
自動車というモノは
鋼板を型抜きしてプレスして組み上げられている
コストと作業スピードと量産性のバランス
一定の品質の製品が安定して造られています
ただ、必要最小限の造りになれば、ペラペラのボディに衝突安全性確保のための骨組張った味気ない構造に
「単なる移動手段」ならなんでもよいけど、「書斎のような空間」「ラグジュアリー感最優先」「オトナの秘密基地」(笑)みたいなプレミアム要素を求めると、実に物足りなくなる
今回は、ペラペラなドア内部にデッドニング材を貼り付けて、振動・ノイズ低減・サウンド向上を目指してみます
使用したのはこちら、
エーモン工業の「スピーカー背面用2365」と「ドア基本モデル2198」、両方で7000円弱
スピーカー背面キットはすでに3層構造のシートになっているので、貼る→終了
ドア用モデルは、まず制振シート貼って、その上に吸音スポンジシートを重ねて貼ります
NDロードスターに関していえば、ブチルゴムで固定されたものは無くスピーカーとモジュールパネルが大きく開口するので、貼り付け作業は案外すんなり行えます
プロショップで施工すれば、巨大な1枚物のシートを貼ってくれると思いますので高い技術料は仕方ないかな?
まあ、適当に切った貼ったするだけなら素人でも十分可能です
これを貼ることで、低音がハッキリしベースラインがしっかり聞こえるようになります
クルマが拾うノイズや外部からの音が抑えられ、結果的にクリアに良い音っぽく聞こえます
また、ドアの振動が減るので、開け閉めの際にチョットだけ重厚感を味わえます
貼り付ける際は、ヒートガン(ドライヤー)でシートを温め粘着テープの接着能力を高めます
あと、壁紙貼り付け用のコロコロローラーがあると、作業が断然はかどります
Posted at 2017/03/09 00:55:27 | |
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Roadster my love , ND | 日記