
AppleCarplay対応のUSBユニットを取り付けるためにシートから内装から外したので、ついでにカーペットを剥がしてボディのデッドニングをしてみました
使用したのは、DIYの強い味方「エーモン工業」の音楽計画ボディデッドニングキット2405です
80×170mmの制振シート30枚入り、使い勝手の良いヘラも同梱
ヘラでもOKですが、圧着用ローラーがあった方がなお良いでしょう
助手席側のカーペットを剥がした一番奥に、見つけました、BOSE謹製ウーハーボックス

NBロードスターはココにエンジンコンピューターがありますね
取り出したウーハーボックス
BOSE独特の設計で、コンパクトサイズからは想像できない迫力の低音を生み出します
スピーカーはなんとインピーダンス1Ω
BOSE搭載車が社外スピーカーに交換できない理由がこの特殊なインピーダンス
アンプとインピーダンスとハウジング、すべてが計算されつくされた結果があのBOSEサウンドなのです

このボックスにもデッドニング施工したのですが、画像撮り忘れました
ボックス割ってまでは出来ないので内側はあきらめて、外側に6枚分くらい貼りました
シートはハサミで簡単に切れますので、場所に合わせて調節できます
助手席側
元々黒いコーティングで防音?対策されていますが、それ以外は鉄板むき出しです
コンコン叩いて軽い音・響く所を中心に制振シートを貼ってみました

センターコンソールとの固定部分が、配線用クリップと共有している場所が1つあって綺麗にクリップ外せそうもなかったので、カーペット側をカットしています
外したカーペットの裏側
白いスポンジというか綿状の物が施されていますので、最低限の音・熱対策はされています

立体成型の1枚物なので取り外すのはなかなかの労力ですが、この機にガッツリ掃除もできて気分良好
運転席側
ミッションの張り出し具合、アクセルペダル外し、と助手席側とは形状が違うので制振シートを貼る場所も左右対称とはいきません
カーペットを固定しているクリップの場所も違います
しかも、なぜか一カ所メクラ処理されていてうまく外せず破壊(汗)
なんでこんなへんちくりんなコトするんだろうな

シートベルトアンカーボルトも外すのですが、運転席側にはなにやら緊急事態用の装置っぽいのが設置されていて配線外さない方がよさそうだったので、カーペットをカットして対応しています
しかし…まあ…

シートから内装から全部全部外さないといけない

青空作業のツラいところです
一日中晴天で、風が吹いてなく、最悪翌日回しになっても良い日を選ばないといけない作業です
デッドニングの結果ですが、数値でデータ取ってるワケではないので個人的体感です
○ウーハーボックス施工で、低音が引き締まった
○ボディ施工で、ロードノイズが抑えられ、全体的にクリアに聞こえる
劇的ではありませんが、確実に効果はあります
余計な振動が抑えられることでBOSE特有の強調し過ぎのブーブー感が減り、より豊かな低音が得られます
プロショップで高価な制振材を1枚物で施工すればもっと効果的でしょうけど、素人作業で材料費3000円程度でここまでできれば満足です
せっかくMazda様がグラム単位で軽量化して設計したのに、1枚40gの制振材をベタベタ貼って1kg超増量、そういう意味ではデメリットですかね
なにより、カーペットの小石・汚れを掃除できて精神的にスッキリしたのが最大のメリットでした(笑)
 
				  Posted at 2021/02/06 08:44:54 |  | 
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