
第16回東京JAZZ
3日目のHALL夜の部にも行ってきました
今夜も場所はNHKホールです
「2日間も行ったんだ!?」という意見もあろうかと思いますが(笑)、普通に通し券売ってますから見たい人は当たり前のように連日見てたと思います
会場外では「特設アビーロード」が(笑)
毎週刊行の例のシリーズのブースでした
ココでキメポーズして写真撮って、件の「インスタ映え」ってヤツですか?まあまあ、そこそこ面白いかな(^^;)
今日のラインナップも素晴らしい♪
①ロン・カーターカルテット
②川口千里トライアングル
そしてそして
③渡辺貞夫カリフォルニア・シャワー
ロン・カーター、御年80歳の大大ベテラン
円熟の極地のベースプレイ、まさにJAZZっぽいJAZZ連発で煩そうな客も黙らせます
川口千里、こちらは20歳のピチピチ女子大生ドラマー
小柄でキュートなルックスから繰り出される、怒涛のドラミング
まあ、ビックリすると思います、手数多い多い(^^;)
ものすごいテクニックだけれど、まだまだ「トリオのマジック」みたいなモノは無い感じかな?正確無比すぎるというか
で、さだおさんです
「カリフォルニア・シャワー」というスペシャルバンド名からわかる通り、昔懐かしいナンバー中心のセットリスト
バックを支えるのは昨日のリー・リトナーバンド、超贅沢です♪
さだおさん、なんとなんと84歳です!
指さばきは冴えわたり、これでもか!のロングトーンも楽々、なによりそのサックスの音色が艶々で絶品、もうとにかく色っぽいの
金管楽器のトレブリーな音からまるで木管楽器のような柔らかい音まで自由自在、もう、もう、もう、ため息です
バックも「さだおさんのプレイが好きでたまらない」感があふれていて、「呼吸を合わせる」というレベルを超越した絶妙のアンサンブル
凄いモノを見せていただきました
たっぷりさだお節を奏でて、最後の曲はまさかの「花は咲く」
もう会場全体大感動のスタンディングオベーション!
イベントだからアンコールは予定してなかったのに、客はとてもとても収まらない
仕方ないのでさだおさん再登場
「もう練習した曲ないんだけど」と語る姿も貞夫さんらしい
最後のプレゼント、マイク無しで生音サックスで一曲披露
まいったまいった、これこそエンターテイメントです
ああ、ぜんぜん語り足りない(笑)
東京JAZZ、最高です
来年も期待来たい!!
ブログ一覧 |
LIVE! LIVE!! LIVE!!! | 日記
Posted at
2017/09/05 00:29:29