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下図の撤去は有名ですが、上図の撤去も有名です

ｵｲﾙﾎﾟﾝﾌﾟの吸込み口の形状が後期で改善されていることは有名です。しかしｵｲﾙﾊﾟﾝについてはあまり取り上げられていないためか、ｽﾄﾚｰﾅｰと異なりｵｲﾙﾊﾟﾝ本体は換えられていない前期車が殆どです。

ｵｲﾙﾊﾟﾝも前期でみられたｸﾗｯｸ対策のため、対策された品番のｵｲﾙﾊﾟﾝはﾌﾗｯﾄではなくﾌﾟﾚｽﾘﾌﾞ付で強度が上がっているといわれています。

（工業製品ですからいつかは壊れるのでﾎﾟﾝﾌﾟも換えたほうがいいです）

（ｲﾒｰｼﾞ図）
いずれ壊れたり、壊れずとも経年で劣化します。
壊れる前に新品に変えても、明らかなﾌｨｰﾘﾝｸﾞ向上を体感できますし、安全面でもよいと思います。

ﾏｽﾀｰﾊﾞｯｸは両手以上しますが、前期ﾏｽﾀｰｼﾘﾝﾀﾞｰ（～B927760)は新品でも片手もしないくらいだった記憶があります（前期はOHｷｯﾄありましたが今は出なくなったはず)。
前期車両でﾏｽﾀｰｼﾘﾝﾀﾞｰを換えるなら、加工を要し価格も前期よりかなり高い(たしか4倍くらい)ですが、後期ﾏｽﾀｰｼﾘﾝﾀﾞｰ（B927761～）に交換したほうがはるかによくなります。

ただ後期ｼﾘﾝﾀﾞｰを使っても正直現行の車に比べると容量不足は否めません。
国産の大型車用と推測されるものの流用もあるようですが、純正を使用するならやむをえないです。

実物は絵とは異なるのですが、この絵しかでてこなかったのでｲﾒｰｼﾞ図
前期の改善策として有名ですが、後の世代のものは流路が改善されており、これをさらに加工し用いられます。

ﾋｰﾀｰに付く、右下の小さい赤丸のﾊﾞﾙﾌﾞ不良で、ｸｰﾗﾝﾄ漏れやｴｱ抜き不良がおこることがあります。
日本ではほとんどのｴﾘｱで無用のものなので、撤去したほうが簡便かと思います。

ﾍｯﾄﾞﾗｲﾄｳｫｯｼｬｰ,ﾜｲﾊﾟｰも不要なら、ｸﾞﾛﾒｯﾄとﾜｲﾊﾟｰﾚｽ用ﾍｯﾄﾞﾗｲﾄ下ﾊﾟﾈﾙがあれば図左側一式も撤去できます。