
知ってる人は知っている
HIROSYは土屋鞄フリークなのだ
土屋鞄といえばランドセルが有名だけど
当然ながら通常ラインナップの革製品も高品質
「土屋鞄?フンッ、わかってねーな」
と、ウンチク・講釈お持ちの方もいるでしょう
革製品の日本一か?と問われれば、そうでもないでしょう
ここのスゴイところは
革の質・職人の腕の良さ・価格、のバランスが高次元で融合しているところ
オーダーメイドは行ってないし、修理も大々的には紹介していない
けれど、お客の求めることには全力で対応してくれます
それよりなにより一番驚くのが店員さん
普段使ってるメッセンジャーバッグはすでに廃盤になって数年経ち、色合いも黒ずんで革もくにゃくにゃになってて販売されていた当時からはずいぶんと雰囲気変わっているのだけれど、それを抱えて入店するなり「長く使っていただいてありがとうございます」だからね、ビックリします
今取扱っている商品だけでなく以前の商品のこともしっかり勉強していて、それでいてそれをひけらかすようなことは絶対に言わない、「使ってくれているお客さまが素晴らしい」という気持ちが100%を超えて溢れているんです
今日はマウスパッドなど文房具を購入
革製品ですから血管の跡やシワの寄り具合で二つと同じ表情のモノはないワケだけど、販売前に在庫いくつか持ってきて好きなのを選ばせてくれる、それくらいは他の店でもやるかもしれない
その後の一言がくすぐるんだよね、「どのへんに惹かれたのですか?」
「この商品はこれこれこうだ」という説明は知識詰め込めば誰でもできるけど、「所有して良かったですね」という客の立て方、なかなかできるものではありません
これ、どの店員さんでもどこの店舗でも感じるんです、ホントすごい
帰り際
普通なら「ありがとうございました」「またのご来店をお待ちしております」ってトコでしょう
違うのよ、「またお会いできる日を楽しみにしています」ですって!
今日購入した商品を使って、使い込んでエイジングして、その姿をみせてください、ってコトなのよ
そこに「また買え、もっと買え」なんて気持ちはみじんもない
自社商品やお客様を大切にするとはどういうことか、実に勉強になります
通信販売も便利だけれど、ぜひ実店舗で店員さんと打ち合わせして購入することを強くお勧めします
Posted at 2017/11/06 02:10:53 | |
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HIROSY、そのひととなり | 日記