



今回の復活に向けて当時の雑誌を読み漁り復習したこと、
アルファロメオが業績不振でフィアット傘下に入り、ティーポ2/3プロジェクトの制約だらけの中で開発されたことが悲運だとされる155
次の156は、ある程度自由な設計が許されてアルファロメオの復興を華やかに彩ったのはご存じのとおり

155には開発時の苦しい時代背景が影を落としているネガな部分は確かにあるが、だからといって決して手を抜いて作られたクルマではなく、許された条件の中で最善が尽くされている、と乗ってみて感じ取ることができた。




エンジンの音色だけに心を奪われて買ったクルマ
購入当時、ボディの緩さなどはただの欠点と捉えていた
だが今なら、そんな悲運を乗り越えて開発された影がある成り立ちも含めて「愛おしさ」と捉えることもでき、アラサーだった頃の自分よりも今の方が155という車を深く理解し感じ取れる
「155でなければ」と何台も乗り継ぐ熱狂的なファンがいるのもわかる気がする




アクセルを軽く踏むたびに、ふわっふわっと軽く吹けるブッソV6
変にパワーを追求してない分、意外と低回転でも粘りがある
このエンジンのハイライト、4000回転からのブォ~ンも健在

155は当時のDセグメントだが、いまならCセグメントのサイズ感
いまどきのCセグに6気筒なんかあり得ない(M240iはCセグ6気筒だが・・・)
車格に似つかわしくない滑らかさ、高級感が感じられるエンジン


ブッソV6の優しさに包まれるような走行感覚

低回転では優しさ
中回転では爽やかさ
高回転では吠え

エンジンの情感の豊かさに、乗っていて笑みが止まらない



目で楽しめば金管楽器、耳で楽しめば木管楽器

信頼性やらボディ剛性やら、そういう理屈よりもハートに刺さる芸術的センス
それによる人生の愉しさ豊かさを尊ぶのがイタリア車なんだと再認識




キーのデザインひとつとってもそれが表れている。



透過・不透過を使い分けて昼と夜で表情を変えるメーターの造りもデザインセンスを感じる

昼はムカデの足のような赤く細かい目盛りが見えて挑戦的な印象だが


夜はレッドゾーン以外の細かい赤目盛が見えなくなり、落ち着いた印象に変わる




価値観、大切にしているものが日本車やドイツ車とは違う
当時もそう感じたことを思い出した



壊れないクルマが一番、エンジンは滑らか・静かなほど良い、そういう価値観の人はトヨタ車を選んだ方が無難だろう

自分の経済力を周囲にアピールしたい、クルマは見せてナンボ、そう考える人には、大きいベンツやアル・ヴェル、ランクル300などいくらでも他の選択肢がある



「音がデカく迫力がある」とか「速い」とか、そう単純なことではない
ネオクラのラテン車は、音色、響き、感触、そういうものを感じ取って楽しめる人向けのクルマ


お腹が満たされればいい(目的地に着けばいい)、映ればいい(自慢したい)、そういう人には勧められない
美味しいものを食べたい=移動を楽しみたい、そういう人が乗るのがアルファロメオ


イタリア車万歳!!
心底、手放さなくてよかったと思う

いつか乗ろうと、手元に置いておく決断をした20年前の自分を褒めてあげたい
そして、短期間でサラリと蘇らせてくれた主治医の対応と技術力に感謝



維持していくうえで、これからいろいろ苦労がありそうだが、生活を壊さない範囲で楽しんでいきたい
Posted at 2023/12/09 16:51:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | V6サウンド | クルマ
2023年11月18日 イイね!

とにもかくにもブッソV6エンジン

とにもかくにもブッソV6エンジン動力性能は普通のクルマ。
でも微妙なアクセルの踏み加減に即応する息遣いの変化には生命感があり、SOHC版ブッソV6エンジンの真骨頂
いろいろとネガティブ要素もあるが、それらを帳消しにしてしまうハートウォーミングな乗り味は、さすがイタリア車
すばらしい
Posted at 2023/11/18 23:25:46 | コメント(1) | クルマレビュー
2023年11月17日 イイね!

整備 AlfaRomeo   ~公道復帰プロセス

整備 AlfaRomeo   ~公道復帰プロセスあまりの嬉しさ・興奮に、勢いで先にクルマレビューをアップしてしまい、ネタバレ
ハイ、すでに無事に公道復帰を達成





まずは不動状態で整備工場に運んでもらい、車検を通して乗れるように復活できる見込みがある状態なのか、診断を依頼

見込みがあるのであれば、とりあえず車検をクリアするための「最低限」の整備を依頼
少なくとも
①エンジンが掛かる
②ブレーキが利く
③クラッチ操作・変速ができる


整備が必要な個所、必要な部品の入手可否、おおよその修理代金など、預けてから一週間後に診断結果の連絡があった



タイミングベルトが切れるとバルブクラッシュしてお釈迦になる構造のエンジン
エンジン始動を試みる前に、まずエンジンの周りで回ってるものをほとんど交換することに

メニューはおおよそ次のとおり

タイミングベルト&ベルトテンショナー交換
ウォーターポンプ交換
ファンベルト各種交換
エアコンベルトテンショナー交換
エンジンオイル&オイルエレメント交換
クラッチレリーズ&マスターシリンダー交換
ミッションオイル交換
ブレーキマスターシリンダー交換
ブレーキホース前後全交換
リヤブレーキキャリパーオーバーホール&パッド交換
ブレーキ兼クラッチフルード交換
バッテリー交換
古いガソリン抜き取り&給油
燃料ポンプ交換(純正品無し、代替品加工取付)
燃料キャップパッキン加工再生(純正品なし)
冷却水交換

多くの部品は、意外にも純正品がまだ手に入るということ

※四半世紀前の車購入と同時期に購入したタイヤは、ひび割れなく柔軟性もあり車検問題なしとのことで、なんと今回は(とりあえず)無交換


給油口のキャップのパッキンが無くなって(車体側に張り付き)ユルユルになり、密閉性が失われていたのか、満タンだったはずの燃料は半分ぐらいまで減っていたそう
車庫内で引火・爆発する危険性もあったのか?

だが、タンク内がドロドロといった厄介な状態ではなさそうとのこと
他の整備工場ではいちばん懸念されたことが杞憂に終わりホッとした


ギヤを入れて車体を引っ張るとピストンが動いたそうで、固着も無さそう



部品を注文して、整備して、車検取るまで2カ月ぐらいかかりそう、とのこと
内容、金額、納期、納得のうえ進めてもらうことに
Posted at 2023/11/30 23:39:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | V6サウンド | クルマ

プロフィール

「[整備] #155 エンジンオイル・オイルフィルタ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1397449/car/1024578/8205424/note.aspx
何シテル?   04/27 19:27
荒々しくも滑らかで、力強さとせつなさが入り混じり、重厚で品がある6気筒の響きに心を揺さぶられます。 だから四輪初愛車のR32スカイライン以来30年以上、6...
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