ター坊のブログ一覧

もう暑くなってきたので夏期休暇（笑）の前のラストトライに行って来ました。ＭＲ－Ｓは軽いのでタイヤの減りはマシですが夏場はちょっと＆あとＥ／Ｇ油温が気になるので・・・。
さて、今回はフロントタイヤサイズアップと外していたリアアンダーカバーとフロントバンパーに付いているチンスポを倍の４ｃｍに延長してトライ。結果は０．４秒アップで４３秒台に！フィーリングは操舵初期の回頭性は１９５／５０Ｒ１５のネオバの方が良く初期のアンダーステア感が顔を出す。ただグリップ感は良くなっておりフロントのグリップ勝ちのためコーナー中～後半でオーバーステア挙動が前回よりも出易い感じ。前回も感じたがリアの２２５／４５Ｒ１６はグリップし過ぎでドリフトすると前に進まなくなって遅い。でも、少々乱暴なステアリング操作をしてオーバーステアが出てもスピンする気配はなく安定！！！気をつけなければいけないのはタイヤ空気圧。先回よりも気温高く初期は一緒にしたのに２０分走った所で20～30kPa高くなっていたので慌てて標準空気圧に減圧。オーバーステア挙動がマシになりベストタイムにつながった。最高速度が２ｋｍ／ｈアップしたのでアンダーカバーかチンスポ効果があったかも？気温も上がっていたので多分効果はあったのでしょう～。さあ、タイヤ温存して秋に臨もう。今回の走行中ブレーキランプが数度点灯したのでたぶんフロントパッドがなくなってきているようでまたまた出費の予感・・・（涙）。

日産から新発売のSUVを早速デーラーにて試乗。写真はその時貰ったミニチュアカー。まず、位置付けを聞くとサファリが無くなり再来月に出るエクストレールがサイズアップするのに対して現行エクストレールよりもやや小さいサイズで、基本FFが主の街乗り乗用車とのこと。
まず、運転席に座って感じたのがシンプルな内装だが大型のガラスルーフが目を引く。ただ、サンルーフではなくはめ殺しのガラスのため重心高が高いSUVで必要なアイテムとは思わない。天気の悪いヨーロッパ人の発想だろうか？日本では必要ないと思うのだがGグレードには標準装備とのこと・・・。良かったのはシートのホールド性。好みはあるがお尻の部分のフィット感がよくスポーティ。
試乗してみると出足の良さがGOOD。新開発の2.0Lエンジン＋CVTのお陰とのことだが1400kgオーバーの車体を2.0Lエンジンで余裕を持って加速させてくれるのは立派！ただ個人的にCVTの加速フィーリングは好きじゃない。ATがあればよいのだが加速は落ちるだろう。売りの乗り心地は期待ハズレ。これならビーゴと変わらないのではというレベル。ちょっと荒れた路面では大径タイヤのゴツゴツ、バタバタした感じが残っておりフラットにスッーと流れるようには走ってくれない。安定性は～80km/hではロールも少なく問題なし。
最後に装備・パッケージを確認。GOODポイントはテレスコチルトが付いたステアリング、エアコンの運転席と助手席で温度調整が変えれるようになっていたり、リアシートセンターアームレスト、インテリジェントキーが2個ついている点。BADポイントはドアミラーウインカーがOPT設定だったりデアイサー（ﾋﾞｰｺﾞは寒冷地OPT）の設定が無い点くらい。パッケージ的にはボデサイズの割りに手狭な感じ。全高が低いために後席のヘッドクリアランスがなく荷室も狭いため（ｽﾍﾟｱﾀｲﾔが入っている）SUVとしての使い勝手は悪そう。運転席や後席の足元部ロッカーが高い点や荷室部もセダンのように高く明らかにビーゴの方がバリアフリーな設計の良さを感じる。
結論、使い勝手の良いSUVの利点が少なくボディの割りに手狭な室内空間＆ビーゴより５５万高い程の良さは無し。次期エクストレールに期待するところだが、更にサイズアップで同じ2.0Lエンジンのままとのこと。1500kgを超えると重量税も高くなるし・・・どうなんでしょうね？購入を考えている方、一度ビーゴも見られたら如何でしょうか（笑）