Fine-tuning

Fine-tuningとは、微調整のこと。

本国版取説には、
RaceChip Ultimateは、車両側の個体差に対応する為、微調整を行う事が出来ると記載されています、日本代理店経由のモノの取説には、フォルト(チェックランプ点灯等)の対策としてのみ記載されているが、本国モノの取説には微調整によるパフォーマンスの向上についても記載されています。
(国内版の取説はみん友さんから入手して見比べてました。)

画像は本国版の取説の
"Fine-tuning of the RaceChip"の表題のページ。

書かれている内容は
左側のページは、
ロータリースイッチにより
Fine-tuning(微調整)が可能なのと
ロータリースイッチへのアクセス方法と
Factory adjustment(出荷時の設定値)が記載されています。

右側のページは、
"Adjusting the performance boost"
"ブーストパフォーマンス調整"
の表題。
書かれてる内容は、
出荷設定で満足出来ない場合は、ロータリースイッチにてパフォーマンス向上が可能です.....って内容。
Tuning1から段階的に変更して最適な設定値を探せます。
また走行中などにエラーが出た場合は、より低い設定を選択してくださいと....。

また日本代理店経由取説には
①ロータリースイッチの"S1"は絶対な回さないで下さい。
②脱着の際のキーオフからドアロックしてからの時間が15分以上と記載されている。
(本国版は10分以上...)
③2本のコネクターの見分け方が、コネクターに配線されている線の色で確認すると記載。
(本国版には"A"と"B"の識別マークで確認する。...念の為、配線の色を確認したら本国版も同じ色の配線が使われていた)

日本代理店経由モノは、リスク回避の為か割愛されている項目が多々ありますが、コネクターの見分け方については、本国版の識別マークの付け違いがないかを確認出来てさすが日本って感じました。