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　わが家のカングー号に搭載されているRenault K4M型パワーユニット。

　前車メガーヌ2から数えてもう少しで14年の付き合いになりますが、素性の良いディーゼルエンジンのように低速からトルクフルで扱いやすく、中速から高速域では思いのほか滑らかでリニアに伸びていく特性はまさに「名機」だと思っています。（サウンドが少々賑やかなのはご愛敬ｗ）

　この”ルノーらしさ”を色濃く残すお気に入りのエンジンの心配事といえば、お馴染み「タイミングベルト」と「ウォーターポンプ」の交換。K4Mオーナーだけでなく、ちょっと古い欧州車にお乗りの方なら誰もが気になっているはずです。（だってお財布に優しくないんだもんｗ）

　カングー2の場合、5年あるいは60,000kmでの交換が推奨されていたと思いますが、わが家のカングー号は6年目で今月60,000kmを超えました。


　走行中にタイベルが切れてバルブクラッシュ＆エンジン載せ替え･･･　なんて悲劇は御免なので大人の判断で交換することにします。
　今回はなるべく出費を抑えるためにサードパーティのパーツを使います。


　タイミングベルトとファンベルトは独GATES製のキット。テンショナー、ボルト、プーリーなどの必要部品一式がパッケージされています。ベルトにはMade in EUって印刷されていました。（そういえばHanwagのトレッキングブーツもMade in EUROPEでしたね。）
　ウォーターポンプは伊Lpr製。こちらはMade in ITALY。フランス製のメタルガスケットが同梱されていました。
　
　交換もDIYでできればよいのですが、命に関わる重要パーツなので今回はプロにお願いすることにします。