
LOVE PSYCHEDELICO
Live tour 2017 LOVE YOUR LOVE
行ってきました、場所は仙台RENSA
7月発売の、4年ぶりのアルバム「LOVE YOUR LOVE」に伴うツアー
東京だとZepp DiverCityと中野サンプラザと大きな会場になってしまうので、あえてライブハウス狙って仙台公演をチョイス、バッチリです♪
どセンターの5~6列目をキープ♪
セットリストもニンマリ
「LOVE YOUR LOVE」の曲は全部やったんじゃないかな?
他、テッパンのあの曲もこの曲もでたっぷり2時間20分
ある意味問題作?だった映画主題歌の「Place Of Love」も、やらないわけにいかないけどライブ映えする!?って曲調だしどのタイミングで入れてくるか興味津々、アンコールの1曲目とかもおもしろいんじゃないか?なんて勝手に思っていたけれど、中盤になんのコメントもなくしれっと演奏
映画「昼顔」のドロドロの愛にピッタリの楽曲だと思っていたけれど、いまや作り物のストーリーを凌駕する生々しい不倫劇が世間をにぎわせていて、「昼顔」がすっかり霞んでしまったね(^^;)
ともかくKUMI、神様は彼女に二物も三物も与えてる
張り上げるような歌い方も耳に心地良いし、低音で歌ってもしっかりハッキリとした声
ギターの弾きっぷりも見事だし英語も得意
もうそこそこの年齢なのにいちいちしぐさ・言葉遣いがカワイイし、スタイルも抜群、ベストジーニスト賞は彼女にあげるべきではなかろうか?
「All right!」というのが口癖みたいでけっして「オーライ!」ではないところが、まさにKUMIっぽい
全体の演奏的にも、NAOKIとKUMIがそれぞれギター弾くにもかかわらずさらにサポートギタリスト1名呼ぶあたりに、デリコサウンドのキモがある感じ
速弾き・超絶ソロがあるわけでなし、アルペジオってわけでもなし、とにかくしっかりとしたメリハリの効いたストロークが楽曲を支えている
「ギターリフ」というほどカッチリしたフレーズではないけれど、でも完全にデリコ節
聞いたことない曲でも「ああ、デリコっぽい」と感じさせる、おそるべき個性
「NO REASON」なんて弦をミュートさせて「テケテケテケテケ」それだけで曲が成り立ちファンは歓声をあげる、ある意味ベンチャーズ超え(笑)
とにもかくにも、大満足です♪
しかしまあ、よく楽器取り換えること
キーが違うとはいえ、1曲ごとにギターチェンジ
KUMI、アコギ2本?赤の335にトレモロ付きのレスポール、フロントピックアップよりもさらに前でストロークするんですね、意外な発見でした
さらにはギター無しで歌ってもさまになるところがまた素敵
NAOKI、サンバーストと黒の335・アコギ・オベーション・ゴールドのレスポール?レスポールスタジオ?・ホワイトのテレキャス等々もう何本使うねん!
サポートギターの彼も、アコギ・ゴールドレスポール・ナチュラルなレスポールシェイプ・ホワイトのダブルネックSG、ベーシストも2本を代わるがわる使用
ギターテクの方々大忙しのステージですね(^^;)
ドラムの彼、どこかで見たことあると思ったら坂東慧だ!!
T-SQUAREのツアーとLOVE PSYCHEDELICOのツアーと同時進行!!7月はゴスペラーズのツアー帯同してたようで、合間合間で自身のバンドライブやってるという、どんだけ芸達者なの(^^;)
仙台RENSA、どこにあるんだ?

と思ったら繁華街のアーケードのショッピングビルの7階
まさか薬局とか業務スーパーの上とは、見つからないわけです
7階まで階段で上げさせられるのは閉口、モギリ・案内のニイちゃんも作業で渋々やってる感丸出し、途中給水ポイントなんて設置する気があるならもう少し段取り良くやって欲しいところ
会場内も左右に柱があり、壁際からステージは見にくい
その柱にモニター設置されているけど、カメラの解像度が悪くボヤけててあんまり見たくない感じ
音響は良いだけに、なんだか惜しい会場でした