
日本のプロ野球において
1シーズンの打撃成績で、本塁打・打率・打点の三部門揃ってトップの結果をあげた選手を「三冠王」と呼んでいる
三冠王を達成した打者は、長い歴史の中でもたった7人
中でも3度の三冠王を達成したのは落合博満だけである
その落合の練習中のエピソード
打撃練習で、バットの芯を外してボテボテの当たりを打ち続ける氏
調子が悪いのかと思って同僚が声をかけると、わざとそういう打ち方をしているのだという
氏に言わせると「三塁にランナーがいる時に、確実にホームインさせるための練習」なんだとか
芯でとらえて痛烈な打球を放つのがバッティングの理想、と考えてしまいがちだけど、試合に勝つというのは「相手よりも1点多く取る」ということであるから、点を取るもっとも確率の高い手段を使うというわけだ
なるほど、常に「試合に勝つ」ための最善策を打つ、監督としても高い成績残したのもうなずける
2014FIFAワールドカップ
日本チームの決勝トーナメント進出は、かなり厳しい状況になってしまった
試合前、選手たちは「攻撃的にいく」「攻めていく」「ゴールに飢えている」等々コメントをしていたが、はたしてそれは「試合に勝つ」ためのものだったのだろうか?
「シュートというものは、サイドからセンタリングが上がって、ジャストミートして、ゴールネットに突き刺さるもの」
などとイマジネーション欠如していたように見えた
理想的な攻撃でゴールすることもあるだろうけど、オウンゴールだってゴール前の混乱からなんとなく入るのもゴールで同じ1点、とにかく相手ゴールにボール押し込まないことには話にならない
「試合に勝つ」というのは「相手よりも1点多く取る」こと
Posted at 2014/06/21 01:41:59 | |
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