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niiniiのブログ一覧

2015年10月27日 イイね!

天に星 地に灯 -新道峠-

天に星 地に灯 -新道峠-写真を撮ることが好きな人には
迂闊なことを言っては いけない ようで… (笑)


この日は
ずいぶん前から 誘われていた
西沢渓谷 の紅葉狩り♪


誘ってくれた masamasa10さん から

“トレッキング後に山中湖に行こうよ”

と誘っていただいたのですが、
翌月曜日は早朝フライトでの出張。

なので
半分冗談で

“前日の夜中から星撮りはどう?”

と誘ってみたら
まさかの急展開 (^_^;)


室井庵さん まで
新道峠に集合するのでした ٩(ˊᗜˋ*)و

星空世界


狙いは 富士山夜景と星景 と
固く決めます。

それは
朝7時の西沢渓谷でのトレッキング開始を
忘れないようにするための 戒め(笑)

夜明けの情景は諦めるのだと
自分たちに言い聞かせているのでした。

月明りの青い空


到着したのは午前2時前後。

関東地方で 木枯らし が吹くほどの寒さのなか
4時頃まで撮り続けたのでした。


新道峠は尾根にあるため
まともに寒風に晒されます (゚д゚lll)

それでも
ここからの富士山夜景は そんなこと を
忘れさせるほど美しく

雲たなびいて


そのうち
月明りの 青い空 のなか
雲が晴れてきて
星まで煌めき始めたので

ようこそ星空


第二展望台から 第一展望台へと
移動しながら
夢中になって撮り続けるのでした。

秋夜景



富士山の夜景を撮るのは
久しぶり♪

ひかりのすすき


基本的に
光を集めて じっと待って撮る 夜景は
苦手な領域で

待ち時間を使っちゃおう…

と編み出した 技 が
この「珠撮り」なのですが、
恐れ多くも 富士山で試す のは初めて。

珠撮り情景


最初は
遠慮気味に始めた 珠撮り も
次第に 大胆 に♪

ほわ珠情景


そうして、生まれた 絵 を見て
友人がつけてくれた名前は “ほわ珠” 。

これから私の撮る
夜景の定番となりそうです♪

森から望めば



そうこうしているうちに
寒さが増してくるとともに雲が消えていき
空には星が広がっていきます。

オリオンも

輝きのオリオン



ほわ珠 で撮ってみると、

なんだか
とっても ほんわか して見えるので
私的には ツボ (•̀ᴗ•́)و ̑̑

楽しい♪

と久しぶりに ドキドキ しながら
シャッターを切るのでした。

ほわ珠の光海




この日は
ちゃんと 自分のPirelli で出掛けた私(笑)

久しぶりの お出掛け に
心なしか Pirelliも喜んでいる ようでした。


免許取り立ての頃、
クルマに乗れば どこまでも行ける と思ったことを
懐かしく思い出した夜でした♪


【本日の一枚 〜星空ファンタジー〜 】



こういった 突発的な撮影行 は
勢いが大切で… (^_^;)

ふたつ返事 で同行してくれた
masamasa10さんと室井庵さんに 感謝 です♪


晴れた日の夜に
飛行機に乗って窓から下界を見てみると
そこに広がる 街の灯 は美しくて
パイロットになればよかったと思う程です。

そんな 夜景探索 は
大学時代から楽しんでいた クルマ遊び のひとつで
年齢を重ねても変わらない自分を自覚します♪


星が瞬く無限の宇宙に
人の営みを感じさせる暖かい灯。


それは 冷たさと暖かさ の共演。
また撮りに行きたくなってきてしまいました (^_^;)

でも…

これから 寒い季節 がやってくるんですよね。
どうしようかな(笑)
Posted at 2015/10/27 23:06:32 | コメント(14) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年10月20日 イイね!

秋桜たちへ -2015-

秋桜たちへ -2015-雨あがりの朝。

誰もいない森を抜けて辿り着いた場所には
秋桜の花たち (๑′ᴗ‵๑)

そこは
横浜は三ツ境近くにある
追分市民の森。

私なりの 秋桜の絵 を
思いのままに並べてみます♪ (*^_^*)


戯言のような物語になるかと思いますが、
おつきあいいただける 奇特な方(笑) は
この先へと お進みください。

さぁ はじまり はじまり です♪


*・゜゚・*:.。..。.:*:.。. .。.:*・゜゚・*


深緑の森を抜けると

深く緑に


そこに広がっていたのは
一面の秋桜♪

花畑



時折
空からは 雨粒 が落ちてくるような
そんな くもり空 のなか

生まれくる翼


明日を夢見る


深呼吸をしてから
ゆっくりと歩いてみれば、

シジミ蝶も

雨の匂い


ミツバチも

ブローチ


ひと休み。


そんな 天気 だからなのか
そこで見た景色は 淡く滲んだ 世界。

かつての記憶


彩海の小舟


そこでは
色が彩に変わるのです。


そんな彩に
身を任せようとも思わなくもなかったのですが、
もっとちゃんと秋桜を見たくなって
目をこすってしまうと
見えてくるのは現実世界。

秋桜の肖像


秋桜姫


形が彩を支配しながら
秋桜が秋桜であることを主張してくるのです。


それでも…

その彩と形が溶け合ったとき
私には 見えてくる世界 があって、

檸檬の誘惑


秋桜の雪


首を傾げて


花開くとき


その世界は
形でもなく 色でもなく 彩でもない
秋桜の持つ 真実 が溢れ出す世界。

解き放たれた 彼らの心 が
辺りを やさしさ で満たしているのを
感じるのです。

秋桜のこころ




そんな秋桜を
しばらく ひとり 見ていたら

陽の光が
強くなったり、

強さの印


やさしくなったりしながら、

やさしい風に


まるで、
秋桜が 白い空へ と登っていくような
雲色に溶けていく瞬間に立ち会うのです。


白に満ちた世界は秋桜の意思。


そう思えるほど
秋桜は それ を待ちわびていて、

心あふれて


憧れ


花の門


秋桜たちは いつの間にか 地上を離れ
空へと還っていくのです。

旅立ち



やがて…

雲間から 太陽とともに現れたのは
私が待ちわびた青空。

青空に揺れる


そこで ふと 気がつくのです。

秋桜たちが空へと還るとき
世界は白に満たされるんだと。

やさしさとともに
空へ還っていくんだと。


そう思えば、
くもり空の秋桜も 愛おしく 感じられて
青空が少なくても
心が満たされていくのでした♪



家に帰って
いつもの鐘塔の空を見上げれば
静かに輝く三日月ひとり。

夕闇三日月


秋桜たちも
天と地のそれぞれの場所で
この三日月を見ているはずだと感じる
秋の夜でした。


【本日の一枚 〜やさしさに包まれて〜 】



言葉少なく思い伝えて。

本来… 写真の持つ チカラ とは
そういうものなのかもしれませんね。

言葉を超えて心に伝えるチカラ。

それは
理屈や時をも超えて 心にとどまる のだと
思っています。


そんなことを思いながら
自分の撮った 絵 を見て思うこと。


私の Blog は
基本的には紀行文が基本となっているので
多くの言葉を重ねて一定の方向を観る人に示し
誘導しているところがあります。

その誘導は
観る人にとっては 解釈の羅針盤 となるので
安心して観ることができるのかもしれません。

でも、逆に言えば、
本来、写真が持つべき チカラ を殺いでしまっている…
のかもしれませんね。


去年に比べて
私の撮る 絵 は成長しているのだろうか?

自分自身の Blog を読み返しながら
そんな自問をしてしまうと
目を伏せたくなるのも事実ですが、
続けることしか進む道は見当たらないのだから、
技法だけではなく 被写体と向き合う心を鍛えながら
続けていきたいと思うのでした (*^-^*)


写真を撮るということは
詩を綴るように 物語を紡ぐように
誰かに何かを 伝えたい という想いがあるからこそ
意味があるのだと思います。

撮りたい 情景や被写体 に対して
込めたい 想い が自然と湧き上がってくること。

それがあるから
写真は楽しいのかもしれませんね♪
Posted at 2015/10/20 21:00:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年10月07日 イイね!

釧路国の彩 -秋に見る青-

釧路国の彩 -秋に見る青-爆弾低気圧が駆け抜けた日。

横にも縦にも揺れる飛行機に乗って
なんとか釧路に辿り着きます。

今回は出張なので
仕事がメイン(当たり前 ψ(`∇´)ψ)。

2日目の土曜日に
少しだけ撮影機会があるかもしれない…と
念のため カメラ一式 を持ち込んだのでした (๑•̀ㅂ•́)و✧


予想どおり…(笑)

2日目の仕事は早々に片付き、
それからの時間は 同行していた先輩たち と過ごすことに♪


酪農が中心の この地 らしく、
Aコープで売られていた このアイスクリーム から
小旅行は始まるのでした。

青のアイス



ちなみにこのアイス。

生乳使用量が
大手メーカーには真似できない比率で入っているからか
コクがあるのに爽やかなあと味♪

とっても美味しかったです ( ̄+ー ̄)



そんなアイスクリームが売られている
この辺りの情景は

美瑛で メルヘン を感じるように
帯広で 大地の広さ を感じるように
生き物たちが安らぐ のどかさ を感じられる場所♪

牧草の丘で
ホルスタインとポニーが草を食む
人間と動物が共に暮らせる 素敵な世界 なのです。

のどかなり


私ひとりならば
おそらく こんな情景 のなかで
1日過ごしていたことでしょう。

しかし、
今回は そんな行動が許される状況 ではないので
巡るは定番の観光コース (@_@)

青き湖 -表バージョン-


青き湖 -裏バージョン-


こんな風景を見てから
弟子屈ラーメンを食べるという コース設定 で、


(iPhone撮影)

地元でもない私がツアコンを務めるのでした(笑)


それでも…

運転するのは私なので “ついでです” とか言いながら
お目当の ここ にも立ち寄ります♪

碧を湛えて


工事中だったので
この池を臨む角度が限られていて残念でしたが、
それでも その水の碧は ずっと 見ていたい色 (*^_^*)

碧と青


水面下の情景


ところが…
同行者の反応は とても冷めたもの で

“そんなに青くないし小さいね”

と言いながら
すぐに車に戻ってしまいます (。•́︿•̀。)
そんな彼らを見ながら私は…

“こんなに美しいのに…”

と呟きながら、後ろ髪引かれる思いで
その場所をあとにするのでした。

宝石の木



それからは
道の駅で お土産 を物色して


(iPhone撮影)


(iPhone撮影)


やってきたのは阿寒湖温泉。

はぐれ雲 ひとり


雌阿寒岳の雄姿が
阿寒湖越しに見られる この場所 が気にいって
1,500円(税別(笑))も支払って温泉に入るのですが、
さすがの高級ホテル♪

湖畔の花


中庭があって
そこには 被写体が溢れている じゃありませんかっ

秋の気配


すっかり
撮影したいモードの私に 先輩たちは呆れ顔で
少しだけ 時間 をくれるのでした♪

喜びの舞


歩く羽


温泉あがりにビールを楽しむ 先輩たち を横目で確認しつつ
北海道に来てまで撮る意味がわからない(笑)と言われそうな
いつもの キレイ探し に没頭する私。

空中花


それでも、頭の片隅では
釧路空港までの時間を計算しているのでした。

泳ぐ紫花


なんとか
計算した時間を少し過ぎた頃に撮影を終えて(笑)
少しだけ急いで釧路空港まで走りきり
先輩たちを無事に送り届けます。


北の大地は日が暮れるのが早く、
秋の訪れを身に染みて感じます。

終わってみれば
楽しい1日だったと思うのでした (*^_^*)


【本日の一枚 〜水彩〜 】



同行した先輩たちは
晴れ渡る摩周湖 や 美味しい食べ物 や 気持ちいい温泉に
とっても満足してくれたのですが、
なんだか 物足りなさ を感じる私… (^_^;)

もしかしたら
かなり 病気が進行している のかもしれません(笑)


撮影メインの旅で見る景色は
景色という言葉を超えた 情景 といえるもの。

その 美しさ は
心を洗ってくれるほどの チカラ があって
そんな 情景 を見てきた私は 美しい景色 を見ても
物足りなさを感じてしまうようです (๑′ᴗ‵๑)


それに…
確かに 摩周湖の青 は美しかったのですが
私は 神の子池の青 の方に魅かれてしまいます。

普通の人と
美しいと感じる感覚が
ズレてきてしまっているのかもしれませんね (^_^;)


どんな景色でも
美しいと感じられるようになるため、
しばらくは おとなしく していようかな…

な〜んて
できそうもないことを思う 秋の夜 なのでした。
Posted at 2015/10/07 22:32:08 | コメント(12) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年10月01日 イイね!

天上の花になれ -房総の彼岸花-

天上の花になれ -房総の彼岸花-北海道は タウシュベツの旅 から
帰ってきた翌週のこと。

“反省会をするから千葉に来なさい”

そんな お誘い?(笑) をいただいたので
シルバーウィークの大混雑が予想されるなか
房総半島の向こう側…
外房に行ってきました (*^_^*)

海へ


案の定、帰り道のアクアラインは
袖ヶ浦IC手前3kmから 17kmもの数珠つなぎ… (^_^;)

都会の洗礼を浴びるのでした。


それでも…

仲間と集う その時間 は
やっぱり 楽しいが詰まった時間 であり、
それだけの代償を支払う価値はあると思う訳で
今回は その時の撮影報告 となります。

秋の午後


今回 撮影したいと思っていたのは、
みなさんの Blog で刺激を受けた彼岸花。

ならば、巾着田…

といきたいところでしたが、
私が来ているのは 方向違いの千葉 なわけで… (^_^;)

撮影場所を
考えずに集まってしまった私たちは
まずは…

その場所は



ランチです(๑•̀ㅂ•́)و✧(笑)


ひととき


千葉組がよく来る こちらのお店。

平日でもないのに
ランチが 1,200円 と格安で美味しくて、
オーナーも気さくないい人。


私を含めた先発隊の3人は
予定時間よりも早く到着していたのですが、

寛ぎの時間


川崎組が大渋滞に巻き込まれての
大遅刻…

しょうがないので
お店のなかで 席を占有して待たせてもらう という
暴挙に出てしまうのですが (^_^;)
そんな暴挙を笑顔で許していただけるなんて
オーナーは間違いなく いい人 なのです。
(本当にありがとうございました)

待った時間の分だけ



川崎組が到着してからランチが始まり
食べ終えたのが午後2時を回ったところ。

それから 向かったのは、
いすみ鉄道と彼岸花を一緒に撮ろうと
私が提案した場所です♪

思い出とともに


個人的には
電車を撮りたいと思ったことは ない のですが

妖艶に


緋色弾けて


撮り始めると電車がかわいく見えてくるから
不思議なもの♪

遠くから



仲間たちは
もともと 電車好き ということもあり、
さらにヒートアップ していて、

“次の電車が来るまでいいよね”
と2本目となり…

窓に空を


さらには…

“次の電車は30分後だから”
と知らないうちに 3本目へと突入…(笑)

いすみ色と


そんな運命を辿るのでした (^_^;)


と…
おちゃらけてみましたが、

彼らに 待たされる ときには
必ず “いいこと” が起こるようになっていて、
私の前に現れたのはクロアゲハ♪

頬染めて


空に舞う


ただでさえ珍しい 黒い蝶 が
何匹も現れて 私の周りで 華麗な舞い を
見せてくれるのでした♪

逢いみての


ひかりのなかで


そんなふうにして過ごした秋の1日。

かがやき


タウシュベツに行った面々と
それを LINE でリアルタイムに共有してくれた人たちと
仲間うちの長老ピレちゃんさんで過ごす時間は
お互いに話す言葉は少なくても
十分に楽しい反省会♪

有意義な1日でありました。

もっとも…
何を反省したのかは 微妙 ですけど…ね(笑)


【本日の一枚 〜天上の花〜 】



彼岸花… 曼珠沙華… 死人花…

いずれの呼び方にしても
あの世を意識させられる 血色の花 は
もう少し 落ち着いたトーンで撮るべき花なのでしょう。

それでも
どんなものにも 明と暗 があって
この花は 天上の花 と呼ばれることもあるのです。


人とつきあっていくと
それも仲良くなればなるほど
その人の自分に対する 気持ち だとか 評価 だとか
そんなものが気になります。

そんなとき、
自分が好きな人であればあるほど
自分に対する 相手の気持ち を推し量って
相手の好む行動をとるのではなく
敢えて自分の気持ちに正直な行動をとるのが
私の流儀。


だから…(というには無理があるかな(笑))

彼岸花に対しても
暗がりのなかで妖艶に咲く花…という常識に囚われず、
私の好きな 明るい天上の花 として
表現してみたいと思うのです。


この想い。

きちんと彼岸花に伝わってくれれば
嬉しいんですけどね (๑′ᴗ‵๑)
Posted at 2015/10/01 22:41:59 | コメント(13) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2015年09月01日 イイね!

過ぎゆく夏に -帯広の友へ-

過ぎゆく夏に -帯広の友へ-10年ぶり…

そう言い切ってしまうには
あまりに記憶が曖昧なのですが、
久しぶりに 大学時代の友人に会って きました。


東証一部上場会社に勤めていた彼が
東京での生活に疑問を感じ
会社を辞め家族を連れて北海道に移住したのは
15年ほど前のこと。

経済的な豊かさに流される私を
容赦ない言葉で批判していた彼は
行動で 自分自身の価値観 を示したのでした。

夏の日の


そんな彼とは
かれこれ四半世紀を越えるつきあい。

周りの人が心配するくらい
私に辛辣な言葉を投げつける彼なのですが、
その言葉のなかにある 真実 と
裏側にある 信頼 を感じられるから
私は彼と 友人として つきあっているのです。

夏時計


今回
たまたま仕事で彼の地に入る機会を得たので
直前になって連絡してみた私。

しかし…
返ってきた言葉は

“もっと早く連絡してくれ”
“その日は仕事で抜けられそうにない”

とつれない返事。


過ぎゆく夏を見送って



だからと言って
素直に諦める私でないことは彼も私もわかっていて
結局のところ再会を果たすのです(笑)


ここからの 絵 は
そんな再会までの 空き時間 で撮った
帯広は真鍋公園の季節の彩。

力を抜いての ゆる撮り です (*^_^*)

秋の出迎え


帯広駅から
バスで15分ほど揺られると到着できる
その場所 は

“そんなところに行くのは観光客くらいだ”

と彼が揶揄する場所ではあるものの、
針葉樹や花々を見ながら歩ける場所。


この日 私が到着した朝9時頃には
季節が中途半端だったからか
入園しようとする者は私ひとり♪

ベイビーリーフ


ゆっくりと見て廻れるので
そんな状況は 大歓迎 なのです (•̀ᴗ•́)و ̑̑


過飾気味(笑)の庭園入口を通り
最初に目にとまったのは季節外れの花。

再びの紫陽花色


季節は俄かに巻き戻り
初夏の色に 暑かった今年の夏 を思い出します。

しかし…
それらの色をよく見てみると

憂恋


紫陽花色は紫陽花色でも
少しだけ憂いを含んだ秋の色。

秋色紫陽花


初夏の瑞々しさとは違った
落ち着きの色合いを感じます。

落ち着きの色


紅の芯


やはり 花の色 は
その季節自体を映すものなのかもしれませんね。


そこから
コースに沿って歩いていくと

木漏れ陽の池


見えてくるのは
過ぎゆく夏を含んだ秋景色。

秋風に咲く



花なのか実なのか
弾けると紅に染まる つぼみ も

着陸船


この季節ならではの 花 も

妖精の横顔


秋の訪れを確かに
感じさせてくれるのでした。


と…
強い視線を感じます。

えっ…


そこには
固まって動けないのか
擬態のつもりなのか(笑)
じっと動かない彼。

カメラのシャッターを押しながら
少しずつ近づいていくと、
ものすごい勢いで駆け出していきます (^_^;)


人というのは不思議なもので
逃げられると追いかけたくなるもの(笑)

走り去った方向に歩いていくと
針葉樹の上の方から複数の警戒の声 (^_^;)

じっと見てから


駆け出していく


その姿に
夢中でカメラを向けるのですが、
なんせ もの凄くすばしっこい ので
なかなかまともには撮らえきれないのでした。

み〜つけたっ


そんな風に
思わぬ被写体を楽しめた私。

それでも、
意外に撮りたいものが少なくて
帰りのバスまでの時間が余ってしまいます(笑)


ということで時間調整。
併設のカフェで飲み物を注文…

するはずが、何故か無意識のうちに
モーニングセットを注文してしまうのでした (๑´ڡ`๑)



空の下で食べる ブランチ は
とても 気持ちいい ものでしたが、



エゾリスのご相伴


特等席


朝のひかり


朝食代わりに
朝からカツゲンを 500ml も飲んでいたし、
このあと昼食に有名店で豚丼を食べたし、
完全に 食べ過ぎ…ですね (^_^;)


街の風景



帯広駅に戻ってからは
空港行きのバスの発車時間まで
六花亭本店の2階にあるカフェで過ごします。



バス停の目の前にあるので
そこの窓際の席に陣取って
アイスバターサンドとサクサクパイを注文です♪

限定商品


♪(´ε` )

そう…
これは食べかけの写真… (^_^;)

初めて見る アイスバターサンド が
あまりに美味しそうだった ので
撮ることを忘れて ぱくついて しまったのでした(笑)


予定していたバスの時刻が
迫ってきます。

“さすがに今回は無理かな…”

と思いかけたその時。
彼からメール連絡が入って読んでみると…

“バスの時間を1本後ろにずらせないか”
“少しだけなら抜けられそう”

それを見た私は
気になっていた 雪こんチーズ を
追加注文するのでした(笑)



帯広の街は既に秋。

私の好きな秋桜も
既にいたるところに咲いていて

秋のつぼみ


この季節ならではの
淋しさと懐かしさの入り混じった 感じ を
味わうことができました。

季節は巡る



夏の終わりの淋しさと
再会の懐かしさ。

そんな気持ちに
帯広の街の情景がシンクロして
書けもしない曲が出来そうな気持ちに
なるのでした (*^_^*)


【本日の一枚 〜北の家族〜 】



懐かしさと淋しさは
同じトーンの色のような気がします。

それは
人として大切にしなくてはならない気持ちであり、
それを感じられるからこそ
人は優しくなれるような気がします。

1年振りに再会した秋桜は
まさに そんな気持ちの象徴 のような存在。
私の 心の原点 なのです。


10年ぶりに会った彼も相変わらずで
再会時に最初に交わした言葉が

“ 40過ぎのオヤジがメールで 「♪」を使うのはイタイな”

なんていう悪態(笑)

そんな言葉を投げつけられた私は
懐かしさに つい 笑顔になるのでした (*^_^*)


人間の根っこの部分をお互いに知る
旧い友人。

間違った方向に進んでいないか…
あの頃の思いを忘れていないか…

時々は顔を突き合わせて
確かめることも大切だと思いました。
Posted at 2015/09/01 23:08:57 | コメント(8) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記

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