リアのブレーキパッドの残量チェック 忘備録(結果次回交換84000kmとする。)

ブレーキパッドを交換して、2年が経過し走行25000kmを超えたので、前回交換時に一番減っていた左後ろ側を含めたリアパッドの残量をキャリパーを脱着してチェックしてみた。

パッドの残量をみるなら、ホイールの隙間から見えるやんって言われそうですが、裏側のパッド残量を確認したいので、キャリパーの脱着を行います。
以外に表裏で減り方が違うんです(笑)




パッド交換時走行距離
35100km
新品時のパッド量
フロント 約14.0mm
リア 約9.5mm

残量チェック時走行距離
60010km....キリ番を逃しました^^;

チェック時のパッド残量
•リア
右表 7.2mm
右裏 7.3mm
左表 5.7mm
右裏 6.4mm

左側のパッドの減りが右側より多い^^;

確か今装着しているパッドに交換した時も、純正パッドが左右で2mm程の残量差があり、Dで点検して貰って問題ないと回答を頂いてたが....2年経ってまた同じ状況とは....

何故だろう？

キャリパーの脱着には、13mmと15mmのレンチが必要となる。しかも15mmは薄手タイプが必要(^^)
※使用しているレンチは、メガネとスパナのコンビレンチです。

手前が15mm、奥が13mmのレンチです。
このボルトは、上下2箇所を外す必要があります。

事前にサイドブレーキを解除した状態で作業をする必要があり、前輪と反対側の後輪に輪止めし片輪づつジャッキアップして行わないと、昨年の悪夢....落馬が待ってます^^;

手前の15mmを共回りりしないように固定し、奥の13mmを緩めるとキャリパーは外れますが、軽くパッドで固着しているので、キャリパー裏のサイドブレーキのアームを少し手で動かしてやると、外れ易くなります。

キャリパーが外れたら、パッドは簡単に外れます。
各部パッドダストをブラシで掃除して、パッドグリスの定着を促進します。

パッドの残量を測って、逆の手順で組み付けますが、スライドボルトは下側から取り付けると合わせ易いです。

また今回、左側のパッドだけ表裏を入れ替えて、パッドのローテーションも行った(笑)

※キャリパーを外している間は、フットブレーキもサイドブレーキも操作は禁止。操作するとキャリパーのシリンダーが飛び出して戻す作業が必要となる(笑)

新品パッドに交換する際は、今回の手順以外にキャリパーのシリンダーを押し込む作業が、必要となります。
この車両のリアは、回転式となり回転式リムーバーが必要となります。

今回、一番残量が少なかった5.7mmを基準にすると、新品から約3.8mm減っていた。
25000kmで3.8mmだと約6500kmで1mmパッドが減る計算になる。
これを考慮すると、現状の残量5.7mmから残量2mmまで使用するとなると、あと約24000km程は使えそう。


次回ブレーキパッドの交換時期を、
走行距離 84000kmとして、忘備録としてここに残す。

機会があれば、フロントも残量チェックをするかも(笑)


※今回行ったパッドの表裏の入れ替えは、邪道な行為かもしれません。
当方も始めて行うので、不具合が出るカモなので、決して真似はしないで下さい(笑)


追記
残量チェック後、20km程走行したが、リア左側のパッド裏表入替交換した違和感もなく問題なさそう(^^)

追記 2018.7.1
ローターローテーションを実施したついでに、前後共にブレーキパッドを交換した。