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2015年12月31日 イイね!

冬の彩海 -1年の感謝を込めて-

冬の彩海 -1年の感謝を込めて-冬の海は
吹く風は冷たく 人影も疎らなので
どこか さみしさ を感じます。

そのせいか
私の中にある 冬の海のイメージ は
グレーに近い青。

あまり 好きではない色 です (^_^;)


それでも、時として
空も海も 夕焼け色に染まるとき があって
よしんば そんな情景に出くわさないか と
無性に海に行きたくなることがあります。

この日は まさにそんな日。



出掛ける頃の横浜は晴天♪

これは期待できると Pirelli を出したのですが、
目的地である江ノ島に近づくにつれて

夕焼けの始まり


富士山の方角にだけ
なぜか とてつもなく厚い雲 が横たわっているのに
気がつきます。

てん現る


どうやら 今日の神様は
夕暮れの富士山を見せるつもりはないみたい… ^^;

帰り道



しか〜し (•̀ᴗ•́)و ̑̑

捨てる神あれば拾う神あり♪

諦め半分で砂浜に出てみると
そこには 思わぬ情景 が広がっていたのです。

光射す


それは
烏帽子岩に光射す 幻想的な情景。

さらに よく見てみると
烏帽子岩は蜃気楼に浮かびあがり
太陽の光が弧を描くように彎曲しながら
その場所を照らしています。

照らされた場所


瞬間 瞬間に
移り変わっていくその情景。
私はそれに囚われたのです。


それからの時間は
富士山が見えないことなんか
忘却の彼方。

いま この場所で見える キレイ に
夢中になってしまいます。

海原の眼


空の大地


太陽の砂浜


途中、
雨が降り出したのは覚えているのですが、
いつものように 時間が過ぎていく感覚 は失われ
気がつくと 夕暮れ時。


陽は極限まで傾き、
この日の クライマックス へと
向かっていくのです。

ふたつの世界が交わるところ


その クライマックス は
富士山を隠す雲があればこその情景。

太陽の道


夕陽が雲に乱反射して
空気自体に 彩 がついたようになり、
浜辺の情景は やわらかなひかりの世界
へと
昇華していくのでした。

やわらかな光に包まれて


淡く儚い色で
包み込まれていく世界♪

カモメの家路


このまま 時が止まればいい…

波待ち時


そう思いながら
私のなかの 冬の海のイメージ は見事なまでに砕け散り
やさしい彩に心が素直になっていくのを感じるのでした。




冬の夕暮れは足早に去っていきます。

美しい時間は あっ という間に過ぎていき
夜が近づいてくるのです。

残照


雨は
相変わらず 降ったり止んだりを
繰り返していて

凍える夜


コンクリート造りの建物は
寒さを覚悟しているかのよう。


やがて…

雨があがると 空には満ちた月。

見つめられて


見つめているのか…
見つめられているのか…

それほどの輝きを放っている月は
すべてを見通しているように見えるのでした。


【本日の一枚 〜冬の彩海〜 】



今年の 年の瀬 は
なんだか 慌ただしく 過ぎていて
年末という実感が湧きません。

年末の休みが4日と短いから?
仕事始めが月曜日だから?
上の息子が受験生だから?


いえいえ…

それは 年末だというのに
こうして飽きもせず 絵 を撮り続けているから♪
区切ることなく楽しんでいるからだと気がつきます(笑)

それは とっても幸せなこと で、
そうさせてくれている すべて に感謝したいと思います。


今年 出会えた情景と
この拙い Blog に立ち寄っていただいた皆様に
心から感謝します。

1年間 ありがとうございました (*^-^*)



来年は どんな情景 に出会えるかな♪
Posted at 2015/12/31 00:27:39 | コメント(22) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年12月24日 イイね!

暖かな聖夜 -Merry Xmas-

暖かな聖夜 -Merry Xmas-クリスマスには いつも
ツリーを飾って… (๑•̀ㅂ•́)و✧
ケーキを食べて… (๑´ڡ`๑)

クリスチャンではなくとも日本人ですから
そこは柔軟に楽しむのです(笑)


しかし、
子供たちが大きくなって
サンタクロースの存在を信じなくなってくると
大きなツリーを飾ることはなくなり、
小さな クリスマス雑貨 を飾って
静かにささやかに過ごすようになります。

今年デビュー♪


これらは 今年のクリスマス から
そんな時間の仲間に加わったものたち♪

新宿伊勢丹で見つけて
うちに連れて帰ってきたのでした。


ひとつは 紙のアート♪

夢で逢えたら


聖者の行進


ベトナムで創られた
この クリスマスカード は
平面に閉じ込められていた分だけ
開いた その時 に喜びとともに動き出すのです♪

暖かに


喜びに


また、
なんといっても紙でできているので
持ち運びが簡単 (•̀ᴗ•́)و ̑̑

美しい背景が選びたい放題
という利点もあるのです(笑)

やわらかな影


影絵の世界


こんなふうに影でさえ楽しめる
紙のアート。

私にとって 価値ある一品 なのです。


ふたつ目は ひかりのアート♪

ひかりを透かして


ひかりを透かして楽しめる器として
ディスプレイされていた Rose et Marius には
実は ひと目惚れ♪ (*˘︶˘*).:*♡

それでも、慎重にも
約1ヶ月間悩んでから お買い上げ となるのでした♪

ひかりを溜める器


本来は、
中にロウソクを灯して香りとともに楽しむものですが、
なんとなく もったいなくて
今年は このまま で楽しむことになりそう…(笑)
貧乏性の私です。


これらの 小物雑貨 に加えて
クリスマスをイメージさせてくれるものといえば
このグラス♪

20年以上昔に友人からもらったもので
以降 大切に使っています。

水の器


星を浮かべて


ひかりに透かしてみた時に
月と星と風を感じられる この器 は
宝物のように思えて

ざわめき


きらめき


ずっとずっと
使い続けていきたいと思っています。



この少し前に撮った月が満ちるとき
クリスマスを迎えます。

上弦の月


その時に
こんな景色を眺めながら
過ごすことはできなくても

クリスマスの夜へ


こんなお菓子を食べながら
過ごしたいと思っています(笑)

新宿伊勢丹のお土産




今年のクリスマスは
なんだかとっても暖かいクリスマス。

暖かきクリスマス


みなさんも
それぞれに いい時間 をお過ごしくださいね。

Merry Xmas !


【本日の一枚 〜ひかり放つ道具〜 】



今回、やたらと登場している
この クリスマスカード は最後まで買おうかどうか
悩んだものだったりします。

私は貧乏性で 慎重なので
買い物は どれも かなりの熟考を経てから します。

結局は
第一印象で いい と感じたものを選ぶことが多いのですが、
最初に感じた なにか を確認してから買いたいのです。


そんな行為は、実は自分探し。

自分が
どんなものが好きなのか
どんなものに魅かれるのか

そういったことを
繰り返し繰り返し確認する機会なんて
そんなにあるはずもないのですが、
私は 普段の買い物 で常に直面します(笑)

それは
苦痛ではなく快楽 (•̀ᴗ•́)و ̑̑
意外と楽しいものなのです。


今回 最初に気になった
このクリスマスカード。

なんで
そんなにも気になったのか考えてみたら
答は簡単でした。


それは、
列の先頭にいる彼の手にあるもの♪

やっぱり
私は カメラ遊び が好きなんだと再認識して
妙に納得してしまうのでした。
Posted at 2015/12/24 21:22:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年12月13日 イイね!

冬空に -渡良瀬遊水池-

冬空に -渡良瀬遊水池-その情景は、
仲間うちの ピレリんさん が撮っていた情景で
見せてもらった瞬間

“いつか 絶対に撮ってやるんだ”

と強く心に誓った私は
すぐに 次の機会 をチェック (•̀ᴗ•́)و ̑̑

それが この日 だったのです。

半年越しの
その情景とは…

メルヘン世界へようこそ


そう♪
それは気球が空を駆ける情景 ٩(ˊᗜˋ*)و


乗りものの類は クルマを除き
あまり 撮りたい という気持ちになれない私なのですが、
これだけは別物♪

空へ


たぶん…
前世に なにかある のかもしれません(笑)

なぜか
空を飛んでいく気球を見ると
懐かしく感じるのです。


風に乗って




ということで、
仲間うちのLINEグループで
一緒に行こうと お誘い してみたのですが
それぞれに予定が入っているようで
返ってくる返事は歯切れの悪いもの ばかり… (^_^;)

そして、
そこに追い討ちをかけるように
問い合わせしていた 主催者の方 から

“気圧配置から飛ばない可能性があります”

とのメール… (。•́︿•̀。)


そんな訳で
一度は 行くこと自体 諦めそうになったものの、
諦めきれない私は、ダメモトで
ひとり行くことにしたのでした。



渡良瀬遊水池に到着したのは
午前6時前。

夜明けの時間


雲ひとつない空は
大地との境界線から色を変えていき、

夜明けとともに


徐々に辺りが見えてきます。


下調べしていた場所までは
車幅ギリギリのポールを通り抜けた先の
土手の道を進んだ辺り♪

何人か 同好の志 がいらっしゃってて
その場所が ここ で間違いないことを確信します。


安心して
おにぎりを頬張りながら周りを見渡すと
朝焼けのなかに佇む筑波山。

筑波山の朝


そして
薄紅に染まる山々に

薄紅の空


富士山♪

頬染めた富士山



いずれも
夜明けの時間にしか見ることのできない
その姿 その彩に
とりあえず 今日の最低限の仕事 は
こなした気分(笑)

あとは
前に広がっている広場から 気球が飛ぶ のを
待つばかりとなるのでした。



しかし…

離陸予定の7時を過ぎても
気球の準備をするような様子はなく

“情報どおり今日は飛ばないのか…”

と思い始めた頃、
続々と真四角の車たちが広場へと
集まってきます♪ ٩(ˊᗜˋ*)و








それから、僅か1時間。




青空のキャンバスへと
次々と離陸してく気球たち♪


寒空に


ランデブー



その世界 (*^-^*)


何者にも囚われない自由を

人間の高度


ゆったりとした時の流れを

太陽の光に導かれ


感じるのです。



気球という乗り物の 仕組み は
たぶん かなり昔から 同じ。

富士とともに


古代から
受け継がれてきた知恵。

そこに魅かれるのかもしれません♪

月と気球と




青空のなかを
散歩するかのように飛んでいくその姿 は
いつまでも見ていたい情景♪

記念写真


そして、
撮りたかったのは Pirelliとの
記念写真♪

その先へ



今回は 離陸のところ だけ見て
帰宅したのですが、
それを追いかけて走りまわるというのも
いいかもしれませんね♪

追いかけようかな…



次回は春。

今度こそ 仲間たちと一緒に
見に来たいと思います♪



う〜ん♪

なんだか 久しぶりに
みんカラらしい Blog ですね(笑)



【本日の一枚 〜冬空に〜 】




なぜ、
こんなにも 気球 に憧れるのか…

そんなことを考えてみると、
それは 現代社会に対するアンチテーゼ なのかもしれません。
私は天邪鬼ですから。


私自身、
いまのこの世界の 恩恵 を浴びるほど享受しているし
もはや それを手放すことは出来ないこと を理解していますが、
心のなかにある 理想 は違うところにあります。


それは
“自然とともに生きる”
という生き方。


利便性を追求し、効率を追い求め、
科学の力で自然を超えていくのではなく
自然の力をうまく使って共に生きていく。

そんな 暮らし に憧れを感じます。


気球は
その仕組み自体も、使われてる素材も、
おそらく単純で昔からあるもの。

それなのに
大空を駆けていけることに
人の知恵の 素晴らしさ を感じるのです。


いつの日か
そんな生き方をしている自分に出会えることを
期待したいと思います♪
Posted at 2015/12/13 21:55:55 | コメント(14) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年12月06日 イイね!

有秋の美 -横浜紅葉-

有秋の美 -横浜紅葉-今週末。

今日 日曜日は、家でゆっくり
こうして撮った絵と戯れ、
文章を書いて過ごしています。

なんだか とっても優雅な気分 です(笑)


それとは逆に、昨日 土曜日は
かねてから楽しみにしていた
とあるものを撮りに とある場所へと
未明から出掛けてきた私。

仲間内に声を掛けるも
不安定な情報であったこともあり、
結局は単独行となったのですが、
それが効して 昼前には横浜に戻って
撮影のダブルヘッダーに♪

今回は そのダブルヘッダー のうちの
二つ目に見てきた 情景 を
報告したいと思います。


それは去年見つけた
地元横浜の紅葉広がる景色。

紅葉空


紅葉世界


木々の色


紅葉越しの景色


舞岡公園の 楓の情景 です。


秋空に力強く


この日は
今年の秋の週末には珍しい 青空 が広がり

青空と紅葉を礫に変えて


それが力となって
情景に たくさんの命 が吹き込まれます。


それは
陰影として

にぎやか


静か



彩として

緑葉


黄葉


紅葉


太陽の 偉大さ を
まざまざと見せつけてくるのでした。


知恵の輪


穏やかな正解



太陽のひかりが
様々な彩の楓を通して降り注ぎ、
もみじの木の下に入ると

時にやわらかく

やわらかなひかり


紅ほのか



時に力強く

明日紅葉


両手


様々な表情の 紅葉 が私を誘います。

そんな表情を
次から次へと見つけてしまうものだから
終わりが見当たりません(笑)


夢の紅世界




そういえば…

今回は珍しく
実家の母 と ひな と連れ立って
出掛けたのでした。

紅葉散歩


紅の下で


家から歩いて行くには距離があるので
車で出掛けたのですが

瞳に映して


帰りは
彼らだけで歩いて帰すという… (^^;


夢中になると 撮影が止まらなくなる習性 を
しっかり理解していただけてるようで

紅葉狩り


ひなは不満そうでしたが、
母の配慮で私は気兼ねなく
撮影を続けることができました。


降りしきる光珠


立ち昇る光珠




そして…

だからこそ 私の幻想世界 にも
拍車がかかり

色分けの木


浮遊世界


紅葉妖精のダンス


紅葉の姫



こんな感じで
やめておけばいいのに…

かげろう


秋のまぼろし


ここまで
飛んで行ってしまいます(笑)

ここまでくると
自分的には とっても満足 なんですけれど
なんだか 訳のわからない絵 に
なってきますよね(笑)


彩




また昼過ぎだというのに
太陽の高度が思った以上に低くて
今が冬に近いことを教えてくれます。

その斜めに注がれる太陽のひかりは
もみじの葉一枚一枚に ひかり を灯して
美しい 天然のイルミネーション と
なるのです。


陰影


点滅


風に吹かれて


午後のひかり



その光が当たる部分は
風が吹くたびに 時間とともに
変わっていくので目が離させません。

主人公


若きスター


ふたりの記憶


ともしび


時間的には
少し早いイルミネーションですが(笑)
それを撮って気持ちは満足♪

ようやく
帰る気持ちになるのでした。



去年のこの場所での撮影は
雨のなか。

それはそれは幻想的な世界だったことから
その時の残像が強すぎて
晴れた日に ここでは撮れないかな と
思っていたのですが、
まったく違う情景に夢中になるばかりでした(笑)

来年は、雨の日と晴れの日と
両方の景色を楽しもうかな。


【本日の一枚 〜クリスマスへ〜 】



今年の関東平野の紅葉は
色づきが遅く色合いも今ひとつ…

確かに
山下公園前の銀杏並木や
イタリア山庭園のメタセコイヤ並木は
撮りたいと思える状態には程遠く
横浜公園の楓も池の水が抜かれて
間抜けな感じ…(^^;


なので、
ここ 舞岡公園の楓 についても
諦め半分で観にいってみたのですが、
長い期間、暖かい空気に晒されていたからか
その表面は 色褪せて いたのものの
内側に入ってみると
広がっていたのは色鮮やかな別世界♪

ちょうど
青空広がる空だったこともあり、
紅に黄に緑に青に…

今年の紅葉を締めくくるに相応しい情景が
そこにはありました。



情報というのは便利なものですが、
それは、思い込みも誘ってきます。

その真偽については
情報源の確からしさにもよりますが、
ちゃんと 自分自身で確認すること が
なによりも大切だと思います。


誰かが言っていたこと
噂話で流されていること

そんなことを 真に受ける と
自分自身の世界を 小さく 歪ませてしまいます。
また歪ませようとしてくる人もいます。


直接 聞いてみること 見てみること。

それが大切で
それによって 表面的な景色 だけではなく
その内側にある 美しい情景 までも
知ることができるのです。


だから私は
どんな情報であっても、
特に それが人に関することであれば 尚更に
自分が納得できる形で直接確認するまでは
噂や人の話だけで判断することはしません。

それは とっても大切なこと だと思っています。


もっとも…

今回の結果は(実は午前中の撮影も)
撮りたいという 強すぎる気持ち によって
ちょっとの可能性にすがりついた結果ですが…(笑)
Posted at 2015/12/06 19:00:12 | コメント(12) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年12月01日 イイね!

蒼き月夜 金色の朝 -富士五湖-

蒼き月夜 金色の朝 -富士五湖-満月に近い週末。

快晴の天気予報に背中を押され
月光の富士山に逢ってきました♪


一台のクルマに複数で乗り込む 撮影行 は
何台ものクルマを連ねて行く ドライブ とは
また違った 楽しさ があります♪


東名高速を御殿場に向けて走らせていくと
目の前に 月光を浴びた 富士山♪

冠雪した雪が 蒼く白く 浮かびあがり、
その幻想的な姿に
車内は興奮に包まれます ٩(ˊᗜˋ*)و


そんな風にワイワイ言いながら
いちばん最初に目指したのは三国峠。

月あかりの富士


その世界。
美しき 蒼き世界。


富士の姿は
昼のように はっきりと見えるのに
蒼い空には星♪

現実とは思えない世界が
目の前に広がっていました。


月光は力強く
私たちの影を足下に創りだします。

気持ちは高ぶり、撮る手が震え…
ていたのは興奮ではなく寒いから(笑)
この場所の気温は、零下2度… (^^;
震えるはずです (๑′ᴗ‵๑)


そんな気温だったこともあり、
撮るだけ撮ったら
暖かい車内に そそくさ と逃げ込んで
次に向かったのは山中湖の湖畔。

月光の水鏡


風が ほとんど無かった ので
湖面には逆さ富士がきれいに現れ

ちょうど
天頂あたりにいる お月さま から
まるでスポットライトのような光の帯が
富士山を照らしだします♪

月光のステージ


ここの気温は
三国峠から標高を下げたというのに
何故かさらに下がって 零下4度超… (^^;

それでも
美しさが寒さに勝っているのか
誰も皆 それぞれの三脚の前から離れません(笑)

逆さ富士を従えて


湖面から立ち昇るは けあらし の白。

それが
とっても美しくて

“このままここに朝まで居ようか”

とも話していたのですが、
じっと待つことが苦手な私に舵を委ねるものだから
新道峠に向かうことになります。


移動中…

車窓から富士山を眺めていると
不思議なことに 富士山頂付近に光 が見えます♪

月夜の不思議


月あかりが示す場所は
おそらくは 宝物が眠る 場所 ٩(ˊᗜˋ*)و

いつか、この絵を参考に
その場所を掘りかえしてやろうと思います(笑)



そんな 途中下車 も楽しみながら
到着した新道峠。

しかし、到着とともに
恐ろしい光景が目に飛び込んできます。

それは、
駐車スペースの許容量を遥かに超えた
クルマの数… (^_^;)

そして、当然ながら
撮影スポットも たくさんの人 で既にいっぱいで… (^_^;)

澄んだ空から


なんとか
先客の邪魔にならないところから撮影を試みるも
あまりにも人が多すぎて写真を撮る 気持ち が
萎えてしまいます。

ということで、
阿吽の呼吸で 撤収を決めた私たちは
この日の 朝日を迎える場所 を変えることに♪


そうして 辿り着いた場所 は
精進湖の湖畔 ٩(ˊᗜˋ*)و

月読の心


ここにした理由は
水面から立ち昇る けあらし とともに
富士山の夜明けを楽しむため♪

山中湖で見た けあらし が
私たちをこの場所に導いてくれたのです♪


到着して
しばらくすると 東の山の端 から
夜明けが始まります♪

予感


湖面から立ち昇るは
白き けあらし。

白霧に浮かぶ


まるで富士山がステージに立っているかのようで
また 浮かび上がっている ようにも見えて
不思議な光景♪

白きけあらし


そんな 美しい情景 でも
寒さは ピーク を迎えていて
途中からクルマの中に逃げ込んだ私なのですが(笑)
みんな それぞれに撮り続けています。

寒さに負けず


その姿勢…

白霧の向こうに


見習わなきゃいけませんね (*^_^*)



やがて…

富士山の山頂付近に
頬にさしたかのような仄かな紅。
朝の始まりです♪

紅く頬染め


さすがに
こうなると寒さなんてどうでもよくなり、
もう一度 外に出て 撮り始めます。

そうしたところ、
そんな私の行動に応えてくれるかのように
日の出とともに辺りの情景は 一変 するのでした。

朝の瞬間


あれだけ
寒さに打ちのめされていた身体が
急速に温められていきます。

そして
けあらし も白から金へとその色を変え、

朝日を迎える


気がつくと
富士山は 金色の靄のうえに佇んでいる のでした。

燃ゆる富士


その 金の靄 は
辺り一帯を包み込んでいきながら

金の靄



鳥たちも

朝の歓び



釣り人たちも

金の海原


この時間を待っていたかのように
一斉に動きだすのです。

まさに
太陽は 偉大な命の母 なんだと
実感するのでした。



このあと…

徹夜で動かない頭を覚まそうと
パン屋さんが営む カフェ に立ち寄って
身体を中から温めて

今回は 新宿まで 送ってもらいました。


徹夜で運転していただいたmasamasa10さん。
同行していただいた皆様。

楽しい時間をありがとうございました♪



【本日の一枚 〜太陽からの光風〜 】




この日までの平日の間は、

仕事が片付くだろうか…
体調が回復するだろうか…

そんな不安を抱えていた私。


咳が止まらず 恐らくは少し高めの熱… (^_^;)
そんな症状に加え 山と積まれた仕事に
弱気になっていたのでした。


そんな時、
masamasa10さんから LINE が届きます。

“富士の冠雪が美しいよ“

と写真付きのコメントは
控えめでも強い意志を感じるメッセージ。
彼が どれだけ楽しみにしているのか を感じ取ります。

“これは応えないわけにはいかないな”

そんなふうに
強く心に思ったのが良かったのでしょう。

金曜日には、
止まらなかった咳も落ち着き
発熱と頭痛も許容範囲内に治ってきて
無事に 月光世界 へと行くことができました。


月のひかりは浄化のひかり。
生まれたての太陽のひかりは命の源。


そんな 言い伝え を信じている私は
それらのパワーを たっぷり浴びてきた ので
心だけでなく身体まで軽くなったように思います (*^-^*)


少なくとも
久しぶりに徹夜をした割に元気なのは
それらの恩恵なんでしょう♪

信じる者は救われるのです ヾ(๑╹◡╹)ノ”
Posted at 2015/12/01 21:41:52 | コメント(10) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記

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