
横浜ベイスターズ、マーク・クルーン投手がついに160㎞/hの壁をうち破りました!
オールスターゲームなどの「お祭りムード」でなく、公式戦、しかも甲子園球場での達成という点に非常に価値があると思います。観衆50000人超、そのほとんどがトラファンという異様な雰囲気。しかし、そのトラキチ達をも釘付けにしたクルーン投手の剛腕ぶり!あっぱれです。
公式な記録で、あのノーラン・ライアンと肩を並べたことになります(実績は桁違いですが)。
確かに「速ければ良いってもんじゃない」です。
阪急(現オリックス)~阪神で大活躍した「星野伸之」投手など、速球が130㎞/hに届きませんでした。あまりにアレなのでキャッチャーが素手で取って返球したくらいですから。
しかしながら通算176勝をあげ、その投球術の高さ・頭脳的なピッチングは言うまでもないことでしょう。
クルーン投手、突っ張った投球フォームやかなりの偏食など、とても野球選手の一般的な「お手本」とは成り得ないと思います。選手生命も限られるでしょう。
しかし、「落合」や「野茂」や「イチロー」が基本通りのフォームに矯正していたら今の活躍があったでしょうか?
これからも、個性派を許容するプロ野球界であって欲しいと思います。
ちなみに画像は本文と全く関係ありません。
けっして彼が1●0㎞で走っているワケではありません、多分。
Posted at 2005/07/20 13:54:08 | |
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