
LOVE PSYCHEDELICOのライブに行ってきました
場所は市川市文化会館です
つい3日前に発売されたニューアルバム
「A revolution」に伴うツアーの初日公演です
普通にチケット取ったらまさかの4列目、1列目は開放していなかったので実質3列目という超良席、ライブハウスでもここまでの近距離はそうそう味わえません
演者の表情や指の動きどころか、眼の中のきらめきまで見てとれます
セットリストはニューアルバムの曲全部に代表曲を織り交ぜる感じ
正直ニューアルバムの楽曲は、曲としては良いけど果たしてライブ映えします?って雰囲気だったのでどうかな~って気持ちがありましたが、ライブ用に少しアレンジを加えてあって「お!?やるねぇ」と思わせる、さすがの役者っぷり
でもやっぱり、盛り上がりという意味では代表曲の方に軍配があがるかな?
それにしても、まあよくギターチェンジすること
サポートギタリストのKUMIちゃんの旦那氏も含めて、毎曲毎曲変えてたのでは?という勢い
スタッフがカポタストセットして交換するから、まあ仕方ないといえばそうなのですが、カポやチューニングしながらトークするというのもライブの醍醐味とも言えるんじゃないかなぁ、と思ったりして
KUMIが、エレアコ?2本と黒のアーム付きレスポール
レスポール、リアピックアップだけ小さいタイプなんですな、以前から使ってる??結構マニアックなチューニングがなされてる??
深沼氏が、グレッチ・ゴールドトップレスポール・アコースティック・なにか民族楽器みたいなの
NAOKIが、ES-335(ブラックとサンバースト)・テレキャスター2本・アコギ・オベーション・ダブルネックの白SG・ゴールドトップレスポール・イエローのレスポールスペシャル
レスポールスペシャルって24フレットまであるの?オクターブ上のE音まで出てた気がしますけど?
他にもツッコミたいところ3つ4つあるんだけど、それはまたいつかの機会で
ベースの方も、サンダーバードとリッケンバッカーともう一本使ってましたね
キーボードの方も、ちょいちょい楽器持ち替えての芸達者ぶり
ドラムの方に至っては、「天才っているんだな~」と感心しっぱなしのドラミング
ハイハット一つであそこまで強弱表現豊かにできますかね
ツアー初日ということもありなんとなく探り探りな感もありましたが、それでもやっぱりKUMIのボーカルは圧倒的です
細身の身体を鞭のようにしならせるかのような歌唱、英語と日本語と両方にルーツを持つ独特な歌詞、唯一無二です
クルマで行ったのですが、駐車場どうしようかな~近隣のコインパーキング満車だったらどうしようかな~と不安でしたが、普通に会場の駐車場に停められました
30分100円で上限はありませんが、4~50台は停められます
近隣のコインパーキングでも、だいたい上限1200円くらいなので長時間停めても安心ですね
デリコのファン層はなぜか落ち着いた年配が多いので、入退場でギャーギャーすることもないし物販混雑することもないし駐車場脱出渋滞もなし、不思議というか納得というか
※余談※
見る客もなかなか個性的な方がいて
バブル時代のイケイケな飲み屋さんから転生してきたの!?みたいな方も
ワインレッドにストライプ柄のジャケット&シャツ&サスペンダー、最終的には赤いバンダナをプラス
手拍子・リズムの取り方が、どんな曲調でも左手の手首に右手の手のひらを当てて「ペシペシペシ…」って高速で
「これはまた強烈な個性派だな…、よく彼女さん着いてくるな…」と思ったら
彼女さんは輪をかけて個性派、たんなるお似合いのカップルでした(汗)