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niiniiのブログ一覧

2015年10月01日 イイね!

天上の花になれ -房総の彼岸花-

天上の花になれ -房総の彼岸花-北海道は タウシュベツの旅 から
帰ってきた翌週のこと。

“反省会をするから千葉に来なさい”

そんな お誘い?(笑) をいただいたので
シルバーウィークの大混雑が予想されるなか
房総半島の向こう側…
外房に行ってきました (*^_^*)

海へ


案の定、帰り道のアクアラインは
袖ヶ浦IC手前3kmから 17kmもの数珠つなぎ… (^_^;)

都会の洗礼を浴びるのでした。


それでも…

仲間と集う その時間 は
やっぱり 楽しいが詰まった時間 であり、
それだけの代償を支払う価値はあると思う訳で
今回は その時の撮影報告 となります。

秋の午後


今回 撮影したいと思っていたのは、
みなさんの Blog で刺激を受けた彼岸花。

ならば、巾着田…

といきたいところでしたが、
私が来ているのは 方向違いの千葉 なわけで… (^_^;)

撮影場所を
考えずに集まってしまった私たちは
まずは…

その場所は



ランチです(๑•̀ㅂ•́)و✧(笑)


ひととき


千葉組がよく来る こちらのお店。

平日でもないのに
ランチが 1,200円 と格安で美味しくて、
オーナーも気さくないい人。


私を含めた先発隊の3人は
予定時間よりも早く到着していたのですが、

寛ぎの時間


川崎組が大渋滞に巻き込まれての
大遅刻…

しょうがないので
お店のなかで 席を占有して待たせてもらう という
暴挙に出てしまうのですが (^_^;)
そんな暴挙を笑顔で許していただけるなんて
オーナーは間違いなく いい人 なのです。
(本当にありがとうございました)

待った時間の分だけ



川崎組が到着してからランチが始まり
食べ終えたのが午後2時を回ったところ。

それから 向かったのは、
いすみ鉄道と彼岸花を一緒に撮ろうと
私が提案した場所です♪

思い出とともに


個人的には
電車を撮りたいと思ったことは ない のですが

妖艶に


緋色弾けて


撮り始めると電車がかわいく見えてくるから
不思議なもの♪

遠くから



仲間たちは
もともと 電車好き ということもあり、
さらにヒートアップ していて、

“次の電車が来るまでいいよね”
と2本目となり…

窓に空を


さらには…

“次の電車は30分後だから”
と知らないうちに 3本目へと突入…(笑)

いすみ色と


そんな運命を辿るのでした (^_^;)


と…
おちゃらけてみましたが、

彼らに 待たされる ときには
必ず “いいこと” が起こるようになっていて、
私の前に現れたのはクロアゲハ♪

頬染めて


空に舞う


ただでさえ珍しい 黒い蝶 が
何匹も現れて 私の周りで 華麗な舞い を
見せてくれるのでした♪

逢いみての


ひかりのなかで


そんなふうにして過ごした秋の1日。

かがやき


タウシュベツに行った面々と
それを LINE でリアルタイムに共有してくれた人たちと
仲間うちの長老ピレちゃんさんで過ごす時間は
お互いに話す言葉は少なくても
十分に楽しい反省会♪

有意義な1日でありました。

もっとも…
何を反省したのかは 微妙 ですけど…ね(笑)


【本日の一枚 〜天上の花〜 】



彼岸花… 曼珠沙華… 死人花…

いずれの呼び方にしても
あの世を意識させられる 血色の花 は
もう少し 落ち着いたトーンで撮るべき花なのでしょう。

それでも
どんなものにも 明と暗 があって
この花は 天上の花 と呼ばれることもあるのです。


人とつきあっていくと
それも仲良くなればなるほど
その人の自分に対する 気持ち だとか 評価 だとか
そんなものが気になります。

そんなとき、
自分が好きな人であればあるほど
自分に対する 相手の気持ち を推し量って
相手の好む行動をとるのではなく
敢えて自分の気持ちに正直な行動をとるのが
私の流儀。


だから…(というには無理があるかな(笑))

彼岸花に対しても
暗がりのなかで妖艶に咲く花…という常識に囚われず、
私の好きな 明るい天上の花 として
表現してみたいと思うのです。


この想い。

きちんと彼岸花に伝わってくれれば
嬉しいんですけどね (๑′ᴗ‵๑)
Posted at 2015/10/01 22:41:59 | コメント(13) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年09月26日 イイね!

北の大地から -終章-

北の大地から -終章-北海道は 帯広から美瑛まで
仲間と旅した 長い長〜い報告 も
今回で最後 (๑′ᴗ‵๑)

計4回もの Blog に
おつきあいいただいたみなさま (*^_^*)
ありがとうございました。


最終回の今回は
帯広の森と糠平湖の森 で見つけた
私色の世界♪

ひと珠の


花忍者


なにも北海道に来てまで こんな絵 を
撮らなくてもいいものを…

と言われてしまいそうですが(笑)
そんな絵をもって 結び とするのが
私らしいと思うのです (*^_^*)


豊頃町のハルニレ



まずは帯広。



ここは
あの 六花亭 の経営する森で

バターサンドの気持ち


序章において
予告として載せたレンゲショウマは
ここ 六花の森で見つけたもの。

雨のランプ


雨がものすごく降っていたので
早々に 辞去 することになるのですが、
見つけた 私色 はたくさんあって、
その中でも…

雨粒の糸


紅色ファンタジー


こんな感じの 雫の世界 に
捕らえられてしまう 私 なのでした♪


帯広では このほか
偶然 通りがかった この駅舎 に
立ち寄ります。

幸せの駅


祈りのあと


みんなが駅舎に夢中になる頃、
私の興味は その道端♪

不死鳥のように


雨に負けないっ とばかりに
精一杯 揺れている秋桜 を見つけてしまったら、
撮らないわけにはいきません (*^^*)

雨の情景


雨が降るなか… だからこその情景。

金魚鉢


雫界


雨だというのに
なぜだか楽しいと思う気持ちが どんどん と
膨らんでいくのです。



そして、糠平湖周辺。

アーチ橋梁のうち
一番奥にある 十三の沢橋梁 は特に美しいアーチ橋梁で

いにしえの森


それがあるのは、
林道の奥まで車で乗り入れてから
歩かないと辿りつけない
隔絶された場所。

轍のあと


だからなのでしょう。

ここを撮った写真を見たことがなかったので
みんな 夢中 になってしまうのでした。

渡れない橋


私は…

といえば、
いつものように 早々に 飽きてしまいます(笑)

最初は
秋を探そうとしていたものの…

秋色はじめ


一枚の秋


手持ち無沙汰で
あちこち ウロウロ した挙句、

紫の的


零れるとき


またもや 雫の世界 に
ひとり夢中になるのでした(笑)

水の実



そこからの帰り道。

今は使われていない
古いホームのある場所に立ち寄ります。




そこは
野の花が雫と戯れる 天然の花園 で

森の宝石


今度ばかりは
みんなして 雫の世界 に捕まるのでした♪

滑り台は順番待ち


あなたへ




この森に住む 小さな妖精 と
出逢えた 気分です(๑′ᴗ‵๑)



糠平湖の辺りは
かつての賑わいが 過去のもの と
なっているようで

バンビ♪


街中でも普通に鹿を見かけるくらい
自然と人間生活がシンクロしています。


人の場所として拓いた場所であっても
役目を終えたならば自然に返すべきなのかも
しれませんね。


【本日の一枚 〜タウシュベツの神さま〜 】



この 本日の一枚 は
タウシュベツ橋梁で撮ったもの。

虹の情景に 出逢う 少し前に
無意識に撮った一枚ですが、
現像していたら浮かび上がってきて… (^^


今回の旅の目的地である糠平湖周辺には
小さき妖精や天を駆ける神さまが棲んでいたとしても
おかしくない場所でした。

人の住む すぐ側で
こうして 自然の化身ともいえる者たちに会えるなんて
なんて 素晴らしい場所 なんでしょう。

この地のように
人と自然が共に尊重しあって生きていけたなら
どんなにいいだろう…

そんなことを 最後に思った旅となりました。


いい旅を一緒に過ごした仲間たちに
化身を遣わして歓迎してくれた北の大地に
最後まで読んでいただいた皆さまに
心から感謝したいと思います。

みんなみんな ありがとう♪
Posted at 2015/09/26 19:25:25 | コメント(11) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2015年09月22日 イイね!

遺したい情景 -タウシュベツ橋梁-

遺したい情景 -タウシュベツ橋梁-1939年。

その橋が 架けられた のは
そんな昔。

仲間内の TATさん が
どこで見つけてきたのか
この橋を 見てみたい と言い出したのをキッカケに
わざ撮りの 目的地 となったのでした。


タウシュベツ橋梁


タウシュベツ橋梁は
廃線となった 士幌線 の橋梁として架けられたもので、
ダム建設に伴い1955年に線路は撤去。
コンクリート造りの橋梁だけが残されたのです。

今でも
タウシュベツ川の河口付近に存在してはいるものの
秋から冬にかけてダム湖に水没し、
冬から夏にかけては水のないところに立つので、
橋としての 勇姿 が見られるのは
僅かな期間だけ (*^_^*)

そんな幻のような橋を 橋として 見ようと
時期を合わせて出掛けてきたのでした♪

川にも命


今回 訪れた糠平湖付近 には
実は たくさんのアーチ橋梁 が残されていて

第4音更川橋梁


タウシュベツ橋梁以外のアーチ橋梁群は
北海道遺産に登録されています。

しかし…
立地が悪いことを理由にタウシュベツ橋梁は
保存対象外… (^_^;)

そのため 手入れなどされず
普段あまり人が足を踏み入れない場所で
朽ち果てていく運命となったのです。

滅びの情景


立地が悪い…

ということはすなわち
その場所に行くこと自体が 困難 ということで

一般的には
少し離れた 展望台 から
眺めることとなります。

展望台から


が、しかし。 ( ̄O ̄;)

そんな絵で
納得できる 人たち ではない訳で… (^_^;)

案の定、
ヒグマがお住まいになられている 場所 に
足を踏み入れることとなるのです (>_<)


(iphone撮影)

森に入るための鍵と通行証は
帯広の街から程近い
森林管理局十勝西部森林管理署東大雪支署で
貸していただきます。

鍵のかかったゲートを越えて林道を4Kmも進むと
車では乗り入れられない小道に出るので
そこからは徒歩。

森のなかへ


熊除けの鈴を鳴らしながら歩いて
ようやく その場所 に辿りつくのです♪

森のロールケーキ


そんな風に
幾重にもわたる困難を乗り越えて
到着したタウシュベツ橋梁。


その第一印象 は
“思っていたより小ぶりだな”
というもの。

荒涼と


とはいえ、
十一も連なるアーチの造形は美しく
その崩れかけている 儚さ と相俟って
見る者の目と心を奪います。



最初に訪れた時の それ は
小雨そぼ降る霧のなか。

白の世界


霧のなかへ


静かに 霧のなかに建ち
霞のなかに消えゆく姿は まさに この橋の
イメージそのもの。

雨のなかの撮影だったのですが
だからこその情景♪

雨に濡れることなど
たいしたことではないと思えるのでした。



そして、
再び 逢いにいった のは
夜明けの時間。

空が明るくなり始める頃。
暗闇の中から姿を現すタウシュベツ橋梁。

星とともに


静かに 静かに
その姿を現してくる その瞬間 は圧巻。

なにか 神聖や気持ち になるのでした。

夜と朝の狭間に


そして、このあと
思いもしなかった 朝焼け が始まるのです。

雲が染まり


宿を出発する時に見えていた星空は
ここに到着すると同時に雲に隠れてしまったので
残念に思っていたのですが、
逆に美しい景色を見せてくれるための
舞台装置に。

朝のひかりを映して


夜明けは終わりを告げて



こんな感じで 朝焼けの美しい時間 は
あっという間に終わりを告げる…

朝のはじまり


かと思ったのですが、

なんと…

茜に染まる


空を染める オレンジ が
蘇ってきたのです

幻の朝景色


夜明けの残り香


慌てて再びシャッターを切る私たち。

こういうことがあると
この場所から撮ることを 許された ような
そんな気持ちになります。

朝へ


撮影を終えると
俄かに怪しくなる空。

雨が降り始めるのでした。


美しい彩の朝は
私たちだけが見ることができた幻。

雨の帰り道


そんなふうに思えるほど
不思議な天候だったのでした。


タウシュベツ橋梁が
今回、私たちに見せてくれた情景は
実は これだけ ではありません。


それは
朝から降っていた雨があがったので
予定を変更して
タウシュベツに逢いにいった時のこと。

私的タウシュベツ情景


くもり空の下の 絵 は
私らしい色合いの世界♪

それが楽しくて、いろいろと歩き回って
いろんな角度から橋を観て回ります。

すると… 少しずつ 少しずつ
太陽のひかりを得て
情景自体に命が生まれ始めます。

タウシュベツの心


切り株にも命


そして、
太陽のひかりが差し込み始めると
一気に命が吹き込まれます。

夕焼けの使者


雨の花に


ひかりに煌めく


俄かに空が明るくなり
太陽の光がタウシュベツ橋梁を
金色に浮かび上がらせます。

金色の橋


その情景に見とれていると
今度は空に虹が…♪

虹の情景


一瞬の出来事でしたが、
タウシュベツ橋梁に架かる虹に
気持ちは焦るばかりで
何度も転んでしまいます(笑)

弧を縦に


朽ち果てても美しく


しかし、
転びながらも撮影を続けたからか (^^;
レンズを落として割ってしまったからか(ToT)

いずれにしても
虹が消え去ったあとに
神様は さらなる情景 を見せてくれたのです。


それは、再びの虹。

再びの虹


しかも
その虹は最初の虹よりも強く濃い虹。

夕陽色に染まる空をキャンバスにして
架かるのでした♪

夕暮れ空に


別の位置にいた私は再び走ります。

今度は転ばずに走りきり、
夕暮れ時の薄い紫とピンクの夕焼けのなかの
美しすぎる虹を撮らえるのでした。

瓦礫の見る夢


あまりにも
大きく美しく 描かれた孤は
私の持っているレンズの画角の限界を超えて
輝きます♪

弧を描こう


カメラで写し撮ることなど
もはや どうでもいい ように思えて
ただただ 夕焼けのなかの虹を見上げていると
今度は西の空が誘惑してきます。

空分けの水面


西に広がる糠平湖の湖面は
夕日を受けて金色に輝いていて

陽が落ちる


ついには
夕闇の少し前だけに見える複雑に光が織り混ざった
彩の世界が広がるのでした。

夕闇の彩


存在証明



夜の手前…

東の空は陽が暮れて


すっかり辺りは暗くなって
そこは人間が居てはいけない世界。

ヒグマたちの活動時間ではあったものの
不思議と 神様に守られている ような気持ちに
恐怖も不安も感じないのでした。

静かな時間へ



雨ばかりの今回の旅。

しかし、
この朝と夕だけ太陽が顔を出してくれました♪

神様に心から感謝です。


【本日の一枚 〜タウシュベツの窓から〜 】



自然に還る

この橋を見た時に
最初に思い浮かんだ 言葉 です。


それほどまでに
朽ちていくという言葉 そのもの であった
タウシュベツ橋梁。

おそらく
あと数年… いや もしかしたら来年にでも
崩れてしまうかもしれない…
と感じました。


人が造ったモノは
いつの日にか必ず 無くなる のだと思います。

それでも
きちんと役目を果たした それ は
確かな存在感で
過去の記憶を放ちます。

タウシュベツ橋梁も
何もない原野に鉄道を轢くべき理由と
たくさんの苦労や努力があったのだと思います。

だからこそ
遺跡のような存在感で
私たちに訴えかけてくるのでしょう。


私たちにできるのは
それが忘れ去られる前に記録にとどめること。
そして、
多くの人にその存在を知ってもらうこと。

その思いが
天に届いたのではないか…と思う
今回の旅でした。



次回はエピローグ。

今回の旅の記録も 終わり となります。
もう少しだけお付き合いくださいね。


この記事は、会いたかった景色へ…タウシュベツ序章について書いています。
Posted at 2015/09/22 23:11:56 | コメント(21) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2015年09月18日 イイね!

雨の丘 -モノクロームの世界-

雨の丘 -モノクロームの世界-美瑛に到着したのはお昼前。

お腹が空くと 機嫌が悪くなる のは
人間の性質なのでしょう。
まずは カフェ へと急ぎます(笑)


ここ ries Cafe は
去年の2月にも立ち寄ったところで
私のお気に入り♪

お気に入り


ただ…
食べたかったアップルパイは冬季限定とのこと。
冬の再訪を誓うのでした(笑)


気がつくと雨はあがり
窓の外には少しばかりの青空と虹♪

丘の虹


なので
せっかくのカフェも食べるだけ食べたら
ゆったり過ごす… なんてことはなく
そそくさと撮影に出掛けるのでした。


ところが…

撮ろうと思うと雨が降るもので
なかなか思うような 絵 は撮れません。




ということで、
今回は モノクロ撮影 にチャレンジ(笑)
ピレリんさんの領域です♪

モノクロームの空


風雲


丘を越えて


思い出は滲んで


嵐の前


モノクロームを前提とした撮影は初めて♪

出来上がりを意識して
被写体を探す行為は 新鮮で楽しかった のですが、
いつもと 勝手の違う世界 に戸惑う私。

写真の持つ 奥の深さ を
痛感させられるのでした。


と… (^_^;)

大人ぶってはみたものの…(笑)
やっぱり撮りたい彩の世界♪


雨の丘で感じた
印象的な色は土色と草色。

土色の丘


草色の丘


それぞれの色で
雨の予感に満ちた空を受けとめていているように
思えます。


どんな天気であっても

かすかな青空


くもり空の下で



人の営みが入り込もうとも

丘を走る


丘の稜線


ココロ安らぐ 丘景色 には
やっぱり 彩 が似合うと思うのでした♪



翌日…

朝から激しい雨が降るなか
向かったのは青の池。



その 美しさ は
雨が降っていても いささかも 損なわれることなく

青の残像


空の 抜けるような 青 とは違う
溶け込むような 青 を魅せてくれました (*^_^*)

白樺ブルー


その 青 は初めて見る 青 で
ずぶ濡れになってしまうことを承知でも
見ていたくなります。

ひとりっきりだったら
間違いなく ずっとここにいた ことでしょう。


秋の結晶



この日は
帯広に戻って飛行機に乗らなければならない日。

雨鏡


それまでの時間を
美瑛で過ごすか 帯広で過ごすか
カフェで過ごすか 撮影に使うか

そんなことを話し合いながら
結局は 丘を見渡せる場所 で過ごします。

冬に見た景色


木は見ている


どんなに天気が悪くたって
なんだか去り難い気持ちになるんですよね。

この場所は… (*^_^*)

メルヘン世界



そうは言っても、時間がくれば
帯広に向けて
帰途につかなければならないわけで
寄り道撮影をしながら帰ったのは
既報の通り(笑)

寛ぎの時間




こんな 寄り道 もしながら
最後は 十勝帯広空港 に辿りつく… のですが、
その前に

飛行機の着陸地点の真下から
撮影できるポイントを見つけてしまったので
フライト時間ギリギリまで 撮り続ける
私たちなのでした。



こうして
楽しい旅は終わりを告げるのですが、
この Blog は時を遡って まだまだ続いていきます。

クライマックスはこれから です。
(ちょっと引っ張りすぎ!?)


【本日の一枚 〜雨に歩こう〜 】




美瑛編をお届けいたしました。

天気が悪く
思ったように 撮れなかった ともいえますが、
撮った絵は どれも愛おしい一枚。
ここに載せたいと思えるものたちなのです。

やっぱり この場所は
私にとって 特別 なのかもしれません。


次回は
時系列的には 遡る ことになるのですが、
今回の旅のメインである タウシュベツ橋梁 の絵を
お届けいたします。

現像は これから なので
私自身も 旅を振り返り 楽しみながら
時間を過ごしたいと思います。

それでは♪
Posted at 2015/09/18 23:14:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2015年09月15日 イイね!

北の大地から -序章-

北の大地から -序章-わざ撮り。

それは、
わざわざ遠くに写真を撮りに出掛けること。
わざわざ遠くに食べに行く “わざ食” から
派生してできた言葉です♪


夏の終わりの印 -横浜-


もっとも
写真家の行動は そればかり なんでしょうけど、
私たちは 家族がいるアマチュア…

生活の糧を得るためにも
家庭平和を維持するためにも(笑)
そんな 贅沢 はなかなか許されないのですが、

“わざ撮りの活動だから…”

と、わかったような わからないような理由を
大義名分にして出掛けるのです(笑)

秋の妖精たち -イタリア山庭園-


そんなわけで
今回は わざ撮り と宣言してから出掛けたのですが
ここ最近 それぞれ 公私に忙しくて
3人揃って初めて始まる わざ撮り は久しぶり♪

秋が生まれる時


なので ワクワクする気持ち は
いつもよりも かなり増幅 されているのでした。


出掛けた場所は
わざわざ飛行機を使わないと辿り着けない
タウシュベツ橋梁のある糠平湖のあたりと

霧のタウシュベツ橋梁



丘が広がる大好きな美瑛。

秋のクリスマス



それと
前回の Blog の舞台でもある帯広。

森の妖精



この数日間の
撮影枚数は とんでもない 数なので (^_^;)
読み切りサイズの Blog にするために
何回かに分けて UP させていただきます♪

今回は プロローグ。

それでは
はじまりはじまりです (*^_^*)


層雲峡の霧


今回の旅の天気は期間を通じて
基本的に雨 (。•́︿•̀。)




寄り道も
傘をさしての撮影となります。

道は森を抜けて



途中 撮りたい被写体を見つけると始まってしまう
寄り道撮影は

遺構


時代


撮影のための 旅行 ならでは♪

誰に遠慮することなく楽しめる
至福の時間なのでした。


それでも
雨の日の運転は
しかも 慣れないクルマに 慣れない土地ですから
とっても疲れる訳で…

そんな運転の ほとんど はTATさんが担当。
ありがたい話です。


が… (^_^;)

美瑛に向かう この日の朝 は、
午前3時起床で
タウシュベツ橋梁に出掛けたものだから
全員が寝不足 (^_^;)

自然の成り行きで(笑)
一番 年下の私 が運転担当になるのでした (^_^;)


うたた寝する人たちの
心地よいリズムに巻き込まれそうになりながらも
なんとか意識を保つ私。

と…

道の右側から目に入ってきた 秋色 に
一気に目が覚めます ٩(ˊᗜˋ*)و

秋色優勢



さすが北海道…

夏が短いからか
夏の花と秋の花が一緒に太陽を分け合っています。

かなりの広さの敷地に
ログハウス風の可愛らしい家があって
庭には数本の白樺の木を配しながら
整然とした美しい花畑が広がっています♪

思わず
車を停めて撮影をしようとしたところ…
そこは 個人の家のお庭 (;゜0゜)

みんなそっち向く??


しょうがないので
望遠で道路から撮り出す二人。

しかし私が持っているレンズは
100mmマクロ と 21mm広角 と 17-40ズーム。

近づかないと撮れない…

ということで
どうにも我慢できなくなって…

ピンポ〜ン♪

いきなりの訪問者に
驚いた顔で玄関に出てこられた女性に

通りがかりに この美しい花畑 を見つけたこと
近くから撮らせていただきたいこと

そんなことを伝えて
敷地に入らせてもらう許可をいただいたのでした。

花畑から


この庭の主人の女性は

“雑草だらけよりはいいかと思い…”

と謙遜されていましたが、
土は柔らかく 花は元気で 愛情込めて
育てられているのがわかります。


感謝の気持ちを胸に
しばし夢見時間。

揺れる


表彰台


TATさんは
降りてきて 一緒に撮影 してくれたのですが
ピレリンさんは被写体に興味が湧かないからか
靴が破れてしまったからか(笑)
降りてきません。

夏のなごり


もっと居たい…

そう思わないでもなかったのですが、
手持ち無沙汰に待つ ピレリンさん が気になって
戻ることにします。

約15分間。

あっと言う間に
過ぎていったのでした (*^_^*)

母さま


横顔


彩礫


秋の夢


最後にお礼を言ってから運転席に戻ると
さっきまでの眠気が嘘のよう。

アドレナリンが
たくさん出ていたのでしょうね (•̀ᴗ•́)و ̑̑

色遊び


花 咲 揺


秋の紋章



今回の撮影行。
主目的は いつ崩れて見れなくなるか わからない
タウシュベツ橋梁の撮影。

私的には
いつもと違う 撮影 に挑戦する旅。

それでも、その撮影の後に
いつもの感じの 絵 を撮る機会に恵まれたことは
自分自身を再確認する いい機会 となりました。

やっぱり 好きなんですよね。
この 感じ が… (*^_^*)


秋桜は秋の花。

この日の最高気温は 17℃ と
ここ 北海道 は既に秋が確かに始まっていました。

いい季節です♪


【本日の1枚 〜揺れる女の子〜 】



2週間も Blog を書かなかったのは
いつ以来だろう…

それくらい
公私ともに忙しかったのは
この旅に向けて仕事を片付けていたから。

おかげさまで
楽しい旅となりました♪


次回以降、
美瑛編・タウシュベツ橋梁編・エピローグと
UP していく予定です♪

よろしければ
お付き合いくださいね。
Posted at 2015/09/15 20:56:03 | コメント(11) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記

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横浜に住む niinii ( にーにー ) です♪ GTI Pirelli に乗っている時には、とてもお世話になりました。 今は Instagram 中...
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