
おもにオリンパス社のカメラを使っているのであるが
最近のオ社は暗黒部分が取り立たされ、ユーザーとしては実に先行き不安
問題になっているのはカメラ部門ではないけれど、そもそもカメラ部門は赤字という噂だから、会社の体力が落ちれば真っ先に切られるかもしれない
それとは別に、オリンパス社の使っているイメージセンサーは独特で他社APS-CサイズよりもコンパクトなFOURTHIRDSサイズ
デジタルに最適化した設計とはいうものの、フィルムでもデジタルでもカメラというのは今そこにある「光」を画にするモノ、光を受け止めるセンサーの大きさは画質に直結する
その点で、どうにも暗い時や明暗差が大きい時に破綻する、ような気がする
この際、もっとセンサーサイズの大きなカメラにするか?とも思うわけだが
今販売されているフルサイズセンサーカメラは、発売からすでに3年以上経過している
いくらカメラとはいえ、3年前のデジタル製品となればすでに「過去の設計」
最新の画像処理チップ積んだコンパクトデジカメの方が、ノイズ処理能力が高いのが事実
でもその総合的性能は今も一級品であるので、思ったよりも価格は下がらない
もともと「超」が付くほどマニアが多数いる世界だから、中古も新品並みの価格だったりする
画素数が画質を決めるワケではない、とはいうものの悲しいかな素人、
理屈ではわかったようなつもりでも2つあったら高画素の方が無条件に良いような気がしてしまう
最近やっと後継機種の話題がちらりほらり出てきたものの、大震災の影響から立ち直れないうちにタイの大洪水で日本企業の工場も全面停止、復旧の見通しも立たない模様
そうこうしているうちに、アメリカのベンチャー企業から撮影後の画像をPC上でピント調整できる画期的ともいえるカメラが発売されるという、しかも数万円という低価格で!
画質的にどうか不明だが、この技術がさらに洗練されていけば「オートフォーカス」の概念が根本的に覆され写真を撮る行為がまったく変わるかもしれない
と、とりとめもなくつぶやいて、ふと思う自分の貯金額という現実
さしあたって今は、オリンパス社が潰れないコトをせつに祈る次第でありんす
Posted at 2011/10/24 23:03:01 | |
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デジタルカメラ | 日記