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2023年11月24日

NEW PC・・・PCケース/電源/ファンコン/ファン...備忘録

NEW PC・・・PCケース/電源/ファンコン/ファン...備忘録 ThermaltakeのVersa H26H TG
というPCケースです

コスパの良いミドルクラスのケースになります



このケースを選んだのは光学ドライブとファンコントローラを取り付けるためにフロントに5.25インチのドライブベイが2つ以上あるもので サイドがアクリルではなく強化ガラスタイプで中の見えるタイプの中から選択しました
一応マザーボードが収まるかも仕様書の中で確認をしておきます ATX・microATX・Mini-ITX 対応です ATXが一番大きいサイズなので全てのマザーボードが取り付け可能となっていました
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サイドパネルの強化ガラスを外した状態です
取り付けるパーツの位置はすべて決まっているのでパーツを取り付けていきます


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まずはI/Oパネルから
I/Oパネルとはいわゆるカバーのことで、マザーボードの各種端子部分の隙間を埋めるためのものとなりマザーボードを購入すると付属で入っており、PCケースの背面にこのパネルを取り付けることができます。I/Oパネルはマザーボードの端子の形状個々に対応している為、他のマザーボードに使用することはできません

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次はマザーボードをケースに固定していきます
9か所ネジ止めで固定させます

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電源です PPC電源ユニットのサイズ規格は、一般的なデスクトップPC向けの「ATX」、小型PC向けの「SFX」、ハイエンドPCやサーバー向けの「EPS」の3種類が主流です。
ATX電源のサイズは、幅150×奥行き140×高さ86mmです。
SFX電源のサイズは、幅125×奥行き100×高さ63mmです。
SFX電源は、小型PC向けの規格で、ケーブルの数は少なく、長さも短く設計されています。




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PCケースの仕様書にも ATX-12V と記載あります 
ATX電源を購入しますが電源には高品質の日本メーカー製105℃対応電解コンデンサを採用しさらに1次側には450V,105℃対応コンデンサを採用し更なる製品寿命と信頼性を大幅に向上させ電源の大きな故障要因となるコンデンサ部分に、85℃品に比べて約4倍の期待寿命がある105℃対応品を使うことで安心安全が確保される物の中から選択します

ドスパラさんのサイトで電源容量計算機があるので計算してみました
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CPU内蔵のインテル® UHD グラフィックス 770で動画編集は十分です 今回付けませんが将来的にもし付けたらを予想しグラフィックボードでも下位クラスにあたる製品で計算してみたところ612W必要でしたが多分 装着はないとは思ったが この時期CPUとGPUの相性やボトルネックなど知る由もなく650Wの電源を探しました 

適当なのを探して気になったのが玄人志向 賛否両論あるが気になったので 価格は¥9,880でしたが電源ユニットの故障は珍しので中古を某オクで探し 玄人志向 KRPW-BR650W/85+完動品を送料込みで¥4,950で見つけました 安い理由はプラグインタイプではないので不足のケーブルはないですが電源ケーブルがないものでした 電源ケーブルを調べたところ3ピンの一般的な周辺機器用のコードだったのでAmazonで¥539で購入しましたaltalt





電源の取り付ける位置はケースの裏からこの位置に取り付けます
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電源の本体の大きさにはいろんな種類がありますが 取り付ける位置のねじ穴とサイズはATXならすべて規格でそろっているので取り付け可能です 取り付けましたネジ4カ所で固定です

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電源を取り付けたのでマザーボードに給電していきます メイン電源となる24ピンのカプラーをここに挿します  マザーボードによっては20ピンと24ピンとタイプがあり コネクターも20ピンと4ピンとに分かれています24ピンに挿す場合は20ピンと4ピンのカプラーの合いマークを合わせ24ピンに差し込みます
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次にCPUの電源です8ピンタイプですが こちらも8ピンと4ピンタイプのマザーボードに対応させるために、8ピンから4ピン+4ピンに分離できるようになっています。

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これでマザーボードへの給電は終わりです 最後はフロントパネルコネクタと言われるPCケース前面に取り付けられているボタン類が操作できるようにマザーボードと接続します

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沢山あるピンの中で電源ボタン/電源ON時のLED/リセットボタン/HDDインジケーター/起動音確認・ビープ音用スピーカー それぞれの端子を所定の位置に差し込んでいきます 取説を見ながら挿し込みますが端子によってはプラスとマイナスがあるので間違いないように挿す必要があります

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挿し終わった状態です
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これで最低限度のパーツは組んだので電源は入るはずです 間違っていなければUFEI画面が立ち上がります 電源を入れてみましょう緊張の瞬間です

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起動音を知らせるスピーカーはピッっと鳴りましたが UEFIが立ち上がりません 何度再起動させても同じです ピッ ピッ ピッ っとビープ音が3回鳴りを続けます??? エラーが出ているんでしょう調べたら
ビープ音が3回なるのはメモリーエラーの可能性が高いとの事でメモリーをチェックしました

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挿し込んだつもりがロックピンがメモリーのロック部分にロックされてませんメモリーエラーですね再度メモリーを奥まで挿し込み直しました これを発見するまでの30分の間は不安で一杯でしたが多分これで間違いないだろうということで再度電源を入れました





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出ました これはハードディスク、CD/DVD/BDドライブ、周辺機器などを制御するBIOS機能が出したメッセージですこの画面が出れば接続は間違いありません
 
残ったパーツをケースに取り付けていきます



フロント5. 2インチベイにBD学ドライブを取り付けます

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これが今回購入したファンコントローラーです マザーボードのUEFI設定でファンをコントロールすることができますが ファンの回転数を確認するにはUEFI画面を出す必要があります

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このコントローラーには温度センサーが付いておりPCケース内の熱を持つ部分にセンサーを貼り付けることによって温度が上昇した場合ファンの回転数をAUTO上げてくれるモードがあります 常に温度センサーの温度とファンの回転数を見れる点が良いのでこちらを取り付けます
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このPCケースにはもともと排気用のファンが1つ装着されています 今回はファンを3つ増やし吸気ファン2個排気ファン2個でエアフローを構成します

PCパーツの中には発熱の多いモノがあり、冷却不足に陥ると故障や動作不安定や寿命低下の原因となる場合があります。冷却性能を向上させるには、PCケース内部のエアフローの改善が基本ですが、PCケースの構造や仕様、搭載するPCパーツの種類や配置により対処方法や効果が様々です。 特にPCケースの構造や仕様については、ユーザー側で変更出来ないので、PCケースやファンについても検討してみるのが大事です。

エアフローには正圧と負圧とあります
正圧タイプでは「ファンの吸気力が強く、排気力が弱い構成」です。強い吸気で内部の空気圧が高くなるため、スリット(隙間)からも自然に排気していくエアーフローです。この構造により、ホコリに強いのが「吸気口一点集中」の正圧タイプであり、吸気口に防塵フィルターを付けることでホコリ対策ができます。正圧タイプは高級PCケースでよく見かけられます。しかし、うまく構成しないと偏った部分の冷却になってしまい、広範囲に冷却するには不向きなシステムとされます。

負圧タイプ
一方、負圧タイプでは正圧タイプの逆で、「ファンの排気力が強く、吸気力は弱い」構成です。強い排気で内部の空気圧が低くなるため、スリット(隙間)からも自然に吸気してくるエアーフローです。負圧タイプはあらゆるスリット(隙間)から吸気してくるのでホコリ対策には不向きです。しかし、自然と多方面から吸気されるため各パーツに冷気が行き渡る傾向にあり、総合的に見ると負圧タイプのほうが広範囲の冷却に有利かと思われます





当初はPC内を光らせる予定はありませんでした いろんなサイトやいろんな動画を見てこのファンを初めて見たとき気に入ってしまい取り付けることにしました
新品で購入すれば¥4,000円近いものですが新品未開封で¥3,000円を発見したのでフリマで購入しました

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全面フロントパネルファンを2つ取り付けます


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ケースの内側からファンを取り付けようと思いましたがフロントパネルとケースの間にファンが収まる隙間がありそうなので前面にファンを取り付けます 固定は裏からネジ止めになります

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全面より見た状態です

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残りのファンは排気側に使いますが元々排気側についているファンをまず取り外します
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背面パネルにはファンが1つしか取り付けられないので上面へ移動させます

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背面に取り付けられていたファンを取り外したのでそこへ購入したファンを取り付けます

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内蔵HDDを取り付けます 旧PCのHDDです 付属のマウンターにHDDを固定します
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ケースの裏面の電源の横にHDDやSSD等を収める場所があるのでそこにマウンターごと挿し込みます
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電源ケーブルとSATAケーブルを繋げて完了です
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ファンコントローラーの温度センサーを取り付けたいと思います

PCケース内で温度が高くなる位置とされる部分がCPU VRM チップセット HDD グラフィックボード
今回グラフィックボードを取り付けないので他4カ所にセンサーを取り付けます
まずCPUですが CPUu本体にはクーラーが乗っており直接の温度を測れません理想としてCPUクーラーのヒートシンク部分の平らな部分に取り付けるのが良いと言われています

見えませんがこの裏に貼り付けました センサー①です このセンサーが一定温度に達した場合すぐ後ろにある排気ファンの回転数を上げるようにセットしています
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センサー②です VRMのヒートシンクに貼りり付けました VRMはマザーボードの各部分に電圧を供給させるため電圧を変換させるための回路です ここの温度が上昇した場合は上面の排気ファンの回転数が上がります
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センサー③ チップセットのヒートシンクに取り付けました チップセットはCPUで処理したデータをメモリーやグラフィックボードやハードディスク キーボードなどの各機器に送ったり各機器の管理を行ったりしていますチップセット自体は単体のパーツではなくCPUと一体化していたりマザーボードの部品である集積回路の一部となっています 

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センサー④はHDDに取り付けておきました センサー③④が高温設定温度に達した場合フロント2つのファンの回転数が上がります
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全ての配線とパーツの取り付けが終わったので 裏配線を処理します
100Vの家庭用交流電源は配線を束ねると発火等の恐れがありますがPCは1.5~12Vの直流に変換されているので多少配線を束ねても問題ありません

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サイドカバーが取り付けられる程度で終わりにします
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これで 裏面のカバーをします

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表側も見栄えよく配線処理をしておきますalt







これで すべて完了です
ファンだけ 光らせてます気に入った訳はファン全体ではなくリング状に光るところです RGB仕様でコントローラー付きなのでランダムに光ったり点滅したりサークル状に回ったり点灯したりと数種類変更可能です

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個人的には これ好きです
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ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/11/24 15:40:02

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この記事へのコメント

2023年11月25日 10:24
詳細に書かれていて、しっかり調べられてからパーツを選定→組み立てされた事が良く分かります👍

ファンが光っているのはスタイリッシュでいいですね✨
コメントへの返答
2023年11月30日 18:07
あくまでも備忘録なんで せっかく調べたことを残しておこうと思いまして
これでもまだ説明は半分程度ですよ

Fan いいでしょ一目ぼれでした

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