
やってきました
渋谷東急bunkamuraオーチャードホール
あの
GIPSY KINGSの来日公演です
渋谷といえば若者が大好きな109が有名ですが(あ、これも当然東急さんの持ち物ね、渋谷の街は東急グループあっての街でございます)そのさらに奥に東急百貨店本店が歴史と風格をもって鎮座ましましております
併設されるbunkamura、オーチャードホールとシアターコクーンを中心にさまざまなコンサート・オペラ・舞台が催されています
明らかに雰囲気が違います、ドレスコード等は特にありませんが適当な格好で来るのをためらいます
当然ながら年齢層は高め、でも皆さん目がキランキランしています

今回は撮影・録音不可、残念、でもまあ仕方ないかな?と納得の会場です
係員の方々も格式高い、「お客様恐れ入ります」からやんわり注意
ジプシーキングス
ため息モノの、さすがの演奏でした
二コラ・レイエスのヴォーカルは健在、左利きなのに右利きギターひっくり返して普通に弾いてるし(^^;)
ジミヘンンドリックスか松崎しげるか!?(笑)
他のメンバーの演奏レベルも当然高く、あうんの呼吸もバッチリ、さすが家族バンド
そしてトニーノ・バリアルドのギターときたら、もう…
超絶フラメンコテクニックから繰り出される輝く魔法のようなトーン…
一発「ビャララン!」とやられただけでノックアウトです
これは現実なのか?この世の音なのか? 信じがたいプレイが目の前で次々繰り出されます!!
正直半分ぐらい知らない曲だったんだけど、圧巻のテクニックとアンサンブルと客席の手拍子も一つの楽器となっての演奏に、とっても楽しめました
鬼平犯科帳の「インスピレイション」から、まさかの「ホテル・カリフォルニア」やってくれて大興奮
アンコールで戻ってきたら、いきなり「ボラーレ」で、「ああ終わっちゃうんだ、もっと聴きたいなぁ」と後ろ髪ひかれまくり
演奏後に「今夜はありがとう、東京最高だ!」みたいなことを言ってたんだけど、フランス語だかスペイン語だかなのでさっぱりわからんちん(笑) まあこちらも、「メルシー・ボーク―!!」だの「ムーチョ・グラシアス!!」だのわずかばかりの感謝の歓声をあげてみる
と、最後にまさかのサプライズ!
まさにライブコンサートだけのお楽しみでした!
それにしても残念ながら観客席スカスカ、8割くらいしか埋まってなかったでしょうか
なんでみんな、こんな世界トップクラスの演奏を観に来ないんだろう?もったいない、ああもったいない!
やはり、東京ドームのポール・マッカトニーと武道館のサンタナとバッティングしていた影響もあったのかな?
客層ほぼ同じだろうし(^^;)
Posted at 2017/04/29 10:37:53 | |
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