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2015年09月22日

遺したい情景 -タウシュベツ橋梁-

遺したい情景 -タウシュベツ橋梁- 1939年。

その橋が 架けられた のは
そんな昔。

仲間内の TATさん が
どこで見つけてきたのか
この橋を 見てみたい と言い出したのをキッカケに
わざ撮りの 目的地 となったのでした。


タウシュベツ橋梁


タウシュベツ橋梁は
廃線となった 士幌線 の橋梁として架けられたもので、
ダム建設に伴い1955年に線路は撤去。
コンクリート造りの橋梁だけが残されたのです。

今でも
タウシュベツ川の河口付近に存在してはいるものの
秋から冬にかけてダム湖に水没し、
冬から夏にかけては水のないところに立つので、
橋としての 勇姿 が見られるのは
僅かな期間だけ (*^_^*)

そんな幻のような橋を 橋として 見ようと
時期を合わせて出掛けてきたのでした♪

川にも命


今回 訪れた糠平湖付近 には
実は たくさんのアーチ橋梁 が残されていて

第4音更川橋梁


タウシュベツ橋梁以外のアーチ橋梁群は
北海道遺産に登録されています。

しかし…
立地が悪いことを理由にタウシュベツ橋梁は
保存対象外… (^_^;)

そのため 手入れなどされず
普段あまり人が足を踏み入れない場所で
朽ち果てていく運命となったのです。

滅びの情景


立地が悪い…

ということはすなわち
その場所に行くこと自体が 困難 ということで

一般的には
少し離れた 展望台 から
眺めることとなります。

展望台から


が、しかし。 ( ̄O ̄;)

そんな絵で
納得できる 人たち ではない訳で… (^_^;)

案の定、
ヒグマがお住まいになられている 場所 に
足を踏み入れることとなるのです (>_<)


(iphone撮影)

森に入るための鍵と通行証は
帯広の街から程近い
森林管理局十勝西部森林管理署東大雪支署で
貸していただきます。

鍵のかかったゲートを越えて林道を4Kmも進むと
車では乗り入れられない小道に出るので
そこからは徒歩。

森のなかへ


熊除けの鈴を鳴らしながら歩いて
ようやく その場所 に辿りつくのです♪

森のロールケーキ


そんな風に
幾重にもわたる困難を乗り越えて
到着したタウシュベツ橋梁。


その第一印象 は
“思っていたより小ぶりだな”
というもの。

荒涼と


とはいえ、
十一も連なるアーチの造形は美しく
その崩れかけている 儚さ と相俟って
見る者の目と心を奪います。



最初に訪れた時の それ は
小雨そぼ降る霧のなか。

白の世界


霧のなかへ


静かに 霧のなかに建ち
霞のなかに消えゆく姿は まさに この橋の
イメージそのもの。

雨のなかの撮影だったのですが
だからこその情景♪

雨に濡れることなど
たいしたことではないと思えるのでした。



そして、
再び 逢いにいった のは
夜明けの時間。

空が明るくなり始める頃。
暗闇の中から姿を現すタウシュベツ橋梁。

星とともに


静かに 静かに
その姿を現してくる その瞬間 は圧巻。

なにか 神聖や気持ち になるのでした。

夜と朝の狭間に


そして、このあと
思いもしなかった 朝焼け が始まるのです。

雲が染まり


宿を出発する時に見えていた星空は
ここに到着すると同時に雲に隠れてしまったので
残念に思っていたのですが、
逆に美しい景色を見せてくれるための
舞台装置に。

朝のひかりを映して


夜明けは終わりを告げて



こんな感じで 朝焼けの美しい時間 は
あっという間に終わりを告げる…

朝のはじまり


かと思ったのですが、

なんと…

茜に染まる


空を染める オレンジ が
蘇ってきたのです

幻の朝景色


夜明けの残り香


慌てて再びシャッターを切る私たち。

こういうことがあると
この場所から撮ることを 許された ような
そんな気持ちになります。

朝へ


撮影を終えると
俄かに怪しくなる空。

雨が降り始めるのでした。


美しい彩の朝は
私たちだけが見ることができた幻。

雨の帰り道


そんなふうに思えるほど
不思議な天候だったのでした。


タウシュベツ橋梁が
今回、私たちに見せてくれた情景は
実は これだけ ではありません。


それは
朝から降っていた雨があがったので
予定を変更して
タウシュベツに逢いにいった時のこと。

私的タウシュベツ情景


くもり空の下の 絵 は
私らしい色合いの世界♪

それが楽しくて、いろいろと歩き回って
いろんな角度から橋を観て回ります。

すると… 少しずつ 少しずつ
太陽のひかりを得て
情景自体に命が生まれ始めます。

タウシュベツの心


切り株にも命


そして、
太陽のひかりが差し込み始めると
一気に命が吹き込まれます。

夕焼けの使者


雨の花に


ひかりに煌めく


俄かに空が明るくなり
太陽の光がタウシュベツ橋梁を
金色に浮かび上がらせます。

金色の橋


その情景に見とれていると
今度は空に虹が…♪

虹の情景


一瞬の出来事でしたが、
タウシュベツ橋梁に架かる虹に
気持ちは焦るばかりで
何度も転んでしまいます(笑)

弧を縦に


朽ち果てても美しく


しかし、
転びながらも撮影を続けたからか (^^;
レンズを落として割ってしまったからか(ToT)

いずれにしても
虹が消え去ったあとに
神様は さらなる情景 を見せてくれたのです。


それは、再びの虹。

再びの虹


しかも
その虹は最初の虹よりも強く濃い虹。

夕陽色に染まる空をキャンバスにして
架かるのでした♪

夕暮れ空に


別の位置にいた私は再び走ります。

今度は転ばずに走りきり、
夕暮れ時の薄い紫とピンクの夕焼けのなかの
美しすぎる虹を撮らえるのでした。

瓦礫の見る夢


あまりにも
大きく美しく 描かれた孤は
私の持っているレンズの画角の限界を超えて
輝きます♪

弧を描こう


カメラで写し撮ることなど
もはや どうでもいい ように思えて
ただただ 夕焼けのなかの虹を見上げていると
今度は西の空が誘惑してきます。

空分けの水面


西に広がる糠平湖の湖面は
夕日を受けて金色に輝いていて

陽が落ちる


ついには
夕闇の少し前だけに見える複雑に光が織り混ざった
彩の世界が広がるのでした。

夕闇の彩


存在証明



夜の手前…

東の空は陽が暮れて


すっかり辺りは暗くなって
そこは人間が居てはいけない世界。

ヒグマたちの活動時間ではあったものの
不思議と 神様に守られている ような気持ちに
恐怖も不安も感じないのでした。

静かな時間へ



雨ばかりの今回の旅。

しかし、
この朝と夕だけ太陽が顔を出してくれました♪

神様に心から感謝です。


【本日の一枚 〜タウシュベツの窓から〜 】



自然に還る

この橋を見た時に
最初に思い浮かんだ 言葉 です。


それほどまでに
朽ちていくという言葉 そのもの であった
タウシュベツ橋梁。

おそらく
あと数年… いや もしかしたら来年にでも
崩れてしまうかもしれない…
と感じました。


人が造ったモノは
いつの日にか必ず 無くなる のだと思います。

それでも
きちんと役目を果たした それ は
確かな存在感で
過去の記憶を放ちます。

タウシュベツ橋梁も
何もない原野に鉄道を轢くべき理由と
たくさんの苦労や努力があったのだと思います。

だからこそ
遺跡のような存在感で
私たちに訴えかけてくるのでしょう。


私たちにできるのは
それが忘れ去られる前に記録にとどめること。
そして、
多くの人にその存在を知ってもらうこと。

その思いが
天に届いたのではないか…と思う
今回の旅でした。



次回はエピローグ。

今回の旅の記録も 終わり となります。
もう少しだけお付き合いくださいね。


この記事は、会いたかった景色へ…タウシュベツ序章について書いています。
ブログ一覧 | わざ撮り | 日記
Posted at 2015/09/22 23:11:56

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この記事へのコメント

2015年9月22日 23:39
niiniiさん、こんばんは!
タウシュベツ橋梁の風景、味わい深く撮れましたね☆お見事です。

天気が晴れでは幻想的な写真は撮れません。雨や曇りでこそ撮れる風景の典型的なものだと思います。虹にしても、やはり同じ。
天気を気にせずカメラを持ってお出かけになったことがこの成果につながっていますね☆

素晴らしい風景、ありがとうございました。
コメントへの返答
2015年9月23日 19:20
でみとりさん。こんばんは♪

でみとりさんのように
自分のクルマで廻る旅が理想的なんですけど
時間的制約がある中…
お許しくださいませ(笑)

そうですよね♪
安定した晴れの日は それはそれで楽しい撮影ができますけど
ドラマティックな写真は 天気の変わり目 ですよね (๑′ᴗ‵๑)

その意味で今回は天候に恵まれた撮影になりました。
見ていただいて、ありがとうございます ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
2015年9月22日 23:50
こんばんは^ ^

タウシュベツ橋梁、立派な橋梁なのにダム湖の中に水没しちゃってるとは、勿体無い(^^;;
コンクリートも剥がれ落ち、鉄筋も剥き出し....
年々姿を変えて、朽ち果てるのを待つだけなのは残念でなりませんが、現存する今だけの橋梁の色んな場面が見れましたね!

未踏の地の森林管理署で鍵まで借りて、ヒグマの恐怖をものともしない撮影行、素晴らしい行動力です。....他の方が?(笑)
コメントへの返答
2015年9月23日 19:33
senbonzakuraさん。こんばんは♪

その行動力の源は
間違いなく 仲間がいる という力ですね(笑)
一人では絶対にここまでしませんし、
したとしても夕方遅くなる前に帰ってます。確実に… (^_^;)

朽ちていくタウシュベツ橋梁のような被写体は好きなのですが
どう撮っていいのか…
その悩みは 楽しい と感じるものでした。

やはり…
人と一緒に撮りに行くと参考になることがたくさんありますね。
また、ご一緒させてくださいね♪
2015年9月23日 0:14
こんばんは~

森のクマさんとは遭遇しなかったみたいで何より.

秒刻みで変化していく風景に遭遇すると,
仰せの通り,カメラに撮り込む作業がもったいないと思えるほど
そのシーンに浸りたくなりますね.
(結局,シャッターを切りまくってしますのですが...)
行った甲斐あるショットの数々,お見事です.



コメントへの返答
2015年9月23日 19:40
こんばんは♪

森のクマさん… (^_^;)
花咲く時期ではなかっなので、良かったのかもしれませんね(笑)

夕景は 私一人 で行っていたら、手持ち無沙汰で帰っていました (^_^;)
どこにチャンスが転がっているかわからないものですよね。

確かに どんなに風景に浸っていても
シャッターだけは切り続ける その気持ち わかります(笑)
2015年9月23日 4:40
滅びの情景…こんな運命の橋があるんですね。幻想的な世界の写真が凄いです! なんだか北欧っぽい風景ですよね♪
コメントへの返答
2015年9月24日 7:10
SKD@RCZさん。おはようございます。
そして、はじめまして (*^_^*)

朽ちていくだけの運命は 切なさ を感じるものでした。
北欧… (*^_^*) なにか通じるものがあるかもしれませんね♪
2015年9月23日 8:31
('-'*)オハヨ♪ございます!

タウシュベツ橋梁、期待通りの素敵な映像にうっとりしてます!
しかし日本各地の素晴らしいポイントを凄くご存じな貴殿の博学にも溜息です!
コメントへの返答
2015年9月24日 7:11
おはようございます♪
今日から現実世界に戻って通勤電車です (。•́︿•̀。)

このような場所を探し出すアンテナは 仲間 という財産によるもの♪
大切にしたいと思います (*^_^*)
2015年9月23日 8:37
おはようございます♪

糖平湖に架かるタウシュベツ橋梁、旧国鉄の廃線跡ですね。
ここはまだ行った事がありません。

今回の旅はタウシュベツ橋梁がメインの目的だったようですね。
早朝に、雨上がりに、夕方にと何度も行かれたようで何か執念のようなものを感じました。
夕焼け時のタウシュベツ橋梁に架かる虹、素敵ですねー
niiniiさんの想いがつうじたんですねきっと。
コメントへの返答
2015年9月24日 7:15
おはようございます♪

旧国鉄… と聞くだけで、なんだか郷愁を感じますが
ここの廃線跡は 時間の経過 を強く感じさせてくれる場所で
まさに遺跡といった感じがしました。

虹に朝焼けに夕焼け♪
それらを撮ることができたのは私でなく仲間の執念でした(笑)
2015年9月23日 9:10
おはようございます。
タウシュベツ橋梁、初めて知りました。
何とも味わい深い風景ですね。
そして、そこで会うことが出来た朝焼けや虹の風景はとても感動的!
>カメラで写し撮ることなどもはや どうでもいいように思えて
まさにおっしゃる通りの風景で、シャッター切る事を忘れてじっと眺めていると思わず目頭が熱くなりそうな風景です(溜息
ヒグマの恐怖を乗り越えての撮影行、お疲れ様でした。
コメントへの返答
2015年9月24日 7:20
おはようございます♪

ヒグマさんに会わなくて、ホント良かったです(๑′ᴗ‵๑)
熊鈴を持っていなかった私は人がいないのをいいことに
好きな音楽をiPhoneのフルボリュームでかけて歩いてましたが…(笑)

今回の 味わい深い情景 に
虹や夕焼けや朝焼けが 絡められる というのは出来過ぎですよね。
神様にはホント感謝の気持ちしかありません。
次回の最終回。神様の姿をお見せできるかもしれません♪ ヾ(๑╹◡╹)ノ”
2015年9月23日 9:54
おはようございます。

あまりに感動的なお写真、思わず目頭があつくなりました・・・
大切なレンズを壊されてしまったのですね?
その後の2枚のお写真にもその動揺が現れているのを感じます。

人はあまりに感動的な風景に出逢うと、あーとか、うぉー♪とかしか言葉が出ず
その場を動けなくなるようです...

森のロールケーキ♪とても美味しそうに見えるのは私だけでしょうか?(笑)
コメントへの返答
2015年9月24日 7:29
おはようございます♪
ロールケーキは美味しいに決まってますよね(笑)

さて、あとは朽ちるだけ…
そんな 役目を果たした橋 が人を感動させてくれるのは
なぜなんでしょうね。
観た時の気持ちを共有していただけたようで、とても嬉しいです♪

レンズは… (。•́︿•̀。)
その時は 感動の方が勝っていて なんともなかった のですが
いまになって ボディーブロー のように効いてきています (>_<)
2015年9月23日 10:20
こんにちは♪
僅かな期間しか見ることのできない幻の橋梁の神秘性と、niiniiさんの撮られる画の世界感が合いまって、拝見していて感動しました!
すべての写真も素晴らしいですが、niiniiさんの文章が、ほんと素敵ですね(*˘︶˘*)
コメントへの返答
2015年9月24日 7:27
アミカさん。ありがとうございます♪

この場所は TATさんが一目惚れをした場所 で私はご相伴に預かっただけ(笑)

それでも
その時湧き上がった感情は ホンモノ でお伝えできてよかったです(๑′ᴗ‵๑)
2015年9月23日 22:00
こんばんは~♪

タウシュベツ橋梁、素晴らしい”絵”を
拝見いたしました。ありがとうございます!

今回は特に私の琴線に触れる絵が多く、
逆に”イイね!”が決められません・・・・(^^;

コメントへの返答
2015年9月24日 20:12
s-sightさん。こんばんは♪

今回も 観にきていただき、ありがとうございます (*˘︶˘*)
タウシュベツ橋梁という橋があったという事実を覚えていただけたなら
私の役目は果たせたのかもしれません♪

ホントにキレイな景色に恵まれたものだと思います。
2015年9月24日 0:32
こんばんは(^^)/
感動のあまり、うわ~って声しか出ませんでした。
虹は何気にダブルレインボーになっているし。
橋梁を撮ろうというメンバーの執念が実った感じですね(^^)
コメントへの返答
2015年9月24日 20:14
のんぢろさん♪ こんばんは…です。

虹が出るとは思ってもいなかったので、
それこそ うわぁ という声をあげてしまいました (=^_^=)

確かに いま思えば、
私以外のふたりの執念が相当強かったと思います(笑)
2015年9月24日 15:54
こんにちは♪

本当に素晴らしい景色ですね。
日本ではないみたい。
朝焼けの空の美しい「茜に染まる」と
虹を映した「弧を縦に」は偶然よりも
みなさんの強運を感じます。
なかなか見られない美しい景色を
見られて感動しました♪
コメントへの返答
2015年9月25日 22:26
こんばんは♪

今週は休み明け…
二日間だけだっだのに とっても疲れました (^_^;)(笑)

確かに 凄い運 ですよね。
雨ばかりだったのに一番いい時間に太陽が顔を出してくれましたから♪
感動の共有は とっても嬉しい一言です。ありがとうございます (*^_^*)
2015年9月24日 17:31
niiniiさん、こんばんは♪

朽ちた橋に虹の架かった風景は、
まるでファンタジーの世界に見えました^^
こんな情景に出くわしたら、
手が震えてしまいそうです(^^;)

最後は飛行機でてくるかなぁ・・・
楽しみにしています( ´∀`)
コメントへの返答
2015年9月25日 22:30
くろまさん♪ こんばんは。

本当に ファンタジーの世界 ですよね。
改めて この日の奇跡のような一瞬 に出逢えたことに感謝です(๑′ᴗ‵๑)

帯広空港は 着陸地点の真下でカメラを構えられる ので
それが好きな人には堪らない景色だと思います。
残念ながら私が行った時は すっかり夜になっていて
ひかりが足りませんでした (>_<)
2015年9月25日 18:30
こんにちわ。

この橋は 斜視にゃポスターで見るたびに、自分でも見たいなぁと思い続けていまだ見たことがありません(笑) 
そうですか…そんな山奥にあるんだ。一人ではとても行けそうにないですね。

北海道ではいまや ヒグマを恐れていてはアウトドアは楽しめない状態です。
とはいえ、やはり怖いですよね。野生動物が大好きな私でも 見たいけれど会いたくはないです(笑)

そういったことも含め、今回 無事に、そしてこんな素晴らしい情景をたくさんカメラに収めることができて よかったですね。
このブログを読み進めるうちに 私までワクワク、うるうる…
慌てて転んでレンズを割ってしまうほどのniiniiさんの興奮が伝わってきました。

「切り株にも命」
と書かれていますが、森の中にはたくさんありますね。
私は「天然の植木鉢」と読んでいます(*´∀`*)
コメントへの返答
2015年9月26日 10:05
おはようございます♪

北海道の広大な自然をもってしても
人間の生活領域と動物のそれが交わってしまうようになってしまっているのですね。

ここタウシュベツは
一度人間が支配した土地ですが、今は自然に戻りつつあるように感じました。
そんな土地ですから、ヒグマさんにとっては人が入るのは迷惑な話で
彼らの生活を荒らさないようにしたい気持ちでした。

いただいたコメントを読みながら思ったのですが、
私がこの景色に魅かれるのは
自然に還る途中の情景だったからかもしれません。
人間がいない 野生動物だけの世界 があってもいいと思うのです (*^_^*)

天然の植木鉢♪
すごく いい言葉 ですね。使わせていただきます(笑)
2015年9月25日 18:31
あ…写真やポスター…です(・・*)ゞ ポリポリ
スミマセン…
コメントへの返答
2015年9月26日 10:08
ネイジュさん。 にゃ… って(笑)
ネコと生活してると ネコ語 がしゃべれるようになるんですね♪

言い忘れましたが、
そんなに奥地にあるわけではないのでネイジュさんでも行けますよ。
3,000円くらいのツアーもあるそうですから、是非行ってみてくださいね。
2015年9月26日 9:52
おはようございます♪

いや~これはそそります。
古代ローマ時代を彷彿させる橋、実は北海道の鉄道橋なんですね。
あまりに幻想的な風景は、北海道というより遠い異国の地をやはり思い起こさせます。

朽ちていくのを待つこんな素晴らしい橋なら、私も一度は訪れたい!と思いますね。
でも、北海道でもまた奥地であること、
なによりヒグマさんと遭遇する可能性があること!
これは大きな関門です(笑)

素敵なところをご紹介いただきました。
ありがとうございます(^^)


コメントへの返答
2015年9月26日 19:53
こんばんは♪

TOMO 。さんも こういう被写体 がお好きなんですか?

仰るとおり フランスの水道橋 に同じような世界遺産がありますよね。
その趣が 日本で観られる なんて、ちょっとビックリでした。

朽ちていく そのスピードが思ったよりも早いようで
観に行かれるならば早い方がいいかもしれません。

ヒグマさんに会いたくなければ、ツアーもあるようですから、
そちらを使えば安心ですが写真をじっくり撮るなら
やっぱり何人かと今回のルートがいいと思います。

もし もう一度行くならば
モノクロでの撮影にチャレンジしたいような気がしています。
2015年9月26日 14:32
“タウシュベツの1日”

良くファインダーをのぞいていると、
逆にこの被写体が眺めている空や景色って
どんなだろう!?って思うことが多いのですが(^^ゞ
今回の写真はどうやってこの橋が1日を
過ごしているのだろうという視点の写真集ですね。

それに、いつも一枚一枚を全部拡大して
見るのですが、それだけで世界が違って見えて
たったこれだけのことでそこにワープしている
雰囲気になるんです(^_^;

最近はどこかで見たような写真を撮ろうと
いうのではなくて、あまり予備知識をいれずに
自分の感じた情景を楽しみつつシャッターを
押してみようと心がけているのですが、
それでもniiniiさんの写真はそういう好みの
ポイントを確実に突いてくるから余計に刺激的です(笑)

どうか私の楽しめる未知の空間は少しだけ
残しておいて下さいね(爆)
コメントへの返答
2015年9月26日 20:06
こんばんは♪

今日は空もスッキリしなかったので、一日中家で過ごしました。
おかげで Blog は最終回を無事に書き上げ、これでタウシュベツから
先に行けます(笑)

被写体が見る景色 (*^_^*)
そうですね。そんな意識を持つと面白いかもしれませんね。

今回は天気に恵まれました。
だからこそ いろんな表情を見せてもらえましたし
それを写しとることができました。

その意味では
ここの情景は 誰かのコピー ではなく、自分の目と足で見つけた景色。
な〜んてカッコつけても あれだけの枚数を撮ってたら、
いろんな角度から撮ってますよね(笑)

日本は広く
とても全てのキレイを見ることは叶わないと思っています。

それでも
少しでも多くの 美しい情景 を手にしたいと思っています。
いいところがあったら教えてくださいね。
2015年9月28日 19:29
こんばんは!

感動!!!

実は何遍も見て
何とコメントしたら良いだろうか
と考えていたのですが
凄くココロ揺さぶられて、いまだに適切な言葉が見つかってませんが、コレにつきます

思わぬ巡り合わせもあったのかもですが
此れこそ醍醐味なんでしょうねぇ
この沼の

ありがとうございました^ ^

またまた素敵なアルバム楽しみにしております

p.s.
車中泊されたのでしょうか?
コメントへの返答
2015年9月29日 7:32
おはようございます♪

何遍も見ていただいて
さらにはコメントを考えていただいていたなんて
ありがとうございます。

言葉では言いあらわせない情景 というものに出逢うと
カメラを常時持ち歩きたくなってしまいます(笑)

私なんかが撮った絵では その半分 もお伝えできたかどうか…
それでも その時の気持ちの幾許か をお伝えできているとなれば
それに勝る 幸せ はありません。
こちらこそ ありがとうございます♪

今回は 糠平温泉のペンションをベース基地のように使いました♪
朝駆けでも快く送り出してくれたんですよ (*^_^*)
2015年9月30日 15:12
美しい.*+
素直に 感動しています.*+

今回 特に 好きな絵は、
滅びの情景、森のなかへ、霧のなかへ、
雨の帰り道、タウシュベツの窓から です♪

実際に現地で見ると
違う印象を受けるのかも。。ですけど、
滅びの情景は、再生の情景にも見えますね(^-^)
niiniiさんの絵は 優しさに包まれているので、
安心して見てしまって、そう見えるのかもしれません^^*
森のなかへなどは 特にそうなんですけど、
最後にniiniiさんが言われてるとおり、
この場所は 自然へ還っていってるのですよね。
広大な景色の中で、
自分って小さいんだなぁって
自然に抱かれているような気がして
涙が浮かびました.*+

タウシュベツの窓からの景色は、
きっと私には 見ることの叶わない景色.*
ものすごく印象に残りました(^-^)
見せてくださって ありがとうございます♪
コメントへの返答
2015年10月1日 7:29
kumi-teaさん。おはようございます。
今日はお仕事でしょうか?
頑張って1日をお過ごしくださいね。

ここタウシュベツで過ごした数日の情景は 思った以上に私の中に残っていて
自分の絵の あり様 がこれでいいのか…と考えさせられています。

でも、
自分を含めた人間を大きく超えて存在する 自然 に包まれる感覚や
この場所が人の手から自然へと還されていくイメージが
キチンと伝わったことに ほっ としています♪


kumi-teaさんの “niiniiさんの絵なので…” というコメントに救われました
影響は受けながらも、基本的な部分は変えないまま
私色の 絵 を撮り続けていきたいと思います♪
ありがとうございます (*^_^*)
2015年10月12日 20:18
こんばんは^^

niiniiさんのお写真を拝見していると
現実なのか夢の世界なのか時々分からなくなってきます(笑)
ステキなシーン、そして表現力ですね(*^-^*).*☆

こんなに幻想的なタウシュベツ橋梁を見ているとなんだか涙が出てきました(笑)^_^;
この橋がいつ崩れるかもしれないなんて・・・この橋をこんなに見たいと思ったのは初めてです♪
たくさんの困難を乗り越えて・・・ステキなお写真を見せていただきありがとうございました*^-^*

森のロールケーキには笑ってしまいましたよ(笑)(^^ゞ
コメントへの返答
2015年10月13日 15:24
こんにちは♪
今日は MRI を撮るために病院に来てるので空き時間に返信です(笑)
ここに来た時に転んだのが原因ではないとは思いますが
痛みから首が回らなくなって…(^_^;)
サボってるわけではないですよ〜

さて、
私の表現力はともかく、この橋の情景は とっても魅力的 で
ホント夢の中にいるようでした。

先週、確認したら橋桁の一部に穴が開き始めたとか…
崩落する可能性が高まってしまっているようです (T . T)
最後の勇姿だったかもです。

森のロールケーキ。
天然素材のみですから、とっても美味しそうでしょ(笑)
2015年12月19日 13:57
はじめまして、niiniiさん。Sisyと申します

突然のコメントですみません。
写真のあまりの素晴らしさに感動してしまいました!
たまたまスーザン・ボイルの「翼をください」をききながらタウシュベツ橋梁のブログを読み進めるうちに、音楽とあいまって素晴らしい作品となっていました!
ファンになってしまいました♪
これからも楽しみにしています。

突然のコメント、失礼しました
コメントへの返答
2015年12月19日 17:35
Sisyさん。はじめまして。
そして、こんばんは♪
コメントいただけたことに感謝します。
ありがとうございます。


この場所は ひと気もなく自然の素晴らしさと容赦ない強さを感じてきました。

翼をください♪
そうですね。その音はすごくこの場所に似合うような気がします。
私の 絵 では力不足かもしれませんね。

プロフィール

横浜に住む niinii ( にーにー ) です♪ GTI Pirelli に乗っている時には、とてもお世話になりました。 今は Instagram 中...
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