サンバーにも取り付けられるインプレッサGDB STIステアリング1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
お気に入りのインプレッサ、全周赤ステッチのハンドル。
取り付けた時には、擦れは少なかったんですが妻も乗るようになり、本革ハンドルメンテナンスを知らなかったために擦れがひどくなりました。
妻が、クレポリメイトナチュラルで磨いたそうですが、ひどくなるばかり。
「危ないよ、油性製剤で磨くと滑って事故の基!」と妻に告げましたが、私も「やってみようかな~」と考えていました。
2
さて、取り付けの前に大きな問題が。
本革ハンドルのメンテナンスのことです。
確かに、新車外しで保存状態も最高。 手触りも本革新品です。
しかし、10年経過しているハンドルをそのままつけて、来年には劣化しているなんて嫌なこってす。
さて、インターネットで検索!
まず、目に飛び込んだのが、関連URLにもリンクさせた「青に聞け!!:革巻きのステアリングにはメンテが必要だ」でした。
現在、車・バイクのジャーナリストの「青池 武」さんのものでした。
フムフムと考えて、他のネットを見ると「水拭きだけで十分だ!俺の車は10年そうしているが、どうもなっていない!」とか、スバルはラナパー(油性皮革保護剤)を推奨しているとか、情報混乱!
落札したハンドルは10年経ってるから水拭きだけじゃだめだろう?
3
頭、こんがらがって「仕方ない!怒られるの覚悟でスバルのサービスに教えてもらおう」・・・今まで、無理ばっか言って怒られたことあるんでおっかない。
電話するとちょうどサービスの方が出て、「そうですね、本革ハンドルは水溶性の製剤で加工してますから、水溶性のベビーローションで保護しないより、していた方がいいですよ。
ほとんどが、紫外線による劣化ですから。
ユーザーのみなさんはハンドルの保護より、傷んだ後にリペアを考えられますからね・・・
そのほか、ハンドルの保安基準など丁寧に教えてくださいました。
「さすがスバル!」
てなわけで、水溶性のベビーローションをベッタベッタに塗っております。
4
塗って45分。
「青に聞け・・・」では「塗っている間に自然に浸み込む感じがわかる」とあるが、全然?
大丈夫か!
5
ベビーローションを塗って翌日。
完全に吸収され、タオルで拭いてもオイルが付きません。
逆に、発送されてきた状態になり、ステッチも乾いています。
さあ、取り付けの準備だ!
6
さあ、みなさんご心配の「ポン付け」可能か否かです。
これはAIRBAGの裏側ですが、AIRBAGのソケットはサンバーのソケットそのものです。
ただし、クラクションはソケットを切断し、サンバーのハーネスと接続する必要があります(これくらいは堪忍)。
AIRBAG、クラクションのケーブルの長さは充分です。
7
ハンドル本体のシャフトは同じ径で、カムのピッチも同じです。
ハンドルのセンターは純正と同じでまさしくポン付け。
※ただし、ウィンカーの解除用のシャフトは1つは丸穴ですが、1つはフックです(二つとも丸穴に入れようとするとハンドルシャフトに入りません)
8
と解っていても、ハンドルを仮留した軸がハンドルとあっているか信用しない私。
いつものように、「よい子はしてはいけないことをしております」。
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