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伊豆旅の最後は
こちらでお昼をいただきました
十割手打蕎処「蕎仙」

自宅を改装したお店で、女将こだわりの蕎麦をいただくことができます
事前に予約すれば、別室でペット同伴も可能だそうです

今回は蕎麦のセットメニューをいただきました、2000円也

お蕎麦が出てくるまで、箸袋に書かれた女将のこだわりを熟読
味・香りにこだわり十割蕎麦で極力熱を加えない、結果がこのスタイルだそう
和服姿も整っていて、ちょっとした話の端々にエスプリな感じが見え隠れ、和洋広く知識をお持ちな印象です


付け合わせ
優しいお味で作り手の人柄が伺えます


そして蕎麦
北海道産の白い蕎麦と、福井県産の黒い蕎麦が選べます
どちらも個性的で美味しいですが、個人的には白の方が好みですね

それにしても、まあ麺の細いこと細いこと
画像でそれを伝えられない下手っぴなカメラワーク(^^;)
十割の蕎麦粉でこの細さにするためにはいかに薄くのすかが大事だそうで、これを作りたいがためにお蕎麦屋さんをはじめたそうです
その結果、茹で時間は驚愕の5秒!!
他ではなかなかお目にかかれない蕎麦でした、桜エビのかき揚げもあま～い

今回の旅の、ある意味メインイベント
伊豆シャボテン公園へ行ってきました
いままで来たことがあるようで、実は初めてです
宿泊したお宿からはクルマで数分の場所にあり、9:30の開園と同時に訪問しました

入園料金は2600円　駐車料金は500円だったり700円だったり曜日・シーズンで変動するようです
各種サイトや割引券などを使えば最大600円ほどの割引になります

入口付近で半ば強制的におちゃらけたポーズで記念撮影をさせられ、即プリントやキーホルダーなどのグッズにして押し売り記念品を販売してくれます
お子さんやおじいちゃんおばあちゃん向けには良い思い出になるでしょうね、それなりのお値段ですが
そしてカメラはなぜかEOS 7D
こういう時は逆にフルサイズでない方が使い勝手が良いのかな？

入ってすぐの集合写真スポット　大室山をバックに


園内は基本的に放し飼い

ものすごい近距離で動物たちに触れあえます

フラミンゴはチョット警戒心が強いみたい

クジャクの夫婦？当たり前の顔して園内通路を横断していきます

ボートでクルーズするアトラクションもあり、詳しい説明とリスザルが方に乗ってくるのを楽しめます

それにしてもこの距離感、望遠レンズ要らずです

ミーアキャットは早すぎて追っかけられず


シャボテン公園というだけあって、さまざまな種類のサボテンが植えられています

温室の中にも

それはそれは多種多様なサボテンが

どうやら順路を逆走してしまったようで、とても見にくかったのはナイショです

園内レストラン付近では、富士山が良い具合に見える高台があります


フクロウなどもこの距離感で

彼らも慣れたもので、イタズラしない限り泰然自若とした態度です

名物の一つのカピバラたちは、この日は気温が高かったこともあり、日陰でぐったりなコがほとんど
鍋に二匹だけ入ってました

カラフルなオウム
チョットくたびれちゃった感じですが、自然界でこのような鮮やかな色合いで生活しているんですよね、不思議

敷地内を当たり前に闊歩するエミュー

暑くてぐったりなカンガルー

暑くてぐったりなパパ―


ササーっと2時間くらいで見て回りましたが、クルーズやアニマルショーを含めてお子さん連れとなると軽く4時間それ以上でしょうね、動物が近すぎて子供が泣かなければかなり楽しめます
12時前に出る頃には広大な駐車場は満車、休日に大室山とシャボテン公園と両方楽しもう！となると、なかなかの体力勝負となりそうです

今回のお宿はこちら
伊豆高原ビューリゾートマリンヒルズさんです

伊豆半島の東海岸に面していて、高台からの見晴らしがとにかく素晴らしい♪
標高はそれほど高くないのですが、結構な急斜面を登った先にあり、行ってもいいのかな？行けるかな？と若干心配になりつつ、ギアを1速にして慎重に登っていきます
そして急坂の一番上まで行くと、バブル時代の名残りがたっぷりの建物が現れます
奥にはテニスコートとフットサルコートがあり、オーナーは結構な地主さん？

部屋からも相模湾が一望


部屋にも温泉が引いてありますが、展望風呂ならより景色が楽しめます
陽光の湯＆月光の湯
　
たぶんハイシーズンは男湯女湯に分かれて大浴場として使うのでしょうけど、オフシーズンは宿泊者ごとに予約制で家族風呂として運用しているそうです

別棟で貸し切りの満天の湯もあります

iPhoneでも撮れる星空の下ではいるお風呂は格別です

さてさて晩ご飯
これがまた容赦なくってビックリ

サラダとか小鉢とか

金目鯛のブイヤベース風

牛ステーキ

そして船盛

「高級食材で贅の限りを」というワケではありませんが、
「美味しく食べてもらおう」というオーナーの気持ちが伝わる料理でした
でも、船盛は調子に乗り過ぎました、これで2人前って多すぎでしょ(汗)

朝食はキッシュで洋風

わざわざコーヒーと紅茶と二つのポットを用意してサーブしてくれるのが嬉しい

部屋に持込み用冷蔵庫ありますが、なにしろ急斜面の頂上にある建物
下まで降りるのも登るのも徒歩では一苦労、クルマでも「ひっくり返るんじゃなかろうか」と不安になるような場所なので、チェックイン後に買い出しするのはあまり現実的ではありません
事前に用意して訪れるべきでしょうね

ちなみにこの日の宿泊者
浮かれたオープンカーが３台来てました


なんども言いますが、なかなかの急斜面のお宿です
建物の中も斜面に合わせて段差があるくらい
もし訪れるとしても、車高の低いクルマはガリガリ擦る可能性大なのでご注意を

ひさしぶりの伊豆旅
旅というほど日程も予定もなくて
チャっと行って、宿泊まって、早々に帰る程度

とはいうものの、せっかくなので観光客っぽいことも
一碧湖でスワンボートなぞ漕いでみました

湖畔で営まれていた売店的な所が閉まって貸しボートとかそういうのも廃れていたそうなのですが、新しい会社が入ったようでこ洒落たカフェと土産物店に改装されて、足湯まで設置されています

でも…
ボートは新品と入れ替えるでもなく昭和の遺物

桟橋の奥に係留されていたコレ、現役ですか？さすがに心配なんですけど…

乗ったのはさっきのとは別のスワンちゃん、30分2000円
むろん、だいぶご高齢な感は否めませんが、まあそれなりのタイプ、よかった

レンズをだいぶ絞っているので、水面に反射する日差しにしっかり光芒がでてますね

スワンボート
実は初めて乗ったのですが、ぜんぜん前が見えないんですね


出航して5分
すでに飽きてきました(笑)
桟橋の向かいの岸に鳥居があるのですが、観光スポットというか目標というかはそれくらいのみ

そういえば「井の頭公園でカップルがボートに乗ったら別れる」なんてウワサがありましたが、弁天様がどうとか言う前に、ボートそのものがそもそもそんなに楽しくない、ってのが真理？？
水上自転車？こんなの↓が一台だけあるので、その方がスリリングで面白そう？？


老体にムチ打って30分漕ぎまくって、火照った身体に塩ソフトをチャージ

上手く巻けなかったみたいでグデンとしてます
でも、お値段はまけてくれません

3000円以上購入すると、コインパーキング1時間無料になるそうです
(が、近隣の閉店して放棄されたところって停められそうな…おっと)

本当は
早川漁港でアジフライか海鮮丼か
と思って出かけたんだけど
11時の段階で駐車すら出来ない混雑っぷり

スパっと諦めて
そのまま真鶴方面へ
トンネル抜けた根府川駅付近のお食事処でお昼にしました

「今日のお昼は軽めに」
なんて思っていたような気がしたけれど
軽めのメニューなんかなくて、どれもコレも豪華

天ぷら刺身定食　2500円也

まあまあのお値段ですが、ご覧の通りの品数、大満足でした

入店時は店内半分くらいの客入りでしたが、12時過ぎたお昼時には店外で待つグループが3~4組
ちょうどいいタイミングで食事できたようです