BBS RE-L2 16インチ 7J  

隣県にありながら、いつかはBBSと思ってきた。アルミホイールは鍛造であるべきというのが私の持論だ。すなわち軽くて強いこと。スタッドレスにはRAYSの同サイズを履かせている。
最初は、この１０年以上使い続けたRAYSを補修してCR-Z　ZF２に履かせようとも思った。
だが『新しい葡萄酒は新しい革袋に』に従い、ZF2にはエコ車むけに比較的新しく発売されたRE-L2を昨年末に選んだ。単体重量は６．２ｋｇでBBSのなかでも最も軽いシリーズ。
これを、ZF２を見るより先に購入した。
ホイールマッチングについては、購入店とBBS本社よりツラウチとなることを確かめてあるものの、心もとなさは否めず一冬悩んだ。

ホイールデザインは７対１４本のスポーク、１ピース鍛造、強度は十分と思われた。カラーバリエーションはガンメタとシルバーがあった。ZF２のボディカラー（これも見ずに選んだ）に合わせガンメタ【ダイヤモンド・ブラック・クリア】とした。ホイールが自己主張しないところがいい。

ホイールの真円度測定結果は以下の通り。
①右前装着：放射方向ブレ　インナー０．０７ｍｍ・アウター０．０５ｍｍ⇒平均０．０６ｍｍ
②左前装着：　　　　　〃　　　　　　　　０．１３ｍｍ・　　〃　　０．１１ｍｍ⇒　 〃 ０．１２ｍｍ
③右後装着：　　　　　〃　　　　　　　　０．１４ｍｍ・　　〃　　０．１６ｍｍ⇒ 〃 ０．１４ｍｍ
④左後装着：　　　　　〃　　　　　　　　０．１０ｍｍ・　　〃　　０．０７ｍｍ⇒ 〃 ０．０９ｍｍ

軽くて丈夫で美しく精密というイメージ。ACQ（エアクラフトクオリティ）だ。

☆1個減点の理由は、１６インチ５H１１４．３ｍｍではインセットが＋４２ｍｍしかなく、幅の細いタイヤしか履けないこと。（標準１９５／５５R１６で２ｍｍのツラウチ）＋４８ｍｍ～＋５０ｍｍは欲しい。メーカーに催促しても需要がないからだめだろう。唯一残念なところだ。


１２時方向から反時計回りで６０°付近に、バランスウエート群がタイヤのいびつさを補正するため帯状に貼られている。ウエートは鉛ではなく鉄製。
タイヤの黄マークは軽点、赤マークはRFV点、白マークはビード部スリップ確認用の後付マーク。黄赤無視で完璧なホイールバランスを取ってあるため２００ｋｍ／ｈでも無振動（の筈）
運転中、ほとんどブレーキを踏まないので、ローターは純銀ではない。

関連情報URL：http://www.bbs-japan.co.jp/jp/products/re_l2.html