
※ネタバレ含みます※
渡辺美里のコンサートに参加してきました
場所は福生市民会館大ホール
チケットは完売
とはいえ、キャパ約1000名のところコロナ感染予防対策(笑)として1席ずつ飛ばしての公演だったので、実質500名といったところでしょうか
観客数としてはさみしいですが、個人的にはとても観やすくいつもこんな環境だったら良いのにな、と思ってしまいました
プログラムは「10years」でスタート
透明なスクリーンがステージ前に貼ってあり、プロジェクションマッピング?で幻想的なイメージが投影され、透けるように美里登場
「パイナップルロマンス」「Ready Steady Go!」と立て続けて、観客のテンションは一気にピークに
トークも、天然なボケをかまして盛り上がる
「知らない曲は新曲だと思って楽しんで」と言った次の曲が、美里ファンなら誰もが知ってる「BELIEVE」だったり
「福生は初めてのコンサートです」と言って1曲やったあとに「スタッフに言われました、実は4回目でした」とトンデモナイ大ボケ告白したり
途中の休憩タイム(みさと食堂)では、スタッフからのバースデーサプライズ(誕生日7月12日)に無邪気に喜んで「リアル55Go!になります!」
渡辺美里と言えば、4,50代にとって青春真っ只中のスーパーアーティスト
デビュー当時は、瞳も表情も歌声も何もかもキラキラしたボーイッシュなスゴイアーティストが現れた!でも今みたいにネット無いから情報少ない、TVもほとんど出ない、ミステリアスな雰囲気もあってますます気になって
小室哲哉、岡村靖幸、大江千里といった当時バリバリの売れっ子から曲を提供されて
西武球場で毎年恒例のコンサートをやって
まさに「憧れのお姉さん」だった
出身校が都立高校だったこともあり、HIROSYの高校時代の担任が「私の教え子なのよ、当時から瞳が輝いていて別格の存在だったわ」なんて自分の事のように自慢してたり
なかなかコンサートは行く機会が無くてこの歳になって初参加
「ノスタルジックな気分で懐メロを楽しもう」なんて気持ちもあったんですが、あっさり吹き飛ばされる
代表曲「My Revolution」も当然演ったけど、プログラム中盤でサラッとあたりまえに
初期の曲も最近の曲も「今の渡辺美里」として、パワフルに美しく歌い上げる
ちょっと発声しにくい音程もあるみたいだけど、ツボにはまった時の高らかに歌い上げる声量はスピーカーぶっ壊れるんじゃないか?と心配するほど
本編ラストの「JUMP」で、最後マイク外して生声で会場に響き渡らせた姿はもう、ただただ圧巻
「恋いしたっていいじゃない」とか「虹を見たかい」とか「センチメンタルカンガルー」とか、聞きたかった曲は他にもたくさんあったけど、2時間20曲+αとても楽しめ幸せな気持ちになりました
そういえば、開演前の注意事項・終演後の退場案内も渡辺美里本人の声でアナウンスされ、ファンとしては最後まで楽しめる演出でした
※クルマネタ※
楽屋口に着けられたツアートレーラー
右の4t車?もロングタイプでそれなりのサイズなんだけど、左の車両のデカい事デカい事
よくもまあこのスペースに2台収まってるなぁ
※※クルマネタ※※
福生市民会館、踏切渡ってすぐの場所に200台収容の専用立体駐車場があるのですが、どこを調べても料金がわからない
「まあ常識的な金額ならいいか、停めさせてもらう場所がしっかり確保されているだけマシか」
なんて思ってたらなんと!無料なんですね~、素晴らしい!!
○余談○
コンサート終了の20時頃、福生市付近はゲリラ豪雨でもの凄い荒天に
せっかく一列ずつ整列退場したのに、ロビー付近でみんな雨宿り
運営側も気を利かせて会場内を広く使って良いようにアナウンスして混乱はなかったけど、もしここに美里出てきて一節歌って「気を付けて帰ってね」的な事してくれたら最高だったのに!
さすがに求めすぎか(^^;)