
名古屋を代表する料理といえば「ひつまぶし」
「味噌カツ」「味噌煮込みうどん」「エビフライ」「きしめん」「モーニング」等々名古屋ならではの旨い物は数あれど、やっぱり「ひつまぶし」は外せない
で、ひつまぶしといえば「
あつた蓬莱軒」
本店・神宮店と松坂屋百貨店に店舗があります
せっかくなので本店でいただきます、2回目の訪問です
これだけの有名店ですから混んでいるのは当たり前、とりあえず名前書いて近所を散策して2時間後に戻ってくる、そんな段取りです
今回は調子に乗って一品料理も注文
「鰻の肝ポン酢」と「う巻」です、それぞれ950円也、まあイイお値段

肝ポン酢は危険ですな、完全に日本酒モードになります
う巻は見た目どおり期待どおりのお味、だしと柔らかい鰻とでお子様でも美味しくいただけます
そして「ひつまぶし」 大盛りや鰻1枚半も選べるけれど、満腹になるまで食べるのは逆にもったいない
同じような料理はあちこちで提供してるけれど、さすが蓬莱軒、元祖の完成度の高さといったら…
もはや芸術品と言っても過言ではないでしょう

食べ方は、4分の1ずつよそって ①そのまま ②薬味を振って ③だしで茶漬け ④最後にお気に入りの食べ方で、ってな感じ
そのままで炭焼きとたれの甘さをダイレクトに味わうもよし、薬味の香りを楽しむのも一興、だし茶漬けでさっぱりといただくのも蒲焼しか知らない人には斬新
はじめて食べた時は「だし茶漬け」に衝撃を受けたものですが、今回は薬味そのものにビックリ
「刻み海苔・わさび・小ネギ」とごくごく普通に思えますがそれぞれ一級品、ホント香りがたまりません
人は本当に美味しい物を食べる時、「美味しい」とか「たまらん」とか言わず、ただただ無言で食す
お値段と距離を気にしないで済むなら、もっともっと頻繁に訪れたい気分
でも、この贅沢感・もどかしさも美味しさの一因なのでしょうね(^^;)
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或る庶民の食事 | 日記
Posted at
2017/08/21 15:12:53