
その情景は、
仲間うちの ピレリんさん が撮っていた情景で
見せてもらった瞬間
“いつか 絶対に撮ってやるんだ”
と強く心に誓った私は
すぐに 次の機会 をチェック (•̀ᴗ•́)و ̑̑
それが この日 だったのです。
半年越しの
その情景とは…
メルヘン世界へようこそ
そう♪
それは気球が空を駆ける情景 ٩(ˊᗜˋ*)و
乗りものの類は クルマを除き
あまり 撮りたい という気持ちになれない私なのですが、
これだけは別物♪
空へ
たぶん…
前世に なにかある のかもしれません(笑)
なぜか
空を飛んでいく気球を見ると
懐かしく感じるのです。
風に乗って
ということで、
仲間うちのLINEグループで
一緒に行こうと お誘い してみたのですが
それぞれに予定が入っているようで
返ってくる返事は歯切れの悪いもの ばかり… (^_^;)
そして、
そこに追い討ちをかけるように
問い合わせしていた 主催者の方 から
“気圧配置から飛ばない可能性があります”
とのメール… (。•́︿•̀。)
そんな訳で
一度は 行くこと自体 諦めそうになったものの、
諦めきれない私は、ダメモトで
ひとり行くことにしたのでした。
渡良瀬遊水池に到着したのは
午前6時前。
夜明けの時間
雲ひとつない空は
大地との境界線から色を変えていき、
夜明けとともに
徐々に辺りが見えてきます。
下調べしていた場所までは
車幅ギリギリのポールを通り抜けた先の
土手の道を進んだ辺り♪
何人か 同好の志 がいらっしゃってて
その場所が ここ で間違いないことを確信します。
安心して
おにぎりを頬張りながら周りを見渡すと
朝焼けのなかに佇む筑波山。
筑波山の朝
そして
薄紅に染まる山々に
薄紅の空
富士山♪
頬染めた富士山
いずれも
夜明けの時間にしか見ることのできない
その姿 その彩に
とりあえず 今日の最低限の仕事 は
こなした気分(笑)
あとは
前に広がっている広場から 気球が飛ぶ のを
待つばかりとなるのでした。
しかし…
離陸予定の7時を過ぎても
気球の準備をするような様子はなく
“情報どおり今日は飛ばないのか…”
と思い始めた頃、
続々と真四角の車たちが広場へと
集まってきます♪ ٩(ˊᗜˋ*)و
それから、僅か1時間。
青空のキャンバスへと
次々と離陸してく気球たち♪
寒空に
ランデブー
その世界 (*^-^*)
何者にも囚われない自由を
人間の高度
ゆったりとした時の流れを
太陽の光に導かれ
感じるのです。
気球という乗り物の 仕組み は
たぶん かなり昔から 同じ。
富士とともに
古代から
受け継がれてきた知恵。
そこに魅かれるのかもしれません♪
月と気球と
青空のなかを
散歩するかのように飛んでいくその姿 は
いつまでも見ていたい情景♪
記念写真
そして、
撮りたかったのは Pirelliとの
記念写真♪
その先へ
今回は 離陸のところ だけ見て
帰宅したのですが、
それを追いかけて走りまわるというのも
いいかもしれませんね♪
追いかけようかな…
次回は春。
今度こそ 仲間たちと一緒に
見に来たいと思います♪
う〜ん♪
なんだか 久しぶりに
みんカラらしい Blog ですね(笑)
【本日の一枚 〜冬空に〜 】
なぜ、
こんなにも 気球 に憧れるのか…
そんなことを考えてみると、
それは 現代社会に対するアンチテーゼ なのかもしれません。
私は天邪鬼ですから。
私自身、
いまのこの世界の 恩恵 を浴びるほど享受しているし
もはや それを手放すことは出来ないこと を理解していますが、
心のなかにある 理想 は違うところにあります。
それは
“自然とともに生きる”
という生き方。
利便性を追求し、効率を追い求め、
科学の力で自然を超えていくのではなく
自然の力をうまく使って共に生きていく。
そんな 暮らし に憧れを感じます。
気球は
その仕組み自体も、使われてる素材も、
おそらく単純で昔からあるもの。
それなのに
大空を駆けていけることに
人の知恵の 素晴らしさ を感じるのです。
いつの日か
そんな生き方をしている自分に出会えることを
期待したいと思います♪
Posted at 2015/12/13 21:55:55 | |
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